これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
バックグラウンド
最近ChaseのURポイントをどこにトランスファーするか真剣に考えるようになりました。
理由は前回の記事で紹介した通り、Chaseのシャットダウンに勝つためです!
以前からハイアットを利用していて、毎回どこに泊まっても満足できるのが私の中ではハイアットです。
ハイアットはURポイントの提携パートナーなので必然的にURポイントのトランスファー先にはハイアットが候補にあがります。
この記事では何故ハイアットがホテルチェーンの中では一番改悪されるリスクが少ないかを私なりの分析結果に基づき皆さんにシェアしたいと思います。
ホテルチェーン比較
大手ホテルチェーンであるマリオット、ヒルトン、IHGをハイアットと比較しました。
比較した項目は
ホテルの数
ステータスチャレンジ条件
トップステータス条件
トップブランドに宿泊するのに必要なポイント数
クレジットカードボーナス
発行されているクレジットカード枚数
です。
ハイアット | マリオット | ヒルトン | IHG | |
---|---|---|---|---|
ホテル数 | 777 | 6500 | 5200 | 5400 |
ステータスチャレンジ | 20 nights in 90 days | 16 nights in 90 days | 8 stays in 90 days | なし |
トップステータス条件 | 60 nights | 50 nights | 60 nights, 30 stays, or Aspireクレジットカード | 75 nights |
トップブランド必要ポイント数 | 30,000 | 70,000 | 95,000 | 70,000 |
クレジットカードボーナス | 60,000 | 100,000 | ~150,000 | 100,000 |
クレジットカード枚数 | 1 | 4 | 4 | 2 |
ホテル数
まず明らかに目につく違いはハイアットのホテル数の少なさです。
他のホテルチェーンは5000以上あるのに対しハイアットは800以下。他のホテルチェーンに比べるとハイアットはたったの15%前後しかホテルがありません。
つまり他のホテルチェーンに比べるとハイアットホテルは限られた場所にしかない。ということになります。
旅行先に必ずハイアットホテルがあるとは限らないという意味でもあります。ですので利用しづらいわけです。
ステータスチャレンジ
ステータスチャレンジというものはある一定期間内に決められた宿泊数をこなすと特別にトップステータスをあげますよ~というものです。
IHGはステータスがありませんが、ヒルトン、マリオットはあります。
何と!ホテルの数が他の20%以下のハイアットはステータスチャレンジに要求してくる条件はマリオットとヒルトンよりも厳しい条件です。
ハイアットのトップステータスが欲しいなら他の大手ホテルチェーンよりも多くハイアットに宿泊してください!でもホテルの数は限られてるので旅行先にない可能性があります。
とハイアットは我々に言っているわけです。
そしてマリオットとヒルトンは誰でもステータスチャレンジができるにも関わらず、ハイアットは大企業に勤めていないとステータスチャレンジすらできません。
個人経営、中小企業で働く人はハイアットのステータスチャレンジはできません。明らかに差別してますねよ・・・
トップステータス取得条件
ヒルトンが明らかに簡単ですね。Aspireを持っていればダイアモンドステータスを維持できます。
ここでも厳しめの条件がハイアットのトップステータス取得するには必要です。年間60泊!
また指摘しますが、ホテルの数は800以下で他のホテルチェーンの20%以下です。ホテルの数自体が少ないのに同じだけ宿泊数を要求しています。
トップブランド特典宿泊に必要なポイント数
オールインクルーシブやスイートホテルを除いた場合、1泊の特典宿泊に必要なポイント数をまとめました。
ここはハイアットの圧勝ですね!他は最低70000ポイント以上必要なところ、ハイアットは最大30000ポイントでトップブランドに宿泊できます。
クレジットカード入会ボーナス
次にどれぐらいクレジットカードの入会ボーナスでポイントがもらえるのかを見てみましょう。
一見ハイアットが入会ボーナスでもらえるポイント数が一番少ないので、ハイアット最悪!と思うかもしれませんが、トップブランドは最高で30000ポイントで1泊することが可能です。
このことを考慮すると、ハイアットクレジットカードの入会ボーナスだけでトップブランドには2泊することが可能となります。
他のホテルチェーンは入会ボーナスでカバーできるトップブランド宿泊日数は1~1.5泊分です。
ということでハイアットに軍配があがります!
発行されているクレジットカード枚数
ところがハイアットクレジットカードは1枚だけしか存在しません。
マリオットは合計4枚(SPG Personal, SPG Business, SPG Luxury, Marriott Premier Plus)
ヒルトンも合計4枚(Hilton non annual fee, Hilton Ascend, Hilton Business, Hilton Aspire)
IHGえも2枚あります。
発行されているクレジットカードの枚数が少ない=ボーナスでもらえるポイント数が少なくなります。
先ほどハイアットは入会ボーナスだけでもトップブランドに2泊できる!といいましたが、クレジットカードの枚数を考慮すると他のホテルチェーンクレジットカードは枚数が多いのでその分もらえるポイント数が増えます。
したがって入会ボーナスだけでトップブランドに宿泊できる日数がハイアットよりも多くなります。
簡単にまとめると・・・
ハイアットはホテル数が少ない
トップステータス取得は一番難しい
クレジットカードで貯めれるポイントも他に比べて少ない
というのが結論です。
確かにトップステータスのベネフィットは他のホテルチェーンに比べると一番いいです。
ホテル自体も統一性があってどこのハイアットに泊まっても快適かもしれません。
それでもこれだけ他のホテルチェーンに比べて劣っている点がハイアットにあることは間違いありません。
この状態でハイアットが改悪を発表したらどうなるでしょう?
例えばトップブランドの特典宿泊に必要なポイント数は30000ポイントから50000ポイントに引き上げする!なんてなったら、多くの利用者がハイアットに別れを告げるでしょう。
だからハイアットは改悪できないのです。
だから私はハイアットは改悪しないと思いますし、しても大きく改悪はできないと思います。
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