特にアメリカから日本とかの長時間フライトは子供に寝て欲しいです。
が意外と寝てくれません!!
少なくとも親がこれぐらいは寝て欲しい!と思っているぐらいは寝てくれないと心の準備をしてから飛行機に乗った方がいいです(笑)
よく赤ちゃんを連れて日本に里帰りする人たちの間で話題になるのが、子供に睡眠薬を飲ませるべきかどうか。
結構アメリカの小児科の先生で
「機内で寝て欲しいなら睡眠薬飲ませたら?」
とか普通に言ってくる先生もいます。(もちろんそうでない先生もいます)
睡眠薬を飲ませると当然ですが、眠くなり、寝ます。
これは機内で親がゆっくり(子供の寝るのでゆっくりできますね)できるだけではなく、
約半日時差があるアメリカと日本ですが、ついてからの時差ボケを軽くする作用もあるように思います。
要するに親の勝手ですね。
睡眠薬なので当然薬です。
薬は化学物質ですので、基本的に体内で製造されない物質です。
それを摂取させるわけですから、「子供に睡眠薬を飲ませる」
という話題に対しきっぱり2つの意見が出てくるのは当然です。
我が家はどちらも(薬なし&薬あり)経験したのでその経験を紹介したいと思います。
あくまでも結論としてどっちがいい!ということはありません。
ただの経験談としてお読みください。
まず、薬なしの場合。
基本的に私は必要のない薬は飲ませたくない派です。
大切なことは3つ
① フライトの時間
② 搭乗前に運動させる
③ お腹いっぱい食べさせる
フライトの時間は現地時間で夕方がお勧め。
理由は体が現地の時間に慣れていて、夕方~夜になれば自然と眠気が襲ってくるから。
現地時間朝11時出発の12時間フライトで12時間寝ろ!と言っても無理です。
機内で子供が寝てくれるには、搭乗する前にたくさん動かせることが必要です。
なので空港にはいつもよりも早めに到着して、成田では子供が遊べるスペースで遊んだり、
アメリカでは空港内を歩き回ったり、とにかく運動させること。
ネットでは搭乗前にシャワーを浴びさせるのも効果的だというのを読みました
運動させて、搭乗する前(又は搭乗してからすぐ)に食事をすること。
動いて、お腹いっぱいになれば自然と眠気が襲ってきます。
で、離陸し目もだんだん閉じてくる~~~!
と思っても意外と坊ちゃんはすぐに寝てくれませんでした。
飛行機大好きなので逆に興奮してしまったようです(笑)
で結局離陸後3時間は寝ませんでした。
しかし、搭乗前の運動により疲れていたのかその後はずっと寝てくれました。
子供によってはフライトのほとんどを寝る子もいるみたいです。
ですのでこればっかりは本当に子供次第。
ですがアドバイスとして「親が寝て欲しいほど子供は寝ない可能性が高い」と小さい子供を持つ親に伝えたいです。
薬を使わないといけなかった時が1度だけあります。
それはちょっと風邪ぎみで鼻水がでていたので、子供用鼻炎の薬を飲ませた時。
薬と言ってもハーブなどが有効成分なので人工的な化学物質ではありませんでした。
この時は現地時間で午前の出発のフライトでした。
結果は薬を飲んで結構すぐ眠くなり寝ました(旅行の疲れもあったのでしょう)
ですが、そのままずっと寝てくれたわけではありません。
たぶん理由は現地時間が朝のフライトだったからではないかと思われます。
もしこれが夕方のフライトであればずっと寝てくれたかもしれません。
薬ありとなしを経験しての感想ですが、
確かに子供が寝てくれる時間が多い方が楽でした。
けれど、すごく楽か?と聞かれたら特にそうでもなかったと記憶しております。
なので「フライト前に子供に睡眠薬」
は実は親の気休めなのかな~なんて思います。
薬を飲ませれば少しは寝てくれるはず!
=ちょっと親は楽できる
=安心
てな感じ。なくても全然大丈夫です。
むしろ睡眠薬を飲ませないと旅行できないのであれば、旅行しない方がましですね。
それよりもマイルをいっぱい貯めてみんなでビジネスクラスに乗り、2時間ぐっすり横になり寝る方が、エコノミーで8時間びっちり寝るよりも疲れが貯まりません。
物は考えようです。
薬なくてもマイルあれば快適旅行できます(笑)
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