バックグラウンド
2017年に当ブログで写真以外で旅行の楽しさを皆さんに伝えたくて動画を作りシェアしよう!と決め、GoProとGoPro用のジンバル(カメラのブレをなくすための道具)であるKarma Grip、そして空中映像を撮るためにドローンのDJI Mavic Proを購入しました。
これらを使いYoutube動画を3つシェアしました↓
動画をブログでシェアするという目的以外では、自分にとってビデオ撮影は今までしたことがなく未知の世界だったので、Youtube動画を作ることによって少しは動画を撮ることと編集することについての知識を得ることができたらいいな~と思い機材の購入を決めました。
徐々にですが撮影と編集には慣れてきて少しはスキルもアップしてきたかな~なんて自分では思っています。
この記事ではこれからYoutube旅行動画を作ろう!と思っている人に向けて、旅行の際中に動画を撮影すること、動画の編集などについてカメラを購入する前に知っておきたかったこと3つについてシェアしたいと思います。
費用
自分の記録用にYoutube動画を作るのか、それとも自分以外の人とシェアする目的で作るのかによって費用が大幅に変わってきます。
自分または家族用であれば、動画がブレていてもそこまで気になりません。ドローンを使い空中動画を撮る必要のないかもしれません。また編集ソフトに費用をかける必要もありません。
しかし、これが自分以外の人に見せる動画を作るという場合話は変わってきます。
動画がブレていたら見ている方が気持ち悪くなります=ジンバルが必要
見ていて飽きないような動画を作るたくなる=ドローンがあれば便利
動画の質をよくしたくなる=フィルターなどが必要
色々なアクセサリーが欲しくなる=GoProアクセサリーが必要
カメラやドローンを持ち運ぶ用のバッグが必要
4K動画やスローモーション撮影したくなる=パワフルなコンピューターが必要
撮影した動画のカラーコレクションをしたくなる=編集ソフトの購入
著作権のないいい音楽を動画で使いたい=著作権なし音楽の購入
ざっとリストアップしただけでもこんな感じです↑
自分が見ても楽しい、思い出に残る、さらに他の人が見ても楽しいYoutube旅行動画を作るには最初の投資が結構必要になってきます。なので思っているよりも費用がかかるのです。
さて、では実際に私が経験したことをシェアしていきたいと思います。
最初はGoProとKarma Gripを購入しました。Karma GripはジンバルでGoProの動画のブレを最小限に抑えてくれるので旅行動画には最適だ!と思い購入しました。
我が家は海がある旅行先に行くことが多く、その場合GoProとKarma Gripだと水中映像が撮影できません(GoPro5なので防水ですが、間違って手を離したら海の底・・・)
ということでGoProアクセサリーを購入しました。
しばらく近所やロードトリップなどで動画を撮影し編集していくつか動画を作りました。それで気づいたことは、動画が長くなれば長くなるほど(2分以上)同じアングルからのものばかりで飽きてくる。
我が家は海がある旅行先に行く機会が多いこともあり、ドローンを使って空中動画を撮影したら綺麗だしもっといいYoutube動画を作れるだろう!と思いDJI Mavic Proを購入しました。
ドローン動画をより綺麗に撮影するにはフィルターが必須です。なのでフィルターも購入しました。
すると動画撮影の荷物が一気に増えました。ドローンは金額も高いので丁寧に持ち運びしたいと思い専用のバッグも購入しました。
実際に旅行から帰ってきて撮影した動画を全てコンピューターにダウンロードしてGoPro無料編集ソフトであるGoPro Studioで編集を始めると・・・
遅い。そして音声と画像に時間差が生じている。さらに、保存したはずなのに次の日ファイルをロードできなし。
となり無料編集ソフトであるGoPro Studioを諦め有料の編集ソフトを使うことにしました。
Youtube動画で使う音楽は著作権がないもの、失効しているもの、またはライセンスを購入しないと使えません。著作権がない音楽をまとめたサイトもありますが、やはりピンと来ない。
せっかくすごいバケーションに行ったんだから気に入った音楽で動画を編集したい。と思い著作権を気にしないで使える音楽のサブスクリプションを購入。
今まで当ブログで紹介したYoutube動画はギリギリ今持っているコンピューター(3年ぐらい前に400ドルほどで購入した安物)で編集できますが、これ以上ファイルが大きくなったり4Kで動画を撮影したりしたら遅すぎて使い物にならなくなります。
動画を撮影してブログでシェアすることは楽しいし、他のブロガーがあまりしていないことなので価値もあると考えています。なのでこれからもYoutube旅行動画をドンドン作りたいと思います。
となると、新しいコンピューターをそのうち買う必要がありそうなのです。それか自分でカスタマイズして動画編集用にデスクトップコンピューターを組み立てるということも考えています。
2018年の時点で4K動画以外をスピーディーに編集したいのであればコンピューターの費用は800ドル前後かかるようです(4k動画を編集できるようなコンピューターは1200ドル以上)
