これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
目次
バックグラウンド
ブログ読者の皆さんの投票結果で2020年はフレンチポリネシアのモーレアに友達家族と行ってみよう!と計画が進んでおります。
フレンチポリネシアはLAXから南西に約8時間飛んだ海の上にぽつ~んと浮かぶ島です。ハワイよりも南に位置しています。そんな島国にマイル&ポイントを使ってどうやって行くんだ?しかも2家族!そしてクリスマス~年末年始のピーク時に!
私が考えた戦略をこの記事で皆さんとシェアしたいと思います。
友達家族のマイル&ポイント残高
こちらが2019年5月の時点で友達家族が持っているマイル&ポイント残高です↓
マイル&ポイント | 残高 |
---|---|
Delta | 270,000 (妻) 36,000 (夫) |
Hilton | 100,000 |
Chase UR | 189,000 |
Citi Thank you | 58,000 (妻) 42,000 (夫) |
American | 92,000 |
フライト
アメリカ本土⇔タヒチのフライトは非常に限られています。直行便は4本のみ↓
LAX⇔PPT(Air Tahiti Nui&Air France)
SFO⇔PPT(United&French Bee)
French BeeはLCCなのでマイルを使って特典航空券予約はできません。それ以外のAir Tahiti Nuiはアメリカンマイルを使って予約可能。Air FranceはデルタマイルかFlying blueポイント(Air France/KLMのプログラム)を使い予約可能。UnitedはUnitedマイルやスターアライアンスマイルを使えば予約可能です。
今持っているマイル&ポイントを使うとどんなパターンでチケットを予約できるのかいくつか候補を考えました。
候補1:Air France特典航空券
デルタマイルを使うと片道45,000マイルほどで予約が可能です。270,000デルタマイルで片道特典航空券が6回予約できます。つまり3人分の往復がカバーできるということになります。
友達家族は4人家族です。なのであとの1人分は違うマイルでカバーしないといけません。
そこでCitiのThankyouポイントを使います。これをFlying BlueにトランスファーしてAir Franceの特典航空券を予約します。最低片道25,500ポイントで予約できるようですが、ここは安全に見積もり片道45,000ポイント必要と計算します。
90,000Thank youポイントがあれば1人分の往復特典航空券がカバーできるので、今持っているCitiのThankyouポイント残高でカバーできる計算です。
今のところ候補1が理想のシナリオです。ただしピーク時の旅行なので空席がないことも考えられます、またLAXからは上記のポイント数で予約できたとしても友達家族が住む空港からだとより多く必要になる可能性もあります。
Flying Blueポイントが足りない分にはChaseのURポイントをトランスファーできるので大丈夫そうですが、デルタマイルが足りない場合は厳しくなります。その場合は、デルタマイルでカバーできるだけの人数をカバーし、足りなかったらURポイントを使いChaseトラベルポータル経由でチケットを購入するのも可能性の1つです。
候補2:Air France&Air Tahiti Nui特典航空券
デルタマイルを使い片道Air Franceで、もう片道は1枚追加でCiti AAdvantage Platinumを作ってAir Tahiti Nuiの片道を予約。
フレキシブルポイントのURポイントとThank youポイントを使わなくてもいいというのがこの方法の優れているところです。
候補3:Air Tahiti Nui有償航空券3人分+特典航空券1人分
Air Franceの空席が全くなかった場合のシナリオです。Air Tahiti Nuiのチケットは往復で約1,200ドル↓
URポイントは約190,000ポイント(=2,850ドル分)あるので2人分のAir Tahiti Nui有償航空券が購入できます。
CitiのThankyouポイントは1ポイント=1.25セントとしてチケット購入に使えます。合計100,000ポイントあるので1,200ドル分のチケットが購入できる計算となります。するとURポイントと合わせて合計3人分までカバーできます。
あとの1人分はアメリカンマイルで(80,000マイル)往復特典航空券を予約すればOKです。
最悪Saver awardがない場合は・・・(そんな状況にならなければいいのですが)1枚追加でCiti AAdvantage Platinumを作ってAnytime awardで予約するというのもありです。
候補4:Air Tahiti Nui有償航空券2人分+特典航空券2人分
アメリカンマイルでAir Tahiti Nui特典航空券の空席が空いているようであれば、1枚追加でCiti AAdvantage Platinumを作って2人分の往復チケット(合計160,000マイル)をアメリカンマイルでカバーし、残りはURポイントを使いChaseトラベルポータル経由で有償航空券を購入。
