バックグラウンド
アメリカ国内はワクチン接種も普及してきていて、国内線は2019年(コロナ前)の70%ぐらいまで搭乗率が戻っています。ホテルの稼働率もかなり回復してきている。
「2020年から1年以上どこも行ってないし、2021年は旅行に行きたい」
そう思っている人が多いという証拠だと思います。では2022年まで待たずに2021年に旅行するメリット&デメリットをこの記事で私なりの意見をシェアしたいと思います。
メリット
航空券&ホテルのレートが安く予約できる可能性が高い
AAのスペシャルセールだと必要マイル数が1/3になるらしい🤔
1人片道
30,000マイルが
↓
10,000マイルになった😄 pic.twitter.com/oJgTxaFaFj— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) April 9, 2021
夏のハワイ行き1人分往復で28,500Unitedマイルで予約してたけど、今調べたら22,500マイルになってた!変更は無料!ということで早速変更👍家族3人で18,000マイル少なく済みます😊
デンバー経由だから新しいセンチュリオンラウンジにも行ける🍷 pic.twitter.com/AtqNoxwfS2— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) April 25, 2021
今は飛行機のチケットもホテルのレートも徐々に値上げ傾向ですが、探せばまだ安いのは残っています。でも2022年はほぼ完全にコロナ前のレート、むしろコロナ前よりもレートが高くなる可能性が高いと思います。理由はコロナ禍の損失を取り戻すため。
ということは2021年の旅行の方が2022年にするよりも費用が抑えられる可能性がある。ということになります。
特典航空券をみてみると、アメリカ本土から人気のリゾート地であるメキシコ、カリビアン、ハワイはコロナ前と同じかホリデーだとコロナ前よりも高額設定です。
でもアメリカ本土に住んでる人が気軽に行かないような場所はコロナ前に比べてまだ必要マイル数が少ないし、値段も安い。
ホテルも同様でアメリカ本土から人気のリゾート地はコロナ前と同じかそれ以上。アメリカ本土から現在旅行しにくい場所はまだレートが割安。
アップグレードされる可能性も高い
もちろん例外はありますが、基本的にホテルの稼働率が低い場合、ホテルのトップステータス持っているとスイートなどにアップグレードされやすいです。宿泊客が少ないホテルはサービスもより手厚くなると予想されます(特にハイエンドのホテル)
2022年(みんな旅行できる状態だと仮定)はステータス持ってる人も旅行たくさんするだろうから、2021年ほどアップグレードされる可能性は低くなるかと思います。
あとホテルがちょっと空いているとスタッフもそこまで忙しくなく、いつもよりも気遣ってサービスしてくれることもあるかもしれません。
デメリット
ホテルのアメニティが完全復活してない
ラウンジあるアメリカのホテルは基本的に今ラウンジ開けていません。朝食も徐々にレストランで食べれるホテルが増えてきましたが、テイクアウトのみにしていたり、レストラン自体Closeしているホテルも多くあります。
2022年には元通りになると思うので、2021年だとちょっと損してる感を味わうこともあるかもしれません。特にステータス所持者。2022年だったらラウンジも使えて、朝食もレストランで食べれる。だけど2021年はまだレストランやってないから朝食はテイクアウトOnly。ラウンジは使えない。
ホテルのレートはここを考慮して今若干レートがコロナ前に比べると低く設定しているところが多いのかなーと思います。メリットとデメリットを天秤にかけて判断することが大切となってきます。
飛行機の本数削減で乗り継ぎが大変
コロナの影響でエアラインは多くのルート&本数を減らしました。それがまだ2021年は完全に戻ってないので、コロナ前は1回の乗り継ぎで行けた場所が今は時間がうまくあわないから乗り継ぎ2回しないとその日に行けない!ということもあります。
これも上記のホテルの状況と似てますね。エアラインもチケットの値段をまだ若干安く設定していて、その理由は前ほどのサービスが(まだ)提供できないから。
PCR検査費用
以前ハワイ旅行するのに家にいながらできるPCR検査のレビューをしました。家で簡単にできるけど費用は1人100ドルちょいかかります。2021年はまだPCR検査しないと行けない旅行先が多いので、前に比べると余計な費用がかかる。これもデメリットです。
PCR検査費用分エアラインのチケットやホテルが割安になってる場合もあるので、結局費用だけでみれべ2022年も2021年も大差ないかもしれません。
私のアプローチ
Hyattのグローバリスト(期限2022年2月)を持っていること。旅行系ブロガーであることが大きく影響していますが、旅行ができる時間と納得できるレートであれば2021年も旅行したいと考えています。
もちろん理想はホテルもエアラインも完全に回復しているだろう2022年にがっつり旅行することです。でも2022年にエアライン&ホテルが完全に回復する保証なんてどこにもない。
1年前は2021年にはコロナ前みたいに旅行できるだろう!と誰もが一度は思ったことでしょう。でもそうならなかった。確約されてる将来なんてない。そう改めて思いました。
それに2022年は2021年同様に有給が取りやすい仕事環境にいるのかもわかりません。もしかすると転職してるか可能性はゼロではありませんし、そうなれば引っ越し。転職してすぐに有給はとらないだろうから、その場合2022年にガッツリ旅行する!と今決めてもできなくなってしまいます。
マイル&ポイントも人生もそうですが、できるうちにやる!先延ばしにすると後悔だらけになってしまう。後悔をしたくないので今にフォーカスしたいと思ってます。もちろん安全に旅行できる旅行先やホテル&エアラインを選んで旅行します。
まとめ
2021年に旅行しても2022年に旅行してもどちらでもメリット&デメリットがある。この記事は2021年の旅行の方がお得だ!ということを伝えているのではなく、自分にとって後悔しないように旅行計画を立てるのがベストです!というメッセージを伝えたく書いてます。
皆さん、2020年に旅行せずにたくさん貯めたマイル&ポイントがあるかと思います。それを使ってぜひ安全な旅行を満喫しましょう。今なら2022年の旅行も予約できるので、マイル&ポイントを徐々に使えるタイミングです。
ORA says
私は駐在期間中にカリブ周辺などを旅行したいと思っていましたが、コロナの影響でなかなかできず。一方でアメリカ国内の旅行先を見直すきっかけになりました。近くのいいホテルや国立公園など今まで注目していなかった旅行先に気付くことができたので、この機会にアメリカの自然を楽しんだりするのも良いかなと思ってます。
rikumiley says
ORAさん
最初の旅行記を書いてもらった時にカリブ、確かカンクンを狙っているということでしたもんね。
まさか春になって徐々に海外旅行が難しくなるなんて予想してなかったですね。ワクチン接種の数も考えると、徐々に海外旅行できるようになってきてもおかしくないのですが。。。(一応アメリカからヨーロッパにはワクチン接種してれば旅行できるようになるみたいです)
今はアメリカ国内の旅行が安全そうですね。私も今まではあえてアメリカ国内旅行はしようと思ってませんでしたが、今年は国内にいる予定です。国立公園行きたいけど長距離ドライブ苦手で・・・・🤣