これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
バックグラウンド
最近田舎のオマハでも物価が高くなったな~と肌で感じはじめ、Inverted yield(景気悪くなる兆候)も始まりマイル&ポイント以外の私のちょっとした趣味?であるアーリーリタイアについて考える時間がありました。
極論するとアーリーリタイアするにはどれだけ稼いでいるかではなく、どれだけ節約できるかがキーになってきます。
とは頭でわかっていても目の前の物(デイケア代、外食にかかる費用、Taxなど)が毎年高くなってきているのを見ていると、他のアメリカに住んでいる日本人の人たちはどのように生活しているのか?
こんなに物価が高いアメリカでどれぐらい節約できているのか?ちょっとだけ気になりました。
家族の家計簿をネット上に公開している人は多くありません。それにアメリカ在住日本人と限定するとかなり数が限られます。
以前アメリカ駐在員だったへらじかさんのブログは拝見していたので、もしかして他の人もアメリカ生活の家計簿を公開している人はいるかも?と思いリサーチしてみました。
この記事では他のアメリカ在住/駐在している日本人のファイナンスはどんな感じなのか?を皆さんとシェアしたいと思います。
リサーチ結果を公開する前に・・・
ネット上に自分の収入&出費を公開するということは非常に勇気のいることだと思います。万が一身元がばれたら「あ、あの人1000万円稼いでるんだってーいいよねー」などまわりから嫉妬される可能性があります。
そのリスクを負い家計簿を公開してくれたブロガーに感謝です。そのお陰でこの記事が書けているわけですからね。
駐在員の場合家賃はすでに会社が負担してくれているから、それを収入にカウントしていない人もいました。
また家族構成&会社のサポート&住んでいる地域も皆さん異なるので単純に同じ収入でも状況が異なります。
月々の家計簿を公開している人の分は単純にx12で年間の収入と出費を計算させてもらいました。投資額については特に記載がない人の場合は収入ー出費=投資額として入力しました。
家計簿を公開している=全て本当の数字でない可能性もある。と思います。大雑把な数字を公開している人もいればかなり細かく1ドル単位で公開している人もいます。
家計簿を公開している人で出費のみを公開して収入は公開していない人が多くいました。収入と出費両方を公開するから意味があると思ったので、出費のみ公開しているブログは今回のリサーチの対象外です。
みんなの家計簿
こちらがネット上に公開されていたアメリカ駐在/在住日本人の家計簿のまとめです↓
へらじかさん | 河童さん | MMさん | べいちゅーさん | Kakeiboさん | Himawariさん | Notefromusさん | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
地域 | 北東部 | 西海岸? | 北東部 | ジョージア | ? | サンフランシスコ | 西海岸 |
収入 | $123,500 | $138,000 | $51,600 | $58,500 | $73,000 | $72,000 | $109,000 |
出費 | $72,000 | $119,500 | $29,600 | $47,000 | $41,000 | $60,000 | $57,000 |
投資 | $51,500? | $17,000 | $22,000 | $9,600 | $16,600 | $12,000 | $52,000 |
情報源:
河童さん(へらじかさんのブログへのコメント)
MMさん、Kakeiboさんは会社が家賃をカバーしてくれるのでその分の収入+出費は入っていません。
Himawariさんと河童さんとNotefromusさん以外はアメリカ駐在員です。駐在で来られた方の平均年齢は30代前半のようです。これが40代だと金額もだいぶ変わってくるのだと思いますが駐在って30代多い傾向があるんですね。周りを見ていても思います。
陸の一言
家計簿を公開されている人達は生活費が高い西海岸&東海岸在住の人のみです。私のように中西部に駐在や研究で来られる方も多くいると思いますがその方のデータは見つかりませんでした。
西海岸&東海岸VS中西部でどれぐらいの差があるのかちょっと気になります。
駐在員の家賃は2,000ドル前後。永住者の家賃は1,500ドルほどということで多少ですが差があるようです。
学区がいい所、治安がいい所と考えると都会だと2,000ドルは余裕で超えるのだと思います。なので一見1か月2,000ドルの家賃!と思ってしまいがちですが決してゴージャスに生活している方ではないと思われます。
皆さん収入&出費が様々ですが確実に貯金&投資しているというデータがとても興味深いです。
特に貯金のカテゴリーを分けて(教育費、投資用、貯金など)している人が多いというのは私は見習いたい点です。
家計簿をつけることでどれぐらい入ってきて、どれぐらい出ていっているのかを把握するだけでもやる価値がありますよね(私は2018年最初の6か月ほど家計簿つけていましたが・・・続けないと意味ないですね)
結論
このデータ見て皆さんどう思われました?
もしこれだけの収入があったら日本でかなり楽に生活できそう。アメリカの物価はやばい!私はそう思いました。
生活費もやばい
家賃もやばい
教育費もやばい
医療費もやばい
だからこそマイル&ポイントを使って旅行ぐらいはほぼ無料でしたいです。クレジットカードの入会ボーナスも日本とは桁が違うレベルなのはある意味当然かもしれません(そのお陰でかなり恩恵受けていますが)
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UKA says
>アメリカの物価はやばい!
本当にこの通りですよね。
我が家は中西部在住で、大学の研究員。特に補助などはありません。給与はNIHの基準ぴったりという感じです。
額面でみると、日本ならそれなりな生活ができそうですが、アメリカでは低所得者に限りなく近い形。普通なら旅行など絶対無理!という状況で、以前は、夫の収入で生活費、妻のパート収入でなんとか旅行代をという感じだったのですが、マイルのおかげで旅行の頻度を上げながら、貯金額も増えて嬉しい限りです。
本当、はじめの一歩を踏み出せてよかったです!
クレジットカードを作るっていうのは、なんとなく生活水準が高い方が多いイメージですが、レジャーを楽しむ余裕がないなあという在米の方こそ大きなメリットとなると思います。
rikumiley says
UKAさん
私も大学院で研究していたので研究員&ポスドクの給料についてはよく知っているのですが、勤務時間、やっている仕事の質を考えると少なすぎですよね。
それでも日本で研究員しているよりはもらえるのは確かですが、アメリカは例え田舎のネブラスカだとしても日本よりも高いです。
クレジットカードを作るっていうのは、なんとなく生活水準が高い方が多いイメージですが、レジャーを楽しむ余裕がないなあという在米の方こそ大きなメリットとなると思います。
まさにその通りですね!借金(住宅ローンと車のローンは除く)がない人であればほぼ誰でもマイル&ポイントで得できます。
さち says
なまなましいですね。笑
昔NYの日系(金融)で仕事をしていましたが、駐在員もいろいろいますが、30代だと4000~5000ドルぐらいは上限でレント補助があったと思います。
しかし、4000ドルでは、マンハッタンだと2BRは厳しいので、それぞれ郊外に場所を求めている人もいました。高いですよね。
本当に業界によって収入は様々ですから、一概に「駐在」というくくりだけにするのも難しいですよね。私は金融業界に身をおいているので、金融の駐在の事情については把握していましたが、メーカーとかまた違う業界になると全然違うんだなといろいろ気がつきました。
rikumiley says
さちさん
マンハッタンの家賃は半端ないですね・・・5,000ドルなんてあったらネブラスカだと超巨大な家が借りれそうです。というか家賃5,000ドルの物件自体ないかもw
地域、業界、年齢によって大きな差がありそうですね。比較するのは難しいかもしれませんが、なんとな~くこんな感じなんだ!というアイデアは理解できそうです。
これだけ収入が多くないとやっていけないアメリカはどうなんだ?ってちょっと思ってしまいます。