これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
バックグラウンド
ベーシックエコノミーって皆さんご存知ですか?
飛行機のチケットと言えばエコノミー、ビジネス、ファーストでしたが今ではもっと複雑になっています。
ベーシックエコノミー、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストと大きく分けて5種類のチケットが存在します。
中でもベーシックエコノミーはエコノミークラスよりも下のカテゴリーとして扱われています。
今回デルタ航空はマイルを使い交換できる特典航空券にベーシックエコノミーを含めました。
この記事ではデルタ航空のベーシックエコノミー特典航空券について詳しく解説したいと思います。
ベーシックエコノミー
ベーシックエコノミーは比較的新しいクラスです。一番最初にベーシックエコノミーを搭載し始めたのはデルタ航空でした(2012年)。その後アメリカン航空とユナイテッド航空もデルタのマネをしてベーシックエコノミー登載し始めました。
元々なぜベーシックエコノミーが出てきたか?と言うとLCCがメジャーエアラインよりも格安でチケットを売ってきたことが理由なのです。
LCCはチケット代は格安で提供するけど、座席指定、預け荷物、手荷物、スナック、ドリンクなどは全て有料です!必要に応じて選んで支払ってください!というビジネスモデルです。
今までメジャーエアラインはチケット、座席指定、預け荷物、手荷物、スナック、ドリンク全て込みの値段としてチケットを売ってきました。それが理由でLCCのチケットの値段にはかないませんでした。
その状態がしばらく続きLCCのマーケットシェアが大きくなってきたので、「やばい!」と感じたメジャーエアラインはLCCに対抗するためにもっとチケットを安く売る必要がある!ということでベーシックエコノミーの導入に至ったわけです。
本当にチケット代にはチケット代のみしか含まれない!それがベーシックエコノミーです。
ベーシックエコノミーのルール
エアラインによって多少ルールが異なりますが基本的に
座席指定は有料
Carry-onは有料
預け荷物は有料
チケットの変更やキャンセル不可
アップグレード不可
というルールを適用しているエアラインがほとんどです。
ベーシックエコノミーのチケットを購入して色々付け足していってもエコノミークラスのチケットよりも安いんじゃないか?そう考える人も中にはいるようですが、実際は高くなってしまうことがほとんどです。
なのでチケット以外にベネフィットが必要な場合はエコノミークラスチケットを購入してしまった方が安上がりです。
デルタ航空ベーシックエコノミー特典航空券
ベーシックエコノミーがあるのは北米のみなので(今のところ)、マイルと交換できるベーシックエコノミーの特典も北米フライトのみです。
デルタのベーシックエコノミーのルール:
座席指定は有料
チケットの変更やキャンセル不可(プラチナかダイアモンドステータスがあれば出発72時間前までは返金は手数料無料)
アップグレード不可
ATL-LAX現金の値段↓(DL1750に注目)
ATL-LAXマイル数↓
1マイル=1.1-1.2セントぐらいで計算されてマイル数が上乗せされているようです。
ベーシックエコノミー特典だと1マイル当たりの価値が2.7セント($398.30/14500)
エコノミー特典だと1マイル当たりの価値が2.5セント($440.30/17500)
となりベーシックエコノミーで予約した方が計算上マイルを上手に使えたと言えると思います。
結論
ベーシックエコノミーは最初デルタ航空が導入しました。次にアメリカン航空、そしてユナイテッド航空。
今回デルタ航空がベーシックエコノミー特典を導入したのでアメリカンとユナイテッドも後に続きそうな予感です。時間の問題でしょうね。
計算上はベーシックエコノミー特典の方がお得ですが、座席は真ん中でいい(事前の座席指定が不可のため)、キャンセルや変更はしないという人でないと厳しそうです。
私はちょっと多くマイルを使っても座席指定したいと思ってしまいます。特に家族で旅行する時には座席指定は必須です。
(情報源Delta)
ツイッター&ユーチューブもやっています。フォローお願いします↓
ブログが役に立ったらクリック↓お願いします!
Leave a Reply