こんな感じで初めてみるまではさっぱりわかりませんでしたが、Youtube動画を作り自分以外の人の興味もひくような動画制作には費用がかかります。
私は色々購入したことに対しては後悔していませんが、事前にこの情報をどこかネット上で書いていたらよかったなーと思いました。なので皆さんとシェアすると共に、これから動画を作ろうとしている人が検索でこの記事を見てYoutube旅行動画を作るのはある程度投資が必要だと事前に知ることができればいいと考えています。
編集は経験が必要
Youtube旅行動画を見て、「自分も次に旅行したらこんな動画作りたい!」
と思う人って多いと思います。
再生回数が多いYoutube動画はかなり編集に時間を費やしています。でも実際に動画を編集したことがない人は編集がどれぐらい大変で時間がかかるものなのかを理解できません(私も簡単にいい動画ができると考えていた一人のうちです)
同じ日に同じ時間帯に撮影したのに編集で動画のカラーコレクションを1つ1つ行わないといけないなんて想像もしていませんでした。ドローン動画は1つのカラーコレクションを使い、GoPro動画は違うカラーコレクション。
動画を倍速にしたり、スローモーションにしたり編集で簡単にできますが、それらを音楽と合わせて上手く使いこなすのはセンスと経験が必要です。
つまり初心者が簡単に人気のYoutube旅行動画のような編集はできない。または経験が必要だという意味です。
全部機材をそろえて実際に編集してみたら、「あれ?こんなはずじゃなかったんだけど・・・」
と思う人がほとんどだと思います。それでも経験を重ねていけば徐々に編集は上手になっていきます。ある程度辛抱が必要です。
撮影時間
動画撮影を仕事にしている人は別ですが、趣味で旅行動画を作りたいという人が知っておくべきことがあります。それは旅行先での撮影時間。
いい動画を撮影したいから旅行先でたくさん撮影するのはいいことなのですが、その分旅行先での時間が削られます。週末だけの弾丸旅行などは特に時間が限られるので撮影を優先しているとあっという間に旅行が終わってしまいます。
動画を撮りに旅行行っているわけじゃないですよね?旅行のついでに動画撮影しているはずです。気を付けないと撮影に時間かけすぎてしまうことがあります。
私は今のところJALビジネスクラス搭乗の動画が1つ、カンクンとボラボラの旅行動画を2つをブログでシェアしました。
JALビジネスクラスの動画は再生回数も他の2つよりも多くたくさんの人が見てくれています。ですがこのエアライン搭乗動画を撮影するのはやっかいなのです(笑)
理由はやり直しがきかないからです。同じ食事が2回出されたりしませんし、テイクオフやランディングはそれぞれ1回ずつです。1回ミスると動画が撮影できません。
それに私はブログ用に写真も撮りたいので、JALビジネスクラスの動画を撮影した時はブログ用の写真を撮りつつ動画も撮影していました。すると途中で写真は撮ったけど動画は撮ってない!というようなことが起きたりします。
同じ場面を2度撮影しないといけませんでした。機内食を食べる前に写真を撮り、写真を撮り終えてからは動画を撮影。そしてやっと食事が食べれる!みたいな感じでした。
JALビジネスクラスの動画にはシートがベッドになる場面がなかったのはそれが理由です。撮影したと思っていたのですが、実際には写真だけでした(これが初めての飛行機搭乗動画だったので慣れていなかったというのも理由です)
おまけ
ユーチューブ動画を作るにはカメラなどに費用がかかり、編集時間も結構費やさないといけないのですが、それだけ労力をかけて作った動画をみんなが見てくれるかはまた別問題です。
動画には興味がない人もいるでしょう。その人たちは動画をクリックもしてくれません。
動画にちょっと興味があってクリックしてくれた人でも動画開始の数秒で最後まで見るかもう見ないか決めてしまう人も多いと思います。クリックされた=最後まで見てくれるとは限らないのです。
実際私のカンクン動画とボラボラ動画はJALビジネスクラスの動画よりもかなり時間かけて作られています。なのに再生回数が全然少ない・・・ちょっと悲しくなるのは確かですw
それでも私が動画をこれからも作っていこうと思っている理由は、自分にとっていい思い出となるからです。写真じゃ伝わらない綺麗さ&楽しさを動画で伝えることができる。あとで自分で作った動画を見ると一瞬でどれだけ楽しかったか思い出すことができます。
結論
私が実際にYoutube動画を作るようになり経験したことで以前は知らなかったことをこの記事で3つシェアしました。これからYoutube動画を作ろうと思っている人の役に少しでも立つと嬉しいです。
この記事では主に私が経験した知らなかったことを紹介しました。なので必然的にちょっと動画制作に対してネガティブな内容となってしまいました。決して動画を作るということに対して私自身ネガティブに感じているわけではありません。
むしろ今まで自分ができなかったことが出来るようになってきたので嬉しく思っています。また、ブログで皆さんにシェアしたいのでよりたくさん旅行して動画も撮影したい!と思っています。
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