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前回の記事で普通の家族でも1ミリオンを貯めることは可能で、実際1ミリオン給料から差し引いて貯めなくても可能だということを書きました。
それによってリタイアするのを早めることができ、生活もそこまで切り詰めなくても大丈夫な可能性が大。
よってアーリーリタイアも可能。
という結論でしたね。
もちろん1ミリオン以上貯めたい人もいたり、そんなにいらない!っていう人もいるのでこの金額は人それぞれで変わってきます。
今日の記事は老後の資金を貯めるリタイアメントアカウントの投資についてです。
投資なのでリスクはつきものです!
そこで「あ、おれはリスク負いたくないからもう読まない!」
と思った方!
私も去年まではそうでした。
投資=リスク=お金なくなる可能性がある=しないほうがいい=投資の話は聞く必要がない
というサイクルでした。
実際に投資をして失敗したことはありません。
だって投資をするだけのお金なんて持っていたことありませんし(泣)
「投資」と聞くだけで回れ右をして聞きもしなかったというのが正しい表現かもしれません。
話を本題に戻します。
リスクはあるけど、できるだけリスクが少ないものを選べばいい(株は奥が深すぎなので、簡単に説明します。というか、私もまだ勉強中です)
リスクがないものなんてない
つまりどういうことか?
マイル&ポイントでたとえます。
アメリカンマイルが好きだからアメリカンマイルばかりを貯めていると、改悪がある場合マイルの価値がドッと下がります。
だけど、リスクが比較的少ないもの(フレキシブルポイントのSPGなどなど)を中心に貯めていればアメリカンの改悪があってもリスクは少なくすみます。
つまり株を買うのでも1つの会社の株を買うのはリスクが高い。
なのでたくさんの会社の株を買えばいい!
たくさんの会社の株を集めたもので有名なのはDowとかS&P500などですね。
これよりもさらにたくさんの会社の株を一緒にした株があります。それはIndex fundとよばれるもの。
これは投資家が投資する株を選ぶのではなく、コンピューターが統計などをみて選びます。
つまり人件費がかからない=手数料(Expense ratio)が低い。
なので余計なところで費用がとられない。
さらには、同時にリスクの少ないたくさんの会社の株を購入できるというものです。
つまり簡単に言うとSPG的な感じですね!
そのような株にお金を入れていくとリスクが最小限ですみます。
それでもリスクはあります。
なのに
なぜ投資するべきなのか?
理由は
リタイアメント=中―長期の投資
ということが鍵になってきます。
短期で株のパフォーマンスを見るとアップ&ダウンがたくさんあります。
しかし長期間でみると、多少はアップ&ダウンありますが、結構右肩上がりになっていることに気がつくと思います。
つまり、短期間(5年とか10年以下)のアップとダウンをあまり気にしなければ長い目でみると株にお金を投資すればリターンはほぼ確実にある。
ということだと思います。
リスクを負ってでも投資したほうが、地道に銀行口座に貯金して貯めるよりも早いです。
アーリーリタイアは投資しないとできないと思います。
よっぽどの収入があれば話は別ですが。
30年間続けて年間13000ドルを銀行で貯めるとリスクはありませんが390000ドルにしかなりません。
投資すればリスクはあるけど、30年で1ミリオン近くになります。
少なくても390000ドル以上にはなるでしょう。
ちなみに世界でお金持ちの人は、社長か、投資家がほとんどだそうです。
リスクを取るか、取らないか、難しい選択ですね。
けど世の中にはリタイアメントアカウントに投資して、アーリーリタイアしている人がいるんだ!
という事実を知ること。
そして、その人たちがどのようにしてアーリーリタイアできたのかを理解すると、少し投資に対してみる目が変わると思います。
この分野で有名なブログは
Mr Money Mustache(MMM)
Mad Fientist
前回の記事で年間のリターンを5%で計算しました。
なぜ5%にしたのか?
気になる方もいると思うので、ちょっと理由を説明したいと思います。
まずはこちらをみてください。
(Wikipediaからの表です)
過去約25年のS&P500のリターンです。
そして一番下にはリターンの幅(最大と最低)が表示されています。
平均で年間15%ほどのリターンがあるようです。
これはある年30%ほど下がっても、他の年で20%などあがったりして最終的には株の値段は上がり、その間に配当ももらえて投資した当時よりも価値が上がっている。
その価値の上がり方(成長の仕方)が年間で約15%ほどだというデータです。
これをふまえ私はあえてちょっと低めの5%をリターンとして計算で使っています。
理由は、多く見積もってあとでがっかりするのが嫌だからです。
でも5%は過去のデータを見る限りほぼ間違いなくもらえるリターンですので、安心して自分の計算を頼りにできます。
もちろん過去のデータ通りに未来もなるとは限りません。
誰にも未来はどうなるかわかりませんからね(一応今のところは・・)
リターンを5%にするか、8%にするか、10%にするかはその人次第です。
しかし投資をしている人であえてマイナスで計算する人はいないと思います。
ということは数字をみると、投資してお金が増えるのはほぼ確実。
あとはどこの株を買うかと、どれぐらいの期間で投資をするのかというのが大切になってくると思います。
アーリーリタイアに向けて努力している人は中期―長期(15-25年)の投資がほとんどです。
先ほどのS&P500の過去のグラフを15-25年単位で見てみてください。
今の値段と比べると過去の株の値段は低いと思います。
これはDOWにも見られる傾向です。
つまり、中期―長期の投資だと結構安全なのです。
大切なのは、買った時の値段がリタイアして、株を売るときの値段よりも低いということ(というか利子で生活するので株は売る必要ありませんが)
その間がどうなっていても関係ありません。
最終的に増えればいいのです
このように考えるとちょっと投資に対する考え変わると思います。
株は経済の成長の指標なので、株の価値が上がらないということは
ほぼ全ての大企業も利益が上がらない状態が続くということです。
数年はそのような状態がある可能性もありますが、長期間でこのような状態であることは少ないと考えられます。
大企業をはじめ企業は利益を追い求める組織です。
利益を得るためには他の会社とは違ったことをしないといけません。
つまり新しい商品、サービスを常に世の中に提供していかないと生き残っていけません。
この新しい商品、サービスを常に世の中に提供していくという仕組みのおかげで株の価格
特に大企業をあつめた株DOWやIndex fundの価格は長期的には右肩上がりのグラフになっている傾向がすごく高い。
逆にどの企業も研究や新しい商品開発を全くしない状態が長期間続く可能性はほぼゼロでしょう。
となると、少なからず平均して株の値段が上がる可能性が高い。
つまりリスクはそんなには大きくない。というように私は理解しています。
このように理解してからは私の中では「投資」に対して「リスク」という言葉がちょっとだけ遠のいた気がします。
もちろん私は経済学者でも投資家でもありません。
ただのマイル&ポイントを貯めるのが好きなオタクで、アーリーリタイアに興味があるだけです。
でもたくさんリサーチしましたよ!記事を書けるようになるまでの知識はあると思います。
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