マイル&ポイントで世界一予約が難しい特典の確率は3.5%以下!?

 

 

 

 

 

 

バックグラウンド

 

 

先日、日本にいる知り合いとLINEをしている時にハネムーンの人気目的地の話になりました。

やはり人気なのは綺麗なビーチのハワイ、バリ、モルディブ、ボラボラ(タヒチ)に加えてヨーロッパなどが多いようです。

モルディブとボラボラには水上コテージがあって、一度でいいからそこに泊まってみたい!と私の知り合いが話していました。

 

「インターコンチボラボラだったらポイントで水上コテージに宿泊できるはずだけど」

と提案してみました。その数週間後、私の知り合いからまたLINEが。。。

 

「インターコンチボラボラは確かにポイントで水上コテージ宿泊できるけど、人気で予約が取れないらしいよ」

とのこと。

そりゃー人気観光地でポイントで唯一水上コテージに宿泊できるホテルだから予約も簡単ではないでしょ~と思ってちょっと検索してみると・・・

ない!空室が全くない!今から1年後まで1部屋もない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事ではインターコンチボラボラ・タラソの水上コテージの予約がどれだけ大変かについて議論します。

 

世界で一番予約が難しい特典を予約する確率

 

 

予約ができる確率を計算してみた

 

 

2015年のデータですがインターコンチホテルグループのIHGの会員人数は世界で92M人(9200万人)というデータがあります。毎年会員数は増えています、この記事で使う数字は9200万人にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この会員の中の半分以上は会員にはなったけど、ポイントも特に貯めてないし、ホテルにもあまり泊まらない人だと思います。

全体の10%の会員(920万人)がホテルにも泊まり、ポイントも積極的に貯めている人だと仮定しましょう。

さらにこの10%の中の10%、つまり全体の1%(92万人)がIHGのポイントが十分にありインターコンチボラボラ・タラソに興味があると仮定します。

さらにこの会員で今から将来50週間以内(ホテルは50週間先までスケジュールを発表します)に実際にインターコンチボラボラ・タラソに行き宿泊したいと考えているはその中の10%だと仮定すると、9.2万人の会員が今から50週間以内にインターコンチボラボラ・タラソの予約をポイントを使ってしたいと考えていることになります。

9.2万人は多く聞こえますが、全会員9200万人の0.1%です。IHG会員の1000人に1人がインターコンチボラボラ・タラソでの宿泊を考えているという仮定です。

 

さて、インターコンチボラボラ・タラソに宿泊したと考えているIHG会員の人は1泊だけしたいのでしょうか?おそらく3泊以上したいと考えている人が多いと考えられます。

理由はタヒチのボラボラはメジャーな大都市から遠いので、せっかくタヒチのボラボラに旅行に行くのであれば長めに滞在したいと考えるのが普通でしょう。

おそらくボラボラにわざわざ旅行する人は合計5泊以上の旅行をする人が多いので、そのうち2泊をインターコンチボラボラ・タラソでポイントを使い宿泊すると仮定します。

 

すると、9.2万人の人がそれぞれ2泊したいわけですから、50週間で9.2x2=18.4万部屋が必要になります。

 

1日どれぐらいの部屋数が必要かを計算してみます。今は50週間で考えているので、350日。つまり、18.4万÷350=523。

50週間で9.2万人の人が宿泊すると1日に523部屋必要になります。もちろん523部屋もの部屋がポイントを使っての特典宿泊用空室ではないのです。

 

Flyertalkをちょっとリサーチしてみると、昔は1日4部屋(2014年以前)がポイントで予約できたものが、2017年現在では1日1~2部屋のみという状況のようです。

毎日2部屋特典用に用意されていると仮定すると、263人(526÷2)もの人が1部屋の特典宿泊を競い合っている計算です。

これは0.38%の確率に相当します(きっと私が東大に入合格する可能性よりも低いな!

 

ちょっとすごい確率になってしまいましたね。。。。1000人のIHG会員の中から1人インターコンチボラボラ・タラソに旅行するという計算はそこまで的をはずしていないと思っていたのですが・・・

10倍にしても確率は3.5%にしかなりません(この場合は1万人IHG会員の中で1人がインターコンチボラボラ・タラソに旅行するという計算)。

この場合、毎日の特典1部屋に53人が予約を奪い合うという計算です。

 

もちろん正確な数字は誰にもわかりませんが、今あるデータを基にどんなにコンサバに計算してもインターコンチボラボラ・タラソの特典宿泊を予約できる可能性は3.5%!!以下

そりゃー予約が難しいと言われるわけですね。

 

