マイルを使っての特典航空券は早めのほうが空席が見つかりやすいとこのブログで何度も説明しました。
特に人気の目的地やルートであればあるほど、早めに特典航空券を購入するほうがいいのです。
一緒に旅行する人数が増えればその分空席数も必要ですから家族で旅行する場合はな早めに空席状況を確認するのが好ましいです。
つまり、特典航空券はできるだけ早く購入するべきだ!ということです。
しかしこれにも欠点があります。
今日はそのお話です。
特典航空券を早めに購入するのに何故欠点があるのか?
「ない」に決まってる!!????
ところがマイルの上級者であればあるほどこの欠点につまづくことがあるのです。
ストップオーバーを含めた旅行を計画する時にこの欠点に出くわします。
ストップオーバーを使うと1つの特典航空券で1.5回分の旅行ができます。
特に目的地まで往復して、最寄空港でストップオーバーをし、その後また第二の目的地までの片道を加えるといった旅程です。
例えば、
往路:シカゴー成田
復路:成田―シカゴ
ストップオーバーはシカゴで3ヶ月
その後、シカゴーオーランド
この場合シカゴーオーランドは無料ですね。
ストップオーバーを最寄空港シカゴでしているのでこのようなことが可能です。
もちろんネブラスカのような地方空港でもこの裏技は可能です。
さて、さきほどの欠点の話に戻ります。
もし、シカゴー成田―シカゴ
の特典航空券を出発約11ヶ月に購入すると仮定します。
理由は「人気のファーストクラスやビジネスクラスの空席を確保したいから」
としましょう。
すると、シカゴでストップオーバーして、その後のオーランド(3ヵ月後)への特典航空券の空席はまだ調べられません。
なぜならば、予約をしている時から計算すると14ヶ月以降の話なのです。
航空会社は11ヶ月ぐらい先までした特典航空券の空席を発表しません。
つまりストップオーバーがつかえないのです!
これが唯一早く特典航空券を購入する欠点です。
もちろん解決法はあります。
それはストップオーバーをメインの旅行の最初に付け加えること。
先ほどの例を使うと、
オーランドーシカゴ(ストップオーバーはシカゴ)
往路:シカゴー成田
復路:成田―シカゴ
となりますね。
特典航空券を予約する時点で復路の成田―シカゴが11ヶ月先だと仮定すると、オーランドーシカゴのチケットば問題なく購入できます(もちろん空席があればの話です)
しかし、このストップオーバーの使い方の最大の欠点が
もし、もしオーランドに何らかの理由でいけなくなったとしたら
オーランドーシカゴの便には乗らない
つまり、後のシカゴー成田がキャンセルされるということになります。
ですので私はできる限りストップオーバーはメインの旅行が終わってから使うようにしています。
一番理想は、約3ヶ月ぐらい前に希望の空席もあり、ストップオーバーも自分が希望するように使えるというのが理想です。
上手くできる時もありますし、できない時もあります。
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