サマリー
毎年春の恒例行事ホテルのカテゴリ―Updateです。3/22以降に予約する分に影響ありです。3/22までに予約すればUpdate前のカテゴリ―で予約が可能。カテゴリ―upするホテル予約したいなら3/22までに予約すべきです。
大きなニュースとしては人気のPark HyattとAlilaホテル+Andaz Mauiがカテゴリ―8になるという点です。インフレでホテル宿泊日も高額になっているので、そこから判断すると人気のホテルはカテゴリ―8でも妥当!と言えるかもしれませんが、実際どうでしょうか?フォーカスしながら分析していきたいと思います。
ちなみにHyattの公式発表はこちら
カテゴリ―8=Hyatt最高峰ランク
カテゴリ―8は一番上のランクでSmall Luxury Hotels (SLH)専用に作られたカテゴリ―です。当時(2018年)Hyattホテルはカテゴリ―8にはならない!という発表と同時に導入されたカテゴリ―8
過去3年間はカテゴリ―8のホテルは全てが約束通りSLHでした。それが今回の発表でHyatt系ブランドもカテゴリ―8になると発表。こちらがカテゴリ―8になるホテル↓
- Alila Napa Valley
- Andaz Maui at Wailea Resort
- Alila Ventana Big Sur
- Park Hyatt Kyoto
- Park Hyatt Milan
- Park Hyatt New York
- Park Hyatt Niseko Hanazono
- Park Hyatt Paris-Vendome
- Park Hyatt Sydney
PH New Yorkは安定感ある高級ホテルというわけではないですが、どれも話題の人気ホテル。まさにHyattのトップホテルと呼ぶにふさわしいホテルなのは間違いないです。
上記ホテルがカテゴリ―8でStandard時は1泊40,000ポイント。今まではカテゴリ―7で30,000ポイントだったことを考えると33%増しです。ちなみにHyattはピーク&オフピークプライス導入したので、最大でカテゴリ―8は45,000ポイントとなります(Hyattの特典チャート)
全く同じホテルが最大で50%多くポイント使わないと泊まれなくなる!ってかなりな改悪です。今回のカテゴリーUpdate単品で見ると、インフレも進み宿泊費も高額なので上記ホテルのカテゴリーが上がるのは嫌だけど仕方ない。と理解できますが、ピーク&オフピークが導入されたことも忘れてはいけません。
両方考慮すると今回の発表は間違いなく改悪です。
人気ホテルはほぼ全てカテゴリーup
カテゴリ―が上がってるホテル名ってFlyertalkなどで人気のホテルです。Flyertalkで人気になるホテルって必要ポイント数に対してホテルの質やサービスがいいところなんです。
どんなにいいホテルでも膨大なポイント数が必要だったらお得感がちょっとなくなりますよね?たくさんポイント使ったんだから良くて当然!ってなります。人気のホテルはポイント数の割にはかなりいいじゃん!!ってときめきがあるホテルです。
そんな人気ホテルがカテゴリ―Upです。例えば、
- Hyatt Regency Huntington Beach (5→6)
- Thompson Central Park New York (5→6)
- The Confidante Miami Beach (4→5)
- Hyatt Regency Chesapeake Bay (4→5)
- Gild Hall (4→5)
- Hyat Place Moab (2→4)
- Hyatt Regency Seragaki (4→5)
- Park Hyatt Istanbul (4→5)
- Park Hyatt Zanzibar (4→5)
無料宿泊券が使えるカテゴリ―4ホテルがカテゴリ―5になって使えなくなるのがかなり痛い。特に日本だとHR瀬良垣。ここはカテゴリー4にしてはかなりいい!と評判だったので穴場スポットでした。
アメリカ国内だとThe Confidanteがそのような存在です。Gild Hallは唯一マンハッタンでMid-level以上のHyattでカテゴリ―4だったので、これがなくなるとマンハッタンで無料宿泊券を使うとしょぼいHyatt Placeとかになってしまいます。
カテゴリ―4のPark Hyattで無料宿泊券使えていたIstanbulとZanzibarがカテゴリ―5になります。特にIstanbulは経由地としてトルコ立ち寄る人も多いと思うので使えなくなるのが痛い。
大切なこと
どう見たって今回のカテゴリ―Updateとピーク&オフピークプライス導入を考慮すると改悪です。大切なことは、自分が実際に泊まりたい、泊まる予定のホテルがどうなっているかです。
全くカテゴリ―変化なければ特に影響ありませんが、今年は泊まる予定のホテルがカテゴリ―Upになってしまってまだ予約していないのなら3/22までがチャンスです。
Thompson系を狙っていたならNo damageですね。逆にPark Hyattが好き!という人にとっては大ダメージ。東南アジアは結構カテゴリ―下がっているのでねらい目です(入国制限などなくなればの話ですが・・・)
私はサンクスギビングにAndaz Maui予約しているので、今後カテゴリ―upされると発表があり今回逃したら絶対泊まらないだろうからぜひ行きたい気持ちが強くなりました。
一時帰国中に行く予定だったPH Kyotoに今年いけないと・・・1泊40,000ポイントだと正直考えちゃいますね。PH NisekoはKeiさんの旅行記読んでいくぞーーー!と意気込んでいたところに今回のカテゴリ―Upのニュースが💦スキーシーズンに行けるなら40,000ポイント支払いたいところですが、冬に日本一時帰国しない可能性大なので。。。。
今回のカテゴリーUpdate、皆さんにとってはどうでした?
追記
世界全体でカテゴリ―upになったホテル数:68
世界全体でカテゴリ―downになったホテル数:76
アメリカ国内でカテゴリ―upになったホテル数:47 (69%)
アメリカ国内でカテゴリ―downになったホテル数:13 (17%)
明らかにアメリカ国内ホテルが狙い撃ちされてますね。海外旅行が気楽にできない在米人にはきついっす。
日本のHyattはカテゴリ―Downなったホテルなし
中国のHyattは4つしかカテゴリ―Upなってない
・Grand Hyatt Sanya Haitang Bay
・Park Hyatt Hangzhou
・Park Hyatt Suzhou
・Grand Hyatt Changsha
中国のHyattでカテゴリ―Downになったのは9つ東南アジアはほぼカテゴリ―Down pic.twitter.com/KtLuANRYe6
— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) February 15, 2022
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