URポイントを残したければ最初にThank youポイントを使い1人分。残りの1人分はURポイントを使うというようにすればOKそうです。
候補5:Air France&Air Tahiti Nui有償航空券
全く特典航空券に空席がない場合について考えたいと思います。Air FranceとAir Tahiti Nuiのチケットの値段を比べるとAir Franceの方が高い傾向にあります。
URポイントを使い4人分のAir Tahiti Nuiの片道チケットを購入します。CitiのThankyouポイントを使い2人分のAir Franceの片道チケットを購入。残りの2人分Air Franceのチケットはエアラインクレジットを使いギフトカード購入して、それを使います。
Hilton Mooreaに泊まるためにAspireクレジットカード2枚作るのは決定しています。Aspireに毎年エアラインクレジット250ドルがついてきます。2019年と2020年分のエアラインクレジットをデルタギフトカードに使えば合計で1,000ドル(250ドルx4)のデルタギフトカードが手元に残ります。
このギフトカードを使ってAir Franceの片道チケットを購入します。デルタウェブサイトで1回に使えるギフトカードの枚数は3枚です。なので片道600ドルすると仮定した場合、1枚のチケットにつき300ドル負担しないといけません(合計600ドル現金が必要)
この方法は現金が出ていってしまいますが、ピーク時にタヒチに行ける4人分のチケットが600ドルで済むと考えると悪くはないのでは?と思います。
ホテル
モーレアにはホテルチェーンが2つあります。IntercontinentalとHilton
前回の記事で説明した通りHilton狙いです。Aspireを夫婦で合計2枚作り、紹介リンクを皆さんの力を借りて使ってもらう。そして貯まったボーナスで友達家族は2部屋ポイントでHilton Mooreaを予約する。
今年(2019年)にモルディブに行く前にAspireは作る予定だったので、友達夫婦にとっては余分に作らなくてはいけないという感覚はあまりないと思います。作る予定だったAspireのポイントと紹介ポイントを使い2020年のモーレア旅行に使えるからラッキー!と考えてくれているといいなーというのが私の希望。
2019年に作るクレジットカード
最低2枚。念のため3枚。
Aspireが2枚
Citi AAdvantage Platinumを1枚
結論
フレンチポリネシアはモルディブに比べるとホテルの数も少ない。フライトも限られている。ということでマイル&ポイントを使って予約するにはモルディブよりも難しいと予想されます。
特典航空券の空席が全くない場合でもフレキシブルポイントを使うことで旅行が可能なようだというのがリサーチ結果でわかりました。ただしチケットの値段が大幅に高くなってしまうと無理です。
作るクレジットカードの枚数も多くはないので十分可能だと思います。
あと予定通りに全く行かなかった場合(クレジットカードがアプルーブされなかったり、チケットの値段が高い場合)にどうするか?考えた方がいいかなーと思っていますが、その場合はカリビアンかハワイにしてもいいのかなーなんて思っています。
マイル&ポイントを使う時はバックアッププランを考えておくのが大切ですね。
果たして2020年のモーレア旅行無事に予約できるのか?今からドキドキです。
ツイッター&ユーチューブもやっています。フォローお願いします↓
ブログが役に立ったらクリック↓お願いします!
BBB says
陸さん
こんにちは。
モーレア旅行記楽しみにしています。
「このギフトカードを使ってAir Franceの片道チケットを購入します。デルタウェブサイトで1回に使えるギフトカードの枚数は3枚です。なので片道600ドルすると仮定した場合、1枚のチケットにつき300ドル負担しないといけません(合計600ドル現金が必要)」
とのことですが、AMEXのエアラインクレジットでのギフトカードは少額(50ドル)での購入でないとクレジットされないと思ったのですが、100ドルでもクレジットされる可能性あるのでしょうか?
(ギフトカードを3枚使って300ドル負担ということなので、1枚当たり100ドルのギフトカードを3枚使われる前提なのかと思いました。)
AAから変更していないエアラインクレジットが付いているカードがまだあり、どうしようかなと考え中です。
rikumiley says
BBBさん
ご指摘ありがとうございます。
デルタギフトカードは50ドル以下でないとエアラインクレジットとしてもらえませんね。なのでチケット1枚につき450ドル負担ということになりますね。計算間違いでした(汗)
できれば特典航空券で行けたらいいですね〜
BBB says
陸さん
下記ありがとうございます。
デルタギフトカードはやはり50ドル以下でしかクレジットとしてもらえないのですね。
Hilton Aspireだと5枚分なのであまり使い勝手もよくなく悩ましいです。
モーレアは本当に特典航空券で行くことができるといいですね!