バックグラウンド
ここ数年で、私は自分の「好き」が確実に変わったと感じています。
昔は胸が高鳴っていたものに、今はそこまで惹かれない。
逆に、以前は地味に見えていたものに、今は強く心を動かされる。
それは飽きたからでも、情熱を失ったからでもありません。
むしろその逆で、経験を重ねたからこそ起きた変化だと思っています。
今日は、その変化について正直に書いてみたいと思います。
ブログを始めた頃の私

ブログを始めた当初、私の基準はとてもシンプルでした。
- 話題的に面白いこと
- 多くの人が苦労していることに対する解決策
- 自分の知識で少しでも人のためになれたらと
いわば「正解」を追いかけていました。
アクセス数が増えることは純粋に嬉しかったし、
トレンドに乗ることはブロガーとして当然だと思っていました。
当時の私は、「多くの人に届くこと」=「良い記事」だと信じていたのです。
それは間違いではありません。
でも、今振り返ると少しだけ視野が狭かったようにも感じます。
経験が増えると、見える景色が変わる
何年も記事を書き続けるうちに、私はいろいろな経験をしました。
- 思ったより伸びなかった記事
- 自分では地味だと思っていたのに反響があった記事
- 数字は出ないけれど、自分が心から満足できた記事
そうした積み重ねが、少しずつ私の基準を変えていきました。
気づけば私は、こう考えるようになっていました。
「自分が納得できるかどうか」を最優先にしたい。
以前は“外側の評価”(=どれだけ記事が他人に役立っているか)が軸でしたが、
今は“内側の満足度”が軸になっています。
年齢を重ねると、優先順位も変わる
若い頃は、スピードと勢い、そして自分以外の人からの意見が大切でした。
とにかく更新頻度を上げること。
流行に乗り遅れないこと。
常に何かを発信し続けること。
そして「ありがとう」と言われてるだろうと思いこんで書いた記事
でも今は、少し違います。
書きたいと思えないテーマは無理に書かない
読み返したときに誇れる記事、以前から今への気持ちの変化を綴る記事を書く
長く残る文章を目指す
これは衰えではなく、
価値観の成熟なのだと思っています。
好みが変わるのは、自然なこと
変化に最初は戸惑いもありました。
「昔の自分の方が情熱的だったのでは?」
「丸くなったのでは?」
そんなことも考えました。
でも今ははっきり言えます。
好みが変わるのは、成長の証です。
経験を重ねれば、比較できる対象が増えます。
自分の強みや弱みも見えてきます。
何に時間を使いたいかも、より明確になります。
その結果として、選択が変わるのは当然なのです。
今の私が大切にしていること

今、私が記事を書くときに自分に問いかけるのはたった一つ。
「これは、今の自分が本当に面白いと思えるか?」
「自分にとって価値があると思えるか?」
数字が伸びるかどうかよりも、
誰かに刺さるかどうかよりも、
まずは自分が納得しているか。そして、自分の気持ちに正直に書いたのか?クレジットカードの紹介ボーナスや有料オンラインコミュニティへの勧誘がメインになっていないか。
不思議なことに、その方が結果的に読者との距離も近くなった気がします。
無理をしない。
背伸びをしない。
でも、妥協もしない。
そんなバランスを探し続けています。
あなたの「好き」も変わっていませんか?
もし最近、
以前ほどワクワクしなくなった
興味の方向が変わってきた
選ぶ基準が違ってきた
と感じているなら、それは悪いことではありません。
それは、あなたがちゃんと経験を積み、
ちゃんと考え、ちゃんと生きてきた証拠です。
好みは固定されたものではなく、
人生と一緒に変化していくもの。
だから私は、これからも変わっていくと思います。
そして、その変化ごと楽しめたらいいなと思っています。
あなたの「今の好き」は、どんなものですか?

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