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バックグラウンド
さてさて、この「アメリカンドリーム!」シリーズは合計資金(投資+貯金)がミリオン単位の話でした。
考え方は、たくさん貯めて、あとは利子で生活しながら好きなことをすればいい。
そんな感じです。
もちろん利子だけで生活するには、かなりの節約をしないといけません。
以前の記事で「アーリーリタイアできる=収入が多い」ではない!
と書きました。
もちろんそうなのですが、収入が多いことに越したことはありません。
この「アーリーリタイア」がネットで話題になった一方、批判の意見もあります。
それは、有名な「アーリーリタイア」、「ファイナンシャルインディペンデンス」のブログは全てが高収入者向けに話がされている。
ということです。
このようなブログの持ち主は1人で100k以上を稼いでた人がほとんどです。
これらのブログをみて「アーリーリタイア」、「ファイナンシャルインディペンデンス」を目指すほとんどの人の職業は
医者、弁護士、IT系、エンジニア、薬剤師
のどれかです。
じゃーそれ以外の職業で一人で100k稼げない人はどうすればいいのか?
高収入者だけができて、他の人ができないのはあまり魅力がない。
そう思う人が結構いるようです(私も含め)
だって毎年401kにマックスお金を入れ続けることができる人は
人口の5%もいないかもしれません。
皆さんの会社で働いている人の中で、401kにマックスいれている人はいますか?
たぶんほとんどいませんよね?
LeanFIRE
そのように思う人が集まって作った用語が
「LeanFIRE」
というものです。
Lean(給料が少なめの人、出費が少ない人(年間40k以下))
FI(Financial Independent)
RE(Retire early)
基本的に給料が少な目の人(40k以下)がアーリーリタイアを目指している集団です。
この集団はコツや、知恵をシェアしながらアーリーリタイアに向けて努力するという素晴らしい集団です。
今回の記事で伝えたいことは、年収100kなくても、アーリーリタイアは目指せるということ。
そして、年収30kの人たちの中にも努力してアーリーリタイアをしようとしている人はたくさんいるということ。
アーリーリタイアのコンセプトは、高額収入者だけが対象ではないということ。
高額収入者もそうでない人も、アプローチの仕方は同じです。
目標金額と、アーリーリタイアに至るまでの年数が違うだけです。
1.5ミリオンが800k
10年が15年
中には500kぐらい貯め、投資し、
その後はパートタイムで働き、余った時間は自分の好きなように過ごす。
という人もいるようです。
または、300kほどまで貯めて、投資し、
その後は今までと違った職種の仕事をして、新しいことに挑戦してみたりする人もいるようです。
色々なバリエーションが可能で、応用が利くという証明なのかもしれません。
結論
アーリーリタイアを目指す高額収入者ととアーリーリタイアを目指す非高額収入者に共通していることは、
人生を仕事をして生活するためだけの時間として使うのではなく、
仕事以外に時間を作りたい
と思う気持ちが強い傾向があるということだと思います。
まさに人生の「選択肢」を広げたいということでしょう。
そんな人がアメリカには結構たくさんいるんですね。
仕事以外に目標を立てて努力しているというのは素晴らしいことだな~と思います。
本職の他に、自分のビジネスを持っている人も結構いることに働き始めた頃は驚きました。
アメリカの国民性でしょうかね?
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