バックグラウンド
今の状況がどれだけ深刻な状況か誰もが理解していると思います。
コロナウイルスはインフルエンザじゃない!もっとやばい!
ワクチンは開発中
コロナウイルスの影響は健康問題だけではなく全世界の経済に影響を与えている
などなど。リストアップすれば永遠に続きそうです。
この状況の中、アメリカのマイル系No.1ブロガーBenが来月6月にアイスランド旅行計画中という記事をシェアしていました。
Benはどんなことを考えているのか?をこの記事でシェアして、最後にちょびっと私の考えもシェアします。
コロナウイルスの危険を理解
Benと彼のパートナーは
- 20-30代(若いとは言えリスクがあることも理解)
- 健康(基礎疾患とかなし)
- 一緒に50歳以上の人と暮らしていない(子供いない)
- 旅行から帰ってきたら14日間必ず自己隔離する
ということで、リスクファクターでいうと低い部類です。
結構上記と同じようなブログ読者さんも多いのではないでしょうか?私は子供がいる以外はBenとほぼ同じです。
Benがアイスランドへ旅行を考えている理由
記事を読んでいるときちんと考えて書いたんだなーというのが伝わってきます。Benが旅行を考えている理由がこちら
- アイスランドが公式に6月中旬から旅行OKと発表=アイスランドは国として旅行者に来てもらいたいという意思表示
- 今の状態だと全て旅行業界が潰れる=旅行業界で働く人が生活できなくなる
- アイスランドはOutdoorのアクティビティーが多いからIndoorで過ごすことは少ない。なのでSocial distanceが保たれやすい
- アイスランドはコロナの封じ込めに成功している実績がある
- アイスランド入国時にテストでき、テスト結果が陽性なら旅行はできない=陰性の人のみが旅行できる
- スマホで位置の追跡も義務図けられている=万が一感染した場合追跡できる
- テストが十分に行われていなく感染者数が多いアメリカ国内を旅行するよりもリスクは低い
こちらがBenの言葉👇
Iceland has handled the COVID-19 pandemic really well, has very few active cases, and has tested a large percentage of the population
Iceland wants visitors under this plan, so it’s not like you’re going to a country where you’re not wanted or welcomed (a vast majority of countries still have major travel bans, and obviously that’s a huge barrier for travel)
Iceland will allow people to be tested upon arrival (alternatively you can provide a health certificate, or quarantine for 14 days)
There will be contact tracing via a smartphone app, for an added layer of protection
Most COVID-19 transmissions seem to happen indoors, while Iceland is largely about outdoor tourism
Benのブログ読者コメントはきっぱり二分裂
賛成コメント
“You should go ahead and travel to Iceland as long as it’s still safe in Iceland and you make sure to keep your distance.”
“Do it Lucky! You are a travel writer, travelling in a responsible manner and taking the right precautions.”
“YES YES YES !
Go for it ! Take the family and take all your friends ! Get some discounts and load your cards !”
反対コメント
“Stop trying to justify unnecessary travel. Short story: you have cabin fever. STAY HOME.”
“What a joke. Lost respect for this page and you.”
“I think it’s a bad idea simply bc it’s not about you. It’s about others. It’s irresponsible to go when no one understands this virus.“
まとめ
Benが旅行したところで旅行業界が生き残れるか?と言う疑問もありますが、恐らく世界中の個人運営のトラベル&マイルブログで一番アクセス数が多い彼が行動すれば、彼を追い同じ行動をする人も多くいるでしょう。
Benが今の状況での旅行でも安全にできる!と証明できれば多少は旅行業界潤うのかもしれません。
万が一コロナに感染してしまっても重症になる可能性は低いので、そうなったら今は旅行やばい!とみんなが再度認識し自粛すると思います。
陸の一言
正しい答えは誰にもわからない。というのが今の結論ではないか?と思います。
ワクチンがまだない
感染者数が増えている所もあり(テキサスとか)
失業者がすでに多い(今失業率約16%)
このままの生活だと生き残れる企業も少ない
人の命と経済を天秤にかけて考えていかないといけない時期に本当に達してきているのかもしれません。人の命の方が経済よりももちろん大切なのは確かです。でも経済が破綻すれば救える人の命も救えない。
ワクチンができるまで家にこもることを条件にして、国が全ての人が今と同じ生活が保証するのが一番いい解決策だと思いますが・・・ないものねだりですよね。
症状が出なくても周りの人を感染させてしまう可能性があるので、アイスランド入国してテスト受けて陰性で、アメリカに帰ってきて14日間部屋にこもったとしても、空港などでは人と接してしまうため感染を完全に防ぐことは不可能。テストが100%正確じゃないのも考慮しないといけません
家の外に出て買い物行くのも、旅行行くのもリスクという観点からすれば同じです。
アメリカ国内旅行を車でする場合も、滞在先、ガソリンスタンド、レストラン、リスクはどこにでもあります。
アメリカは一部を除いて感染者数は残念ながら増えています。
在宅勤務できない人もたくさんいます。その人たちは生活するためには仕事して給料もらわないといけない。
家の外で過ごし人と接触する機会も増えるので感染のリスクも上がる。
なんだかずらずら長く書いてしまって結論になってませんが、家の外に出る=旅行だと仮定するとかなりの人が旅行していることになります。
何を基準に考えるかで意見が180度逆転すると思います。
DD says
これが正解というものはありませんが、Benさんが成功したとしても真似できる人は多くないですよね。旅行の休暇プラス2週間の自主隔離なんて少なくとも3週間近く仕事から離れることになります。必然ではない旅行の為に、そこまで出来る会社勤めの人は、さすがに居ないのではないでしょうか?2週間完全テレワーク出来るなら話は変わりますが、しかしそれでも旅行の間に状況が変われば出勤を要請されるかも知れないので、やはり州の動きを常に気にしておく必要もあります。2週間、普段の買い物も行けなくなりますよね。
何が言いたいかというと自分としては今の状況では旅行には消極的です。生活のための買い物などで感染してしまうのとは訳が違うと思います。感染してしまった時、旅行行ったので…とは無責任過ぎてとてもじゃないが言えません… とはいえ、じゃあいつになったら良いのか…難しいですね… 自分も使えなかった航空券やテーマパークチケットがそのまま残っているのでやきもきしております。
rikumiley says
DDさん
いや~こればかりは考え方の違いと自分の状況(健康上、経済上などなど)で変わってきますよね。答え出せない人がほとんどだと思います。
先週の記事でアンケート結果シェアしましたが、ほとんどの人は家にいる。
でも旅行する人もいる。聞いたのは日本人だけなので偏った結果ですが、アメリカ人に聞いたら旅行する人の割合も増えるかもしれません。
外に出てマスクもしない人も増えてきています
家にこもり感染を広げないようにしている人からすると何とも腹立たしい(言い過ぎ?)行動ですが、この国だと自分の考えを他人に押し付けることもできませんしね。
答えはわかりませんが、安全に旅行できる状態になるタイミングを待つだけです。