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バックグラウンド
アメリカでリタイアメントアカウントを最大限に利用し、60~65歳になる前にリタイア=アーリーリタイアする方法をこのブログで紹介してきました。
過去の記事は普通の家族でもアーリーリタイアが可能なのか?
実際何をすればアーリーリタイアができるのか?
どうすれば余計な税金を支払わなくてもいいのか?
など実践的なことを説明してきました。
この記事のフォーカスは今までとちょっと違い、アーリーリタイアをちょっと違う角度から見てみたいと思います。
そして、アーリーリタイアを目指すモチベーションを保つコツを紹介します。
アーリーリタイアはゴール地点ではない
アーリーリタイアを目指す。ということを目標に日々努力をしていると、アーリーリタイアが最終的なゴールのように思えてきます。
もちろんアーリーリタイアを目指しがんばることは将来のリタイア生活のために必要不可欠なことです、とてもいいことなのです。
しかし、アーリーリタイアを実現できたから人生ハッピーとなるわけではありません。
アーリーリタイアは通過点であり、ゴール地点ではありません。
アーリーリタイアを目指す=アーリーリタイア後何かしたいことがある。挑戦したいことがある。
つまり新たなスタート地点とも言えると思います。
そのスタート地点に立つためにアーリーリタイアに向けて努力していると、ふと息づまることがあります。
それは、日々節約を心がけ、できるだけ必要のない物は買わない。チョイスがあれば安い物を購入する。
全てはアーリーリタイアのために・・・
これが続くと正直つらくなってきます(笑)
でも自分たちにとっていいこと(アーリーリタイア)をしようとしているんだから、今は大変だけど苦じゃない。もっとがんばろう。
塵も積もれば山となる!
自分が欲しい物も我慢して投資すれば。。。
アーリーリタイアを志す人の中にはこのように思う人も多くいるようです。
そして自分のためにやっていることなのに、自分を苦しめている(経済面以外では)という状況に陥る人がいます。
すると、アーリーリタイアを目指す間鬱っぽくなってしまう人もいるようです。
どうすればこのように苦に感じなくなるのでしょうか?
ヒントはお小遣い!?
我慢ばかりの人生は楽しくありません。
我慢しなくてもいい状況を作ってあげると大分気分が変わります。
それが「お小遣い」だと思います。
我慢するところは我慢(節約するところは節約)、アーリーリタイアに関係のない「お小遣い」カテゴリーを作り、そのお小遣いは我慢しない!
このようにすると、「お小遣い」があるだけで息苦しい感じが結構なくなります。
理由は、いつも(常に)節約&投資を最優先しなくてもよくなるから。
ちょっとでも逃げ道(言い方悪いですが)あると人間って気持ちが落ち着くものです。
もちろんアーリーリタイアを目指しながらのお小遣い設定なので、毎月1000ドル好きに使っていい!
というような設定の仕方には問題があると思いますが、そこらへんは個人の収入とアーリーリタイアの目標を考慮して設定してください。
お小遣いを設定することで広がる視野
「お小遣い」を設定することで、自分で好きなように使える金額があるわけです。
これを使い新しい趣味に没頭するのもよし、さらに投資をしマーケットについて勉強するのもよし、前から欲しかった物を買うのもよし、友達と旅行に行くのでもよし。
ほんのちょっとだけあるだけでもいろいろな可能性が広がります。
つまり、視野が広がることにつながると思います。
自分以外の人からしてみれば、何でそんなの必要?
と思われるようなものでも自分にとっては価値があったり、喜びを感じたりするものもあります(私の場合Goproとかドローンとかね)。
これができるできないの差が日々の息詰まりにつながるのだと思います。
アーリーリタイアを実際にする前(つまり節約&投資している間)に、自分の好きなことを模索するとよりアーリーリタイア後の人生が華やかに感じるかもしれません。
だって、自分の好きなことが自由にできる時間がたっぷりあるわけですから!
アーリーリタイア生活を満喫するには、今も楽しまなければいけないのです。
今楽しむことを知らないと、アーリーリタイア後の自分が何をしたら幸せなのかわかりませんからね。
私は、そのような効果をもたらすのが「お小遣い」ではないかなーと思います。
我が家は今まで(アーリーリタイアの話をする前まで)お小遣いというものがありませんでした。必要な時に使い、必要でなかったら使わない。
欲しいものがあったら、値段も考慮し相手に相談する。
つまり、相手の了承がないと大きな買い物はできなかったわけです。
でもお小遣いカテゴリーを作り、自分でマネージメントすれば好きに使ってもいいし、相手の許可を得る必要もありません。
しかもお小遣いカテゴリーはアーリーリタイアとは関係ない!と決めているので、お互い全てお小遣いを使ってしまったからと言ってもアーリーリタイアには影響はない。
もちろん意図的にお小遣いカテゴリーを収入から差し引き作っているわけですから、間接的にはアーリーリタイアには影響あるのですが、1~2年早くリタイアするよりも日々息苦しいと思わない生活を送れるほうが価値があると思いやっています。
お小遣い設定の方法
金額は家族の収入、アーリーリタイアに向けていくら必要なのか?
などなど色々な要素で変わってきます。
夫&妻同じ金額の夫婦もいるでしょう。
夫が少し多い場合もあるでしょう。
妻が少し場合もあるでしょう。
一番大切なのはお互い「平等」と感じれることでしょう。
夫婦によっては、片方の方が収入が多かったりもするわけです。
それも考慮して夫婦で納得できる設定金額を決めることが大切です。
同じようにお小遣いを使うカテゴリーに対してもお互い納得する必要があります。
例えば、
外食はお小遣いから支払うのか?
服は?
靴は?
飲み代は?
スキーのリフトチケットは?
などなど。
このように話を進めていくだけでも結構相手との意見の食い違いもあるでしょうし、相手のことを理解していなかったことがわかるかもしれません。
しかし、ここで大切なのは夫婦(家族)で同じ位置に立つということ。
納得して出した結論を元にアーリーリタイアに向け努力をするということ。
結論
アーリーリタイアしたい=毎日キツキツの生活をしないといけない。
ということではありません。
アーリーリタイアが最終目標=ゴール地点であれば、仕方ないのかもしれません。
しかし、アーリーリタイアは通過点であってゴール地点ではないこと。
今を楽しむことを忘れないこと。
それが大切な気がします。
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