特典チケットには席に限りがあり、自分が飛びたいルートの飛行機に搭乗できない可能性があります。
その際に空席を見つける方法としていくつか以前の記事で説明しました(こちらです)
その中で1区間ずつ空席があるかを確認する!と言いました。
そこで今回は例を用いて実際どのように1区間ずつ調べていくのかを説明したいと思います。
例
americanマイルを使いシカゴ(ORD)ー成田(NRT)の特典チケットを予約したいが、直行便に空席がない場合。
①成田空港のwikipediaをgoogleして開く
②就航路線を見る
③どこの都市から成田直行便が出ているかを確認
この場合シカゴ以外の選択肢はダラス(DFW)かロス(LAX)
④americanのウェブサイトで空席があるかを確認
DFW-NRTとLAX-NRTの空席をチェック
DFW-NRTが空席なくLAX-NRTがあると仮定
⑤LAXのwikipediaで調べる
⑥LAX-ORDの空席をチェック
⑦空席があればORD-LAX-NRTで特典チケットの予約が可能
空席がなければ、他のルートを検索。例えばLAX-フェニックス(PHX)-ORDなど
このステップを繰り返しすることでどんなルートでも予約可能です。
このようにして陸とマイは今回すごいコネクションで日本に帰国しました。
このようなルートで日本に帰りました↓
オマハ(OMA)-フェニックス(PHX)―シアトル(SEA)(一泊)
シアトル(SEA)―サンフランシスコ(SFO)-ホノルル(HNL)(三泊)
ホノルル(HNL)-成田(NRT)-デンバー(DEN)-オマハ(OMA)
ひとつアドバイスとしては使用するマイルの航空会社だけでなく同じアライアンスのルートも確認すること。
例えば、americanのマイルを使って特典チケットを予約する時americanだけではなくJAL、USAirways,Cathay Pacific、Alaska, Hawaiianなどいろいろな航空会社と提携しているのでそのフライトもチェック。
成田(NRT)-ボストン(BOS)をJALで、そしてボストン(BOS)-シカゴ(ORD)をamericanでというようなことも、もちろん可能です。
上手く特典チケットを予約できるかできないかで、その後マイル&ポイントをもっと集めよう!と思う気持ちにも変化が生じる可能性があります。
マイルは貯めるよりも、うまく使う方が難しいと言われています。
空席を見つけるのには時には時間がかかります、しかし上記のステップにしたがってやれば大抵は目的地へのルートを見つけることができるはずです。
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