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これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
クレジットカードでマイル&ポイントを貯める=クレジットカードを作り、minimum spendをクリアし入会ボーナスをもらう。
というのが王道ですが、他にもクレジットカードを使いボーナスマイル&ポイントまたはステータスをもらえる方法があります。
この記事はあまり話題にならないけど知っておくと便利な情報を紹介します。
High spendボーナス
クレジットカード会社が入会ボーナスをあげる際に、クレジットカードを作って最初の90日以内に○○○ドルを使うことを条件にするには理由があります。
クレジットカードを使う度にクレジットカード会社に手数料として数%支払われます。
それがないと入会ボーナスを無料で渡すだけなので、大赤字なのです。
つまり、クレジットカード会社は我々にクレジットカードを使ってもらえば使ってもらえるほど儲かるのです。
それが理由でいくつかのクレジットカードには入会ボーナス以外に、年間○○○使えばさらにマイルやポイントまたはホテルステータスをあげますよ~というものもあります。
そのようなHigh spendボーナスがあるクレジットカードを一覧表にしてみました↓
クレジットカード | 金額 | ベネフィット |
---|---|---|
Marriott Personal | $3,000 | $3,000使う度に1泊分としてステータスにカウントされる |
Hawaiian Personal | $10,000 | 年間$10,000使うと5000マイルボーナス |
Ritz-Carlton | $10,000 | 年間$10,000使うとRitz-Carltonゴールドステータス |
Southwest Premier Personal | $10,000 | 年間$10,000使う度1,500 Qualifying Points(年会最大15,000 Qualifying Points) |
Southwest Premier Business | $10,000 | 年間$10,000使う度1,500 Qualifying Points(年会最大15,000 Qualifying Points) |
Barclay AA Aviator Silver | $20,000 | 年間$10,000使うと5,000 EQM |
United Explorer | $25,000 | 年間$25,000使うと10,000マイルボーナス |
Platinum Delta Business | $25,000 | 年間$25,000使うと10,000マイル+10,000 MQM |
Platinum Delta Personal | $25,000 | 年間$25,000使うと10,000マイル+10,000 MQM |
Barclay AA Aviator Red | $25,000 | 年間$25,000使うと$3,000 EQD |
Barclay AA Aviator Silver | $25,000 | 年間$25,000使う度$3,000 EQD(年間最大$6,000 EQD) |
Barclay AA Aviator Red | $30,000 | 年間$30,000使うとAA$100ディスカウントクーポン |
British Airways | $30,000 | 年間$30,000使うとコンパニオンパス |
SPG Personal | $30,000 | 年間$30,000使うとSPGゴールドステータス |
SPG Business | $30,000 | 年間$30,000使うとSPGゴールドステータス |
Delta Reserve Personal | $30,000 | 年間$30,000使うと15,000マイル+15,000 MQM |
Delta Reserve Business | $30,000 | 年間$30,000使うと15,000マイル+15,000 MQM |
Citi Executive AA | $40,000 | 年間$40,000使うと10,000 EQM |
Amex Hilton Surpass | $40,000 | 年間$40,000使うとヒルトンダイアモンドステータス |
Platinum Delta Business | $50,000 | 年間$50,000使うとさらに10,000マイル+10,000 MQM |
Platinum Delta Personal | $50,000 | 年間$50,000使うとさらに10,000マイル+10,000 MQM |
Barclay JetBlue | $50,000 | 年間$50,000使うとMosaicステータス |
Merrill + | $50,000 | 年間$50,000使うと$200トラベルクレジットまたはデルタラウンジメンバーシップ |
Delta Reserve Personal | $60,000 | 年間$60,000使うとさらに15,000マイル+15,000 MQM |
Delta Reserve Business | $60,000 | 年間$60,000使うとさらに15,000マイル+15,000 MQM |
Ritz-Carlton | $75,000 | 年間$75,000使うとRitz-Carltonプラチナステータス |
ご覧のように、もらえるボーナスはクレジットカードによって異なります。
エアラインマイルであったり
エアラインステータスに必要なポイント(マイル)だったり
ホテルステータスであったり
トラベルクレジットであったり
ラウンジメンバーシップであったり
コンパニオンパスであったり
どうせ1つのクレジットカードを普段から使うのであればこのようなHigh spendボーナスをもらうように考えて使えばよりお得です。
入会ボーナスとは違い、High spendボーナスは条件さえクリアすれば毎年もらえるボーナスです。
なのでクレジットカードを解約するまで続くベネフィットなのです。
High spendボーナスを狙うべき人
さて、次の質問は
「どのような人がHigh spendボーナスを狙うべきか?」
High spendボーナスがあるクレジットカードを作ったからといって、みんながHigh spendボーナスをもらうためにたくさんクレジットカードを使うという必要はありません。
High spendボーナスを狙う価値がある人は以下の2タイプ
1:普段からクレジットカードをたくさん(高額)使う人
2:たくさんクレジットカードを作るのに抵抗がある人
まず1ですが、これは明らかですね。
たくさん使わないとHigh spendボーナスは基本的にもらえないので、出費が極端に少ない人には向いていませんし、High spendボーナスのために無理やりクレジットカードを使おうとするのはよくありませんね。
住んでいる地域にもよりますが、普通の家族が使う費用はそんなに多くはないでしょう。
なので1の人のほとんどは自分で会社を持っていたり、会社のトップの人で自分のクレジットカードにチャージできるような人が多いと思います。
世の中にはクレジットカードを使ってたくさんマイル&ポイントを貯めたいけど、たくさんクレジットカードを作りたくない!もしくは作れない!
という人もいます。
そのようなタイプ2の人はHigh spendボーナスを狙うとよいでしょう。
普通の家族でも生活していたら月々2000ドル以上は使うのではないでしょうか?
1年間で24000ドル以上。
月々3000ドル使う家庭だったら、1年で36000ドル。
一覧表を見てもらえるとわかりますが、20000ドルまたは30000ドルでもらえるHigh spendボーナスがあります。
1と2に当てはまらないタイプの人。つまり私のようにたくさんクレジットカードを作り入会ボーナスを効率よくもらう人はHigh spendボーナスを狙う必要はないと思います。
High spendボーナスをもらうには最低でも10000ドルとか、50000ドルを使わないといけません。
もちろんMSを使いその金額に到達することは容易です。
しかしここで考えないといけないのは、MSをすることによって費やした時間と費用です。
High spendボーナスをもらうためにMSで費やした時間(時間は金なりと言いますよね)と費用を、新しいクレジットカードの入会ボーナスをもらう用に使ったらたくさん入会ボーナスを手に入れることが出来ます。
10000ドル=クレジットカード約3枚分の入会ボーナス。
20000ドル=クレジットカード約6枚分の入会ボーナス。
1つの入会ボーナスは500ドル以上の価値がある場合がほとんどです。
このように考えると、10000ドルを使いもらうHigh spendボーナスというのは実は最低1500ドル(1つの入会ボーナス500ドルの価値として計算)の価値がないとやる意味がありません。
このように考えると、自分にとって本当にHigh spendボーナスというのは価値があるのかを判断できると思います。
結論
アメリカのクレジットカードは入会ボーナスだけではなく、High spendボーナスというものもあるということを理解しておくとマイル&ポイントを貯めるのがより楽しくなるかも!
入会ボーナスではもらえないホテルトップステータスというものがHigh spendボーナスを利用することによって取得できるのは大きなベネフィットです。
High spendボーナスを狙うべきか狙わないべきかは、人によって異なります。
High spendボーナスをもらうベネフィットもありますが、High spendボーナスを狙うことで失っているポテンシャルがあることも事実。
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