感想:
大洋酒造って値段が高めに設定されている日本酒が多いのですが私は今までそんなにファンではありませんでした。
理由は辛口をちょいと超えて口当たりがまろやかでないというか何というか、おじいちゃんたちが好きそうな日本酒だからです。
ですがこの北翔は別物!!こりゃ~美味しいですよ!しかも値段もお手頃!
原料米は越淡麗が使われています。越淡麗で作られた日本酒は山田錦で作られた日本酒と似ていてとてもまろやかでのど越しがいい。そしてこの北翔は辛めなので最高です。
新潟の日本酒飲む機会があれば是非この北翔お試しください!真面目に美味しいです!
「また自分で買って飲みたい度」点
大吟醸「北翔」:9.0点
■産地:新潟県
■製造元:大洋酒造
■原料米:越淡麗
■アルコール度:15
■精米歩合:40%
720mL:3,150円
北翔の説明:
村上では江戸時代の頃から、町を流れる三面川の鮭が藩財政の重要な財源になっていました。元文元年(1736) には鮭の遡上が激減したが、村上藩士青砥武平治が世界に先駆け鮭の回帰性を発見し、「種川の制」を設け 画期的な自然孵化増殖システムを確立しました。明治維新により家禄を失った武士達は、貧しい中でもこの鮭の収入を蓄積し、これを子弟の教育資金に充てました。この制度は昭和20年代まで続き、この鮭 の収入によって教育を受け出世した人達を村上では「鮭の子」と呼んでいます。
青砥武平治が「鮭の子」に託したであろう夢、『いつかはこの越後の北のはずれから飛翔し全国に名を馳せたい。』その想いを社員の気持ちと重ね合わせ、酒銘としました。
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