これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
バックグラウンド
当ブログはアメリカクレジットカードを使いマイル&ポイントを貯める情報を発信しています。なので頻繁にハワイ在住の方からメールを頂きます。
ハワイ在住なのでハワイの銀行があったり、ハワイアン航空に乗る機会が多かったりでハワイアンマイルを貯めている方が結構います(ハワイ在住でハワイアンマイルを貯めていない人から連絡もらった事ありません)
私はずっとハワイアンマイルは「使えない」マイルだと思っていたので特に特典チャートを詳しく見たことはありませんでした。
ところが先日kkさんがハワイアンマイルってどうなんですか?と質問してくれていくつかメリットを指摘してくれたので今回詳しくハワイアン航空特典チャートについて調べてみよう!と思いました(kkさんありがとうございます)
この記事はハワイアンマイルを使って日本、ハワイ、アメリカの特典航空券を予約するのはお得なのか?にフォーカスして分析結果をシェアしたいと思います。
ハワイアンマイルは合算可能
エアラインマイルは基本的に自分以外の人と残高を合算することはできません。例外はANA、JAL、BA、JetBlueです。
ですがハワイアンマイルも合算可能って知っていましたか?しかも無料で!
ただし1つだけ条件があります。
マイルを受け取る人が下記のいずれかのクレジットカードを持っている必要があります。
Hawaiian Airlines World Elite Mastercard (Barclays)
Bankoh Hawaiian Airlines Visa check card
Hawaiian Airlines Visa credit card-Japan
Barclaysのハワイアンクレジットカード作ってしまえば友達、家族からマイルを自分のアカウントに無料で送ってもらえるということですね。
特典航空券の予約にちょっとマイルが足りない!という場合、マイルが合算できるのはとても便利です。
逆に合算するにはクレジットカードを作らないといけません。つまりクレジットカードの年会費を支払わないといけないので実際は無料ではマイルの合算はできないということになります。
特典チャート
こちらがハワイアン特典チャートです↓
(カッコ)内の数字はJAL運航便の特典航空券を予約するのに必要なマイル数です。全て片道に必要なマイル数を表示しています。往復は2倍必要です。
日本⇔ハワイ | 日本⇔アメリカ | アメリカ⇔ハワイ | |
---|---|---|---|
エコノミー | 40-60k (40k) | 60-90k (45k) | 20-30k |
ビジネス | 65k (75k) | 105k (90k) | 40k |
ハワイアンの特典チャートいいのか?を判断するには他のエアラインの特典チャートと比較する必要があります。JALともパートナーのアメリカンの特典チャートと比べてみたいと思います。
こちらがアメリカン特典チャートです↓
日本⇔ハワイ | 日本⇔アメリカ | アメリカ⇔ハワイ | |
---|---|---|---|
エコノミー | 32.5k | 35k | 22.5k |
ビジネス | 52.5k | 60k | 55k |
特典チャート比較
どうでしょう?ハワイアンの特典チャートはアメリカンの特典チャートに比べるとより多くのマイル数が必要だというのがすぐにわかると思います。ほとんどの場合15%ほどは多くマイル数が必要です。
ただしアメリカ⇔ハワイ間のチケットはハワイアン航空のエコノミークラスであれば最低20,000マイルで予約が可能です。アメリカンマイルだと22,500マイル必要なのでハワイアンマイルの方がお得だ!ということになります。
ハワイアンの特典チャートを利用する場合はハワイアン航空のみでのチケットとなるため、我が家のように地方都市オマハに住んでいてどこか経由してそこからハワイアン航空に乗ってハワイに行く!というチケットは予約ができません。あくまでもハワイアン航空でハワイ直行便のみが対象です。
逆にアメリカンマイルだとアメリカン航空、アラスカ航空を組み合わせた特典航空券を予約できるので、地方都市に住む我が家にとってはハワイアンマイルよりもアメリカンマイルの方が都合がいい!となります。
15-20%ちょっと多いだけだったら仕方ない!そのまま貯め続けるか!と思いがちですがハワイアン航空に乗って貯めるマイル以外にハワイアンマイルを貯めれる方法を調べてからにしましょう。
飛ぶ以外にマイルを貯めるにはクレジットカードが一番です。ハワイアン航空のクレジットカードを発行しているのはBarclaysです。
Bank of Hawaiiもクレジットカード発行しているのですがあればBarclaysなのです。Bank of HawaiiとBarclaysは同じなのでBank of Hawaii経由でハワイアンクレジットカードを1枚。Barclays経由でさらにハワイアンクレジットカード1枚とはできないのです。ビジネスクレジットカードもあるので合計2枚作れることになります。
クレジットカードが2枚ということは入会ボーナスも2回しかもらえません。もらえる入会ボーナスは普段は50,000マイル。期間限定オファーで75,000マイルです。
先ほどハワイアンの特典チャートとアメリカンの特典チャートを比較したので、クレジットカードもアメリカンと比較してみましょう。
アメリカンのクレジットカードは合計4枚。入会ボーナスは60,000マイル前後。マッチを考慮すると75,000マイルとなります。なので常にハワイアンクレジットカードの過去最高ボーナスと同じだけのマイル数がアメリカンクレジットカードを作るともらえるということになります。
1枚の入会ボーナスでもらえるマイル数がほぼ同じなら使う時にできるだけ少ない方がいいですよね?それに何枚かクレジットカードを作りもらえるアメリカンマイルの方が都合がいいように思います。
ハワイアンマイルを貯める価値がある人とは?
3タイプの人です。
タイプ1
ハワイアンマイルをアメリカ本土⇔ハワイでのみ使いハワイアン航空の特典航空券をエコノミーSaver awardで予約できる人はアメリカンマイルよりもハワイアンマイルを貯める価値があると思います。ハワイアン航空が就航している空港が最寄り空港の人に限られますね。
ちなみにハワイアン航空にこだわりがなければ西海岸からであればアラスカ航空やアメリカンで片道12,500Aviosでチケット予約できますが・・・
タイプ2
ハワイアンマイルをHiltonポイントにトランスファーするために貯めたい人。
1ハワイアンマイル=1.5ヒルトンのレートでトランスファーが可能です。
75,000ハワイアンマイルのオファーでクレジットカードを申請すればHiltonにトランスファーすれば112,500ポイントになります。
タイプ3
他に作るクレジットカードがない人です。
他に作れるクレジットカードが全くない人はいないと思うので、実際には今回申請するクレジットカードの他にも1枚作りたいけど、Chase、Amex、Citiではないカード会社が発行しているクレジットカードが欲しい!となった場合あり得るシナリオですね。
結論
今回ハワイアン特典チャートをリサーチしてみてハワイアンマイルが無料で合算できることと、アメリカ本土⇔ハワイのハワイアン航空エコノミー特典がアメリカンよりも少ないマイル数でできることがわかりました。
アメリカ本土⇔ハワイをハワイアン航空で往復することが多い人にとっては悪くはないマイルなのかな?と思いますがあまりお勧めしません。
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