これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
バックグラウンド
前回窓のシェードの開け閉めについての記事でみなさんにアンケートと誰が肘掛けを使えるのか?について記事でネット上の意見、私の意見をシェアしました。
今回はさらに機内でのトラブル上位3つに入る「シートのリクライニング」について考えてみたいと思います。
問題はシートのリクライニングをいつ、どうやって、どこまでしていいか
LCCの中にはリクライニングできないシートを導入しているエアラインもありますが、ほとんどの場合エコノミークラスシートはリクライニングできるようにボタンがついてきます。
リクライニングは背もたれを倒してよりリラックスできるようにエアラインが搭乗客に提供している機能です。
真ん中のシートだけリクライニングできないということはなく、このリクライニングボタンは全てのエコノミークラスシートについています。つまりエコノミークラスに座っている全ての人が背もたれをリクラインできるということです。
なのでリクライニングした、しないということが問題になるのではなく、
いつリクライニングをするのか?(タイミング)
どうやってリクライニングするのか?(後ろに座る人に一言伝えるのか)
どこまでリクライニングするのか?(最大限リクライニングするのか)
が問題なのです。
リクライニングするタイミング
安全上の問題でリクライニングしてはいけない時はしてはいけません。リクライニングしてもいい時は飛行機がクルージング飛行(Cruising)している時のみです。
飛行機は
Take off(離陸)
Acsending(離陸後の高度上昇中)
Cruising(機内サービスが提供される飛行機が水平飛行している間)
Approach(高度降下中)
Touchdown(着陸)
の5つのフェーズがあります。
Cruisingの時は揺れがなければシートベルト着用サインが消える時です。なのでフライトのほとんどの間がCruisingです。
このCruisingの間は基本的にいつでもリクライニングOKです。理由は安全上の問題で、Cruisingの間は一番事故が少ない区間です。なのでシートがリクライニングしていても避難しなくてはいけない状況になることが少ない。
Cruising中でもリクライニングしない方がいい時が食事中です。理由は単純にシートをリクライニングさせながら食事をするのは億劫だからです。なので私は食事中はリクライニングしない方がいいと考える人の1人です。
時々見るのはCruising高度に達する前にリクライニングする人です。明らかに飛行機は傾いているのにリクライニングしている人がいると、後ろに座っている人は何かあり外に避難しなくてはいけない場合逃げ遅れます。
これはしてはいけないと思いますし、実際されるとイラっとします。
一言伝える
シートをリクライニングする前に後ろに座る人に一言、「倒しますね〜」と言ってからリクライニングすると後ろに座る人はいつ背もたれが倒れるかわかるので準備ができます。
一言伝えるのはとてもいいことだと思います。しかし後ろの人と言葉が通じなかったらどうでしょう?いつも言う人でも億劫になります。
理想は皆がリクライニングする前に一言伝えることですが、文化も年齢も違えば考え方も違います。なので皆が一言伝えるべきだと考えるのは、ある意味自分勝手です。
シートにはリクライニングボタンがついてくるので、Cruising中であれば誰でもリクライニングする可能性があるとエコノミークラスに座る誰もが理解していることです。
なので一言伝える必要もないのかなーと思います。
ただし、リクライニングする時はゆっくり倒すのがおすすめです。
理由は後ろに座る人はトレーテーブルに電子機器(タブレットやPC)を使っている可能性があります。いきなり背もたれを倒すと、電子機器にダメージを与える恐れがあります。
リクライニングはどこまで?
最後にリクライニングの角度についてです。
リクライニングできる角度は自由に倒してもいいのか?
人によっては後ろの人に配慮してリクライニングできる角度全開まではしないという人もいます。普段からの癖だったり、体が大きめの人は角度全開でリクライニングしたいと思う人もいるでしょう。
リクライニングできる角度は同じクラスであれば同じ設定です。
なので他の人がリクライニングしている角度を見れば、自分がどれぐらいリクライニングできるかも理解できますし、自分の前に座る人が角度全開でリクライニングすればどれぐらい背もたれが倒れてくるのか理解できるでしょう。
言葉を変えると、皆に与えられた平等の角度なので自分がどれぐらいシートをリクライニングするかは自分の判断でOKだと思います。
ネット上の意見
https://kuma-oyakudati.com/archives/5539
この記事を書いた人は直接航空会社に聞いたらしいです。回答は座っている人の好きにリクライニングして全く問題ないということです。
まとめ
私はセーフティーという観点から見て問題ないフライトの区間であれば、いつでも、どれぐらいでも自分の好きにリクライニングをしても構わないという考えです。
それに加えて、リクライニングする時にゆっくり倒すということを心がけるだけで問題はなくなるんじゃないかと思います。
皆さんはこのリクライニング問題どう思います?ぜひアンケートで意見を聞かせてください
私は寝る時でもリクライニングは倒さないです。正直、前の人に倒されるのも嫌です。アンケートに選択肢が無いって事はかなり天邪鬼なのかな笑
SEAさん
リクライニングしないんですか?日本ーアメリカの便でもですか?
