バックグラウンド
コスタリカのAndaz Papagayoに泊まった時に考えさせられました。Andazというブランドで結構高級はなず、カテゴリ―も上がり今は7で宿泊費も1泊2,000ドルぐらい取る。
ということはいいホテルに違いない!!と思って楽しみにしていたのですが、私が滞在した時はお世辞にも素晴らしいホテルとは言い難いものがありました(ホテルの施設自体は素晴らしいです)
そして思ったことが、「いいホテル、高級ホテルってどうやって判断すればいいんだ?」
この記事でHyattにフォーカスして考えていきたいと思います(IHG, Hilton, Marriottは特典チャートないのでカテゴリ―自体存在しないため)
カテゴリ―が高ければ高いほどいいホテル?
Andaz Papagayoでも経験しましたし、サントリーニのEpitomeでも経験しました。カテゴリーが高ければ必ずしもいいホテル!とは限りません。
もっと例を上げると、Hyatt Centric Key Westはカテゴリー8のホテルです。同じアメリカ内でカテゴリ―が6のPark Hyatt Chicagoの方がサービスもいいでしょう。
また、アメリカにあるホテルなのでサービスはアジアに比べるとそうでもないことが容易に予測できます。。Hyatt Centric Kanazawaはカテゴリ―が3です。どちらも行ったことありませんが、高い確率で金沢の方がサービスがいいはずです。
カテゴリ―が高い=いいホテルという意味ではなさそうですね。国が違えば物価も違うので、宿泊費の高さに応じてカテゴリーが設定されていることがほとんどなので、カテゴリーが高い=宿泊費が高い=いいホテル or 物価が高い地域にあるホテル
という感じに捉えるのが良さそうです。
宿泊費
宿泊費もカテゴリ―と同じような関係性がありそうです。宿泊費は需要と供給で決まるのでホテルの質とは関係ないことがあります。
例、イベントごとがある週末はHyatt Placeでも500ドル以上、時には1,000ドルチャージするホテルがあります。
カテゴリ―が1-2のHyatt Placeが1泊1,000ドルチャージしたとしてもサービス内容はいつも通りの100-200ドルホテルのサービスです。宿泊費が高くなってもサービス内容は変わらない。
アメリカ国内のホテルは物価が高いため他の国に比べても高額な傾向があります。同じHyatt Centricでも日本だとアメリカのHyatt Centricよりも宿泊費は安い日があります。
同じブランドだけど宿泊費が高いアメリカの方が高いサービスを提供しているのか?と言われるとそうではない気がします。宿泊費が例え安くてもサービスレベルの高い日本のHyatt Centricの方がいいでしょう。
ブランド
カテゴリ―、宿泊費がいいホテルの目安になるとは限らないなら何を見て判断すればいいのか?
基準となるのはホテルブランドかと思います。
Grand Hyattに泊まるよりはPark Hyattの方が高級感ありサービスもいい。
Andazに泊まるよりはAlilaに泊まる方が高級感ありサービスもいい。
これは国が違ってもある程度変わらない法則かもしれません。
もしそうならインドや中国のカテゴリ―1-2のPark Hyattに泊まる方が北米のカテゴリ―6-8のAndazやGrand Hyattに泊まるよりも快適な滞在になる可能性があるという意味になります。
逆にバリのHyatt Regencyの方がアメリカのGrand Hyattよりもサービスは良さそうな予感がするので、必ずしもホテルブランドだけでは判断できないのかなーとも思います。
国
サービスレベルが高いのは日本も含めたアジアです。アジアにあるブランドは欧米にあるブランドの1つ上の満足度を得られるという感じで考えてもいいかもしれません。
例えば、アジアのHyatt Regencyは欧米のGrand Hyatt
アジアのAndaz、Grand Hyattは北米のAlila、Park Hyatt
もちろん上記が当てはまらないこともあります。そして難しいのはどの国のホテルならサービスレベルが高いのかを判断することです。
日本、バリ、タイなどはとてもサービスいいことで有名です。ただし国を1つみても広いので、どの地域のホテルに泊まるのかによっても多少変わってきそうです。
まとめ
バケーションで泊まるホテルは外したくない!誰もが思うことでしょう。どのホテルならいいホテルで快適に滞在を楽しめるのか?
Hyattの場合に限ってですが、恐らくホテルブランドを中心に見てあとは旅行する国自体のサービスレベルによって決まってくるんだと思います。
旅行先があまりサービスがいいことで有名でないなら泊まろうと思っているホテルブランドよりも1つ上のブランドを選ぶとよりいいバケーションとなるでしょう。
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