バックグラウンド
アメリカで交渉して値段下げれる物で有名なのは家と車。
でもアパートの契約更新時に交渉すると家賃が安くなる場合もあるってご存知でしたか?
この記事では実際に我が家がテキサス州オースティンで家賃の交渉をして値段を下げてもらったことについて詳しく解説します。
アメリカの不動産は毎年値上がりする
日本だと不動産は古くなると値段が下がります。でもアメリカは逆。
古くなっても値段は下がるどころか、上がっていきます。それはインフレなども関係していますが、不動産投資が盛んなお国柄というのも理由の1つかもしれません。
コンド、一軒家だけではなく値段が上がるのはアパートも一緒。
そしてアメリカのアパートの契約は毎年更新しないといけません。つまり更新する度に値段が上がるのです。
だからアメリカで不動産持っている人は儲かるのでしょうね。
ということで我が家が住むアパートの値段も2019年夏に契約した時の値段に比べて高くなるだろう!そう心の準備をしていましたが、コロナが来た・・・
コロナの影響でもしかすると家賃が上がらずに据え置きになるかも!とちょっと期待していました。
そして、実際我が家のアパートの家賃は今までと同じ値段で提示されました。
上がってないならそれでOKなはずですが、少しリサーチするとテキサスのオースティンの近くのアパートはどこも去年に比べると値段が下がっているというデータが見つかりました。
ということで交渉してみました。
データが大切
安くして~お願い!
と言っても安くしてもらえません。なぜ家賃が提示されたものよりも低いべきなのか?をデータなどを使って説得しないと無理。
ここで私のリサーチ力が力を発揮しました(笑)
調べるとオースティン全体のアパートの家賃の値段は去年に比べて下がっている。
そして同じアパートの同じフロアプランの部屋を全てチェックしてみると、自分たちの部屋は何故か値段設定が高い。
この辺も数値化してメールを書きProperty managerにメールしました。
交渉メール
私はデータを使い理論的に相手の意見が間違っていることを攻めるのが得意です(意地悪ではなくて、そのような仕事して来ているのでついつい癖で😅)
でもそれだけだと相手はイライラしてよくない!とマイが言うので、今回の交渉メールは夫婦の合作です。
ポイントは分かりやすく、できるだけ簡潔に。だけど数字を使いなぜ家賃がもっと安くなるべきかを説明すること。
このメールを送る前に提示された家賃が月々$1,575
交渉後の値段が$1,460。年間で$1,380も差が出てきます。やったことはメールを送っただけ!(ということはメール1通に$1,380の価値があると考えることもできますね🤔)
実際私が送ったメールをコミュニティで限定公開しています。コピペで使ってOKなので気になる方はコミュニティにJoinしてみてください。コミュニティではブログでは公開していない話などもたくさんしています。
オンラインコミュニティの詳しい説明はこちらです。
まとめ
アメリカは何でも交渉可能です。ちょっとでも高いと思ったら交渉してみる。最悪Noと言われるかもしれませんが、Noと言われても今の値段より高くなることはありません。
家賃は毎月支払うもので、月100ドルでも年間にすると1,200ドルと高額になるので交渉する価値あると思います。
Leave a Reply