シートを意図的に倒さない人がいるとは知りませんでした。
陸さん
はい、アメリカ-東京間でもリクライニングは一切触らないです!もちろん大抵エコノミーでたまにラッキーでプレエコです。
多分、結構な割合でいるのでは?と思ってます…。
SEAさん
そんな長いフライトでもリクライニングしなくても大丈夫なんですね〜すごいです。
でもJALのエコノミーだったら他よりも広いので不可能ではないですが、他のエアラインは狭いですよね。
SEAさんと同じく、私も基本的には国際便でもリクライニングを使わないのですが、少数派なんでしょうか?
後ろが空席であればたまに使う事はありますが、少ししか動かないからわざわざ使うほどでもないかなと考えてました。
Takaさん
確かにそこまでリクラインしてもシート倒れませんよね。でも長距離はキツイと感じる人がほとんどだと思います。私はSEAさんやTakaさんの後ろに乗りたいな😁
日本では新幹線でも話題になる話ですね。新幹線では声をかけるものかなぁと思っていましたが、正直億劫に感じることが多いです。新幹線にしろ飛行機にしろ、声はかけなくても後ろの様子を確認することはいつもしています。特に飛行機では声かけの必要性を感じていません。イヤホンなりヘッドホンなりで何かを聴いている人が多く、声をかけたところでエンジンの音も大きいので多少の声じゃ聞こえないと思うからです。記事にある通り個人が使える機能として設置されてるのだから、機内エンタテイメントを楽しむのと同じことだと思うので自分自身倒されてもあまり気にしません。ですが、食事中だったりテーブルで書類記入してたりする時にガンと下げられるとさすがにイラッと来ます。なので、自分は後ろの様子の確認だけはしています。国内線では倒さないこと多いですけどね。
DDさん
新幹線でも話題になるトピックなんですね!知らなかったです。新幹線の方がシートは広いのでそこまでリクライニングする必要性感じられませんが。。。
ガンと下げられるとさすがにイラッと来ます
いきなり下げなければ基本的にみんな問題ないと思います。中にはマナーが全く無い人もいるので困ります。
1人MAXでリクライニングするとその後ろ、また後ろというようにドミノのようになりますよね。
自分がMAXでリクライニングすることが少ないのでMAXで倒されるとちょっと不快です。でもそれはシートの機能の一部だし仕方ないなあと思い我慢しています。ただ食事のときにだけは倒されると直接もしくはCAにお願いして戻してもらいます。食事中倒されるとスペースが小さくなって食事しずらいので。
TADさん
食事中はMAXで倒されるときびしいですよね。15年前のエコノミークラスは今よりもスペースあったので食事中に倒されても大丈夫でしたが、今は狭すぎですね。
陸さん
タイムリーにこんな記事を読みました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200215-35149452-cnn-int
↑の投票だと現時点では「何も言わない」が一位ですが、
デルタのCEOの意見は「最初に背後の乗客に了解を求めるのがエチケット」みたいです。
百人隊長さん
あ!あの動画のことですね。
でも後ろに座っている人が背が高い人の場合は一言伝えるといいってことは、背が低い人であれば言う必要ないってことになってしまいますよね?
身長は自分でコントロールできるものではないので、何で背が高い人がこの場合優遇(は言い過ぎですが)されるのもおかしい話だなーと思います。
トラブルになるんであればリクラインなしにしてしまった方が楽かもしれませんね。
陸さん
様々な身長の方、様々な意見を持った方がいることを考えると、リクライン無しが一番平等な気がしますね。
百人隊長さん
私もこんなにリクライン下げた下げないで争うぐらいなら、リクラインなしの方がいいと思います。
何かちょっと低レベルというか・・・自分勝手というか・・・
今更ですが、前の人のリクライニングを異常に気にするのは日本人くらいかと。世界は客室乗務員の指示がある時いがいは個人の自由で権利と考えるのが普通なので、後ろの人に聞くなんてしないし、皆平気で倒します。ちなみにJALのエコノミーは殆どリクライニングせず、シンガポールまでの深夜便も消灯時間が短くて寝られませんでした。
エコノミーで言えば
シンガポール航空はリクライニング角が深くて消灯時間がとても長い。でも食事は普通、トイレは汚い。
JAL は食事はよくトイレも綺麗。しかし上記の通りリクライニング角が浅すぎ、消灯時間が短いので全く快適ではない。
ANAも食事はよく、トイレも綺麗。そしてリクライニング角もそこそこ深くてフットレストもある。消灯時間もそこそこ長い。
なので同じような値段ならANA。