バックグラウンド
これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
2012年にマイルを貯め始めスタバのマグカップを購入するためにアメリカ国内を飛び回っっていました。
その際British airways aviosを使いアメリカンの特典チケットを購入するというパターンがほとんどでした。
マグカップを購入するのがメインの旅行でしたので土曜日の朝に飛び立ち日曜の夕方に帰ってくるというパターンの旅行も多くありました。
そう。週末のアメリカンの空席が簡単に見つかっていたのです。
今は段々空席が見つからなくなってきてしまっています。毎回アメリカンの空席を調べると希望の日程で予約するのはかなり難しい状況です。
でもこれは偶然私が特典航空券を予約するタイミングと旅行先の関係で空席が見つかりにくいだけなのかもしれない!と思ったので今回アメリカンの空席についてじっくり分析してみました。
この記事ではアメリカンの空席を分析して出た結論をシェアしたいと思います。
アメリカン空席状況問題
過去の特典航空券検索で経験して空席が見つからなかった原因は主に2つ
- オマハ発または着の空席がない
- ハブ空港からの空席が見つからない
特に多いのは①の私の最寄空港からハブ空港への空席が見つけにくいことです。②のハブ空港からの空席が見つからないことについてですが、ハブ空港からだとたくさん目的地があるので空席によって目的地を変更することは可能です。
ですので②の空席が見つからないことよりも、①の空席が見つからないことの方が重大問題なのです。
だって日本⇔アメリカの直行便はほぼ毎日空席あるのに、アメリカ国内の空席がないと自分が住んでいる所に戻ってこれないですよね?
ということで最寄空港からアメリカンハブ空港への空席状況を調べて、そのデータを元に色々意見したいと思います。
最寄空港からの空席状況
私の最寄空港オマハ(OMA)からアメリカンで行けるアメリカンのハブ空港は、
ダラス(DFW)
シカゴ(ORD)
フェニックス(PHX)
ロス(LAX)
シャーロット(CLT)
マイアミ(MIA)
です。
ほぼ全てのアメリカンハブ空港へアクセスがあります。中でも便数も多く特典航空券の空席が多いのがダラス(DFW)。
なので一番空席が多いオマハ(OMA)-ダラス(DFW)の空席を分析することでアメリカンの空席状況を理解でき、他のルートの空席に関しても予想できると思います。
例えば、OMA-DFWのクリスマス時期の空席がなかったら他のルートの空席はほぼ確実にないと予想できます(もちろん例外はありますが、この記事では例外に目を向けているわけではありません)。
この記事が今現在のローカル便アメリカン特典航空券の空席状況で、これよりもいい空席を望んでいる場合は他のマイルを貯めることを考慮した方がいい!という指標にもなるかと思います。
オマハ(OMA)発ダラス(DFW)着アメリカン空席カレンダー
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
ダラス(DFW)発オマハ(OMA)着アメリカン空席カレンダー
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
空席は段々少なくなっている
カレンダーに表示されているのは最低2人分のオマハ⇔ダラスの直行便の空席です。誰にでも明らかなことは、2018年からは空席がほとんどなくなっていること。
この空席チェックをしたのは2017年8月12日でしたが、2017年9~11月中旬はほぼ毎日空席が見つかりました。
ところが11月のサンクスギビング、12月のクリスマス、1月の年始は空席数が限られています。
1月以降は2017年9月―10月と同じような空席状況になるかと一瞬期待しましたが、むしろ逆に悪くなりました。
ここで考えられることは2つ
- 今後かなり空席が少なくなる可能性がある
- 出発1~2ヶ月前に空席をリリースするパターンに切り替わる可能性がある
2であればまだいいのですが、アメリカンは過去に出発数ヶ月前に空席をリリースするという方法はあまりしていませんでした。特にエコノミーの空席はそのような例はほぼない。
もし出発1~2ヶ月前に空席をリリースするパターンになると海外旅行する人にとってはなかなか計画しずらくなります。だってあと1ヶ月後に空席が見つかったから有給の都合つけてね~!と言われても時すでに遅しの場合もありますもんね。
それにホリデーシーズンはホテルもすぐに売切れてしまいます。するとせっかく出発1~2ヶ月前に特典航空券の空席が見つかっても旅行先で希望のホテルの予約が取れない場合も出てきます。
1の状態がずっと続くとしたら、私はアメリカンマイルもう貯めません!!
こんなに空席がない=アメリカンマイルで旅行できない=マイル貯めている意味ない!
マイル貯めている理由は旅行したいから。空席が全くなく旅行できないのであればマイルなんて無意味です。
もちろんこの記事で書いているのはアメリカンのハブ空港への空席についてなので、ハブ空港周辺に住んでいる人にはそこまで大きく影響しないと思います。
理由はアメリカンの空席が見つからなくてもパートナー(例えばJALとか)の空席を見つけることは比較的簡単だから。
私がもしJALが発着している空港周辺(ロス、サンヂィエゴ、サンフランシスコ、ダラス、シカゴ、ニューヨーク、ボストン)に住んでいたら、まだまだアメリカンマイル貯め続けます。
週末プチ旅行はほぼ不可能
この記事のバックグラウンドでも説明しましたが、我が家は週末ちょっと旅行に行く!というタイプの旅行を頻繁にしていました。
これを可能にしてくれる条件は2つ。
- 金曜の夕方の空席があること
- 日曜に空席があること
2017年9~10月を除いて、ほぼ全滅ですね。
日曜日のDFW-OMA便に関しては空席8-9月の3日を除いてはありません。
アメリカンで週末プチ旅行はとても難しい!
何かアメリカンは意図的に日曜の空席を作らないようにして週末プチ旅行をさせないようにしている感じがします・・・
逆に休みを1~2日付け足せば結構簡単に旅行できそうですが、合計3~4日の旅行なら週末旅行とあまり変わりないので私ならわざわざ有給を使って休みを付け加えたくないですね。
それだったらもっと長い休みを取り1週間とか旅行したいと思ってしまいます。
結論
今まで空席検索をする度に感じていたことをきちんとリサーチしてみてはっきりしました。
アメリカンの空席は確実に少なくなってきている。特にみんなが飛行機で旅行したいと思う日にち(日曜)は空席が極端に(たぶん意図的に)少ない。
2018年以降の空席が限られている。事前に大きい旅行を計画しにくい。
アメリカンマイルの価値はこれから下り坂なのか?
それとも改善され以前のように使いやすいものとなるのか?
またアップデートしたいと思います。
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