バックグラウンド
これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
当ブログでは色々な種類のクレジットカードを作り入会ボーナスをもらうことで、できるだけ旅行費を安く抑える方法を紹介しています。
これを可能にしている絶対条件は
「色々な種類のクレジットカードを作る=たくさんクレジットカードを作る」
ということです。
皆さんの中にはたくさんクレジットカードを作るのに抵抗がある人もいると思います。この記事はそのように思う人向けに書きました。
クレジットカードをたくさん作ることなく、確実に安くホテルに泊まる方法を紹介したいと思います。
必要なクレジットカード
必要なクレジットカードは2つ!
Citi Prestige(レビューはこちら)
Citi Double cash(レビューはこちら)
Citi Prestigeとキャッシュバッククレジットカードを使うことがポイントです。キャッシュバッククレジットカードは最低2%貯まるクレジットカードであることが望ましいです。2%以上であれば最高。
ここで言うキャッシュバッククレジットカードというのは、貯めたポイントを現金としてもらえるクレジットカードを意味します。なのでArrival+は使えません。
Citi Prestigeの役目
Citi Prestigeを作る理由はホテル4泊目が無料になるベネフィットを使うためです。Citi Prestigeの年会費は450ドルですが、毎年250ドルのトラベルクレジットがもらえるので実質200ドルです。
4泊分のホテルの値段が25%オフになるというシステムです。
例えば、
1泊目200ドル
2泊目200ドル
3泊目250ドル
4泊目250ドル
合計900ドルですがCiti Prestigeの4泊目無料ベネフィットを使うと、25%オフになり225ドル引きの675ドルで4泊できます。
このベネフィットは高級ホテルでも、モーテルでも使えるベネフィットで、どのホテルブランドでも利用可能です。
Citi Prestigeは普段使わずに4泊目無料ベネフィットのためだけにキープします。
キャッシュバッククレジットカードの役目
もちろん貯めたキャッシュバックを使いホテルの支払いに使うのです!なのでArrival+のように本当のキャッシュバックではないポイントはこの方法では使い物になりません。
上記の例を使うと、675ドルをキャッシュバックでカバーするには33750ドル使うと2%キャッシュバッククレジットカードで675ドル分貯めることができます。
キャッシュバッククレジットカードは普段の生活で使うメインのクレジットカードとして利用します。毎日使っていれば33750ドルぐらい年間で貯めれてしまう人が多いのではないでしょうか?
コンビネーションのパワー
さて、これから例を用いて2つのクレジットカードのパワーを披露したいと思います。私はハイアットが好きでハワイとカンクンに旅行に行きたいという仮定で話を進めます。
ホノルルには3つハイアットがありますが、Hyatt Place WaikikiとHyatt Regencyを例に使いたいと思います。
Hyatt Place Waikikiはポイントだと1泊12000ポイント。平均の1泊の値段は200ドル。
Hyatt Regencyはポイントだと1泊20000ポイント。平均の1泊の値段は250ドル。
ぐらいですが、話をリアルにするために実際のレートを使いましょう。年末のピークの値段がこちらです↓
Hyatt Place Waikikiが311ドル
Hyatt Regencyが314ドル
最初にHyatt Place Waikikiの計算をしましょう。
1泊:311ドル
4泊:1244ドル
4泊無料ベネフィット:933ドル
4泊必要ポイント:48000ポイント
2%キャッシュバッククレジットカードを使い933ドル分貯めるには46600ドル使う必要があります。
全てポイントで支払う場合は合計48000ポイント必要ですので、ハイアットクレジットカードで48000ドル使う必要があります。
するとどうでしょう?
若干Citi Prestigeとキャッシュバッククレジットカードを使った方がお得という計算になりますね。ちなみに現金でホテル宿泊の場合はその宿泊がステータスに加算されます。
次にHyatt Regencyの計算をしましょう。
1泊:314ドル
4泊:1256ドル
4泊無料ベネフィット:942ドル
4泊必要ポイント:80000ポイント
2%キャッシュバッククレジットカードを使い942ドル分貯めるには47100ドル使う必要があります。
全てポイントで支払う場合は合計80000ポイント必要ですので、ハイアットクレジットカードで80000ドル使う必要があります。
どうですか?
明らかにCiti Prestigeとキャッシュバッククレジットカードのコンボの方がお得ですよね?
ホテルのカテゴリーが高くなればなるほど、そして1泊の値段が安ければ安いほどCiti Prestigeとキャッシュバッククレジットカードのコンビは威力を発揮します。
上記の例はハワイの年末というピークの中でもピークの値段を使いました。それでもHyatt Regencyの場合はハイアットポイントを地道に貯めるよりも、Citi Prestigeとキャッシュバッククレジットカードのコンビの方が断然お得です。
ということは、年間を通してCiti Prestigeとキャッシュバッククレジットカードのコンビの方がお得という意味なのです。理由はここで使った値段よりも高くなることがないから。
つまり1泊の値段が安くなる=合計宿泊費が安くなる=キャッシュバッククレジットカードでたくさん貯める必要がない。
となるからです。
次に我が家が好きなHyatt Ziva Cancunを例で使いたいと思います。1泊の値段はこちら↓
1泊に必要なポイント数は25000ポイントです。
1泊:367ドル
4泊:1468ドル
4泊無料ベネフィット:1101ドル
4泊必要ポイント:100000ポイント
2%キャッシュバッククレジットカードを使い1101ドル分貯めるには55000ドル使う必要があります。
全てポイントで支払う場合は合計100000ポイント必要ですので、ハイアットクレジットカードで100000ドル使う必要があります。
違いは歴然ですね!
この方法の弱点
たくさんクレジットカードを作らない!といのがこの方法の売りでしたね。
ということはキャッシュバックを貯めるにはその分クレジットカードを普段から使わないといけません。上記の計算を見てもらうとわかりますが、ほとんどの場合40000ドル以上を使わないとハワイ&カンクンではいいホテルに泊まれるだけのキャッシュバックが貯まりません。
なのでキャッシュバックを貯めるのに時間がかかってしまうのが最大の弱点です。ここで指摘したいのは、たくさんクレジットカードを作らなくても正しいクレジットカードを組み合わせると、とてもお得に旅行ができるということです。
結論
この記事を見て、「いい方法かも!」と思う人もいると思います。
または、「そんなに金額使わないといけないなら、色々なクレジットカードを作った方がましだ!」と思う人もいるでしょう。
そのように思ってくれる人がいたらこの記事は目的をきちんと果たしてくれたんだと思います。1人1人個性があるように、マイル&ポイントの使い方にも1人1人個性があっていいのです。
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