 

インターコンチボラボラ・タラソの予約をさらに難しくしている事情

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これで終わったらただ単に予想して確率を出した!というだけで終わりですので、少しばかりリサーチしてみました。

インターコンチボラボラ・タラソの予約をさらに難しくさせている理由があるのです。

それは予約が難しいが故に起きる現象でしょう。

 

ホテルのスケジュールが発表されるのは50週間前から。つまり今2017年1月1日だとするとその時点では2017年12月27日までの宿泊を予約をすることができます。

スケジュールが発表された瞬間は誰も予約していないので、ポイントを使っての空室があるわけです。それを狙い多くの人がスケジュールが発表されると同時に予約を試みる。

すると、たまに運がよく予約できる場合もあります。

しかし連日で予約できる確率は宿泊したい日数が増えれば増えるほど下がります。

 

例えば、50%の確率で予約できるホテルであれば一泊の予約ができる確率が50%。

2日連続で予約できる可能性が25%(50%x50%)

3日連続だと12.5%(50%x50%x50%)と徐々に低くなります。

 

つまり、偶然インターコンチボラボラ・タラソの予約を1泊できた人が連日で予約できる可能性は極めて低いということですよね。

とても運がよくなければ連日での予約は不可能でしょう。

するとどうなるか?

 

1泊は予約できたけど、最低2泊はしたいから他の日程で予約できるか挑戦してみようと予約を試み続けるわけです。

すると、3月1日に1泊。3月25日に1泊。

とバラバラになりますがキャンセルしようとしません。

理由は、1泊でも予約するのが難しいから。そして、もしかしたら自分が予約している日程前後に空室ができるかもしれないから。

するとどうでしょう?

できるだけ今ある予約はキープしようという気持ちが生まれます。万が一自分の予約の前後の日程を予約できる可能性を追い求めて・・・(その確率はとても低いのですが)

 

上手くいき、連日で予約ができた場合には必要のない予約はキャンセルしますが、上手く希望の日程で予約できない場合にはキャンセルポリシーぎりぎり(宿泊2週間前)までキャンセルしない人が多いようです。

そして実際にこの人たちがキャンセルするのは宿泊2週間前ぐらい。

2週間後にタヒチの旅行を計画して、航空チケットを購入して、実際旅行できる人はほとんどいません。

従って、キャンセルされた部屋は誰も宿泊することがなく空室となるわけです。

 

もう1つの予約をキープする理由は、Flyertalkで他の人と予約をトレードするためです。

例えば、自分は3月1日の予約と3月25日の予約があって、3月1日前後に数日予約が欲しい場合、Flyertalkで

「3月25日の予約があるけど、だれか3月2日の予約とトレードしませんか?」

と聞いてみるわけです。もちろん上手くいけば、3月25日の予約をトレードして希望の3月2日または2月28日の予約をできるわけです。

この時のトレードに必要なのは、自分も他の人にオファーできる予約があること。

つまり、自分は予約一切ないのに、「3月1~2日の予約したいんだけど、誰かください!」

と書き込みをしても誰も連絡くれません。

その結果自分が必要のない日程を予約して、その予約を武器に自分の希望の日程で予約できるようにトレードする人が増えます。

 

ただ需要が高いだけではなく、需要が高いから起きるやっかいな現象が発生しています。

この現象がさらに予約を難しくしている原因の1つであることは間違いありません。

 

 

陸の一言

 

 

よくマイル&ポイント&クレジットカードについて書いているブロガーはIHGのクレジットカードの価値、ポイントの価値を紹介(説明)する時にインターコンチボラボラ・タラソを例に使います(私も経験ありですが・・・)

だからIHGクレジットカードはすごい!とかポイントは価値がある!1泊1000ドル以上もするインターコンチボラボラ・タラソの水上コテージに宿泊できる!

という結論になりがちです。

確かに間違ってはいません。ポイントやアニバーサリーボーナスでもらえる宿泊券でインターコンチボラボラ・タラソに宿泊することは可能です。

しかし、実際に予約できるかはまた別次元の問題であることが今回のリサーチ(知り合いの一言で始まったこと)で明らかになりました。

 

2014年以前であれば比較的簡単に予約もできたようです。

今有名なブロガー(Million Mile Secret & The Points Guy & One mile at a timeなど)が徐々に大きくなり始めたのも2014年前後です。

それをきっかけにIHGポイントを使ってインターコンチボラボラ・タラソの水上コテージに宿泊するということが可能だということを知った人はたくさんいると思います。

おそらく何か特別なIHGプログラム変更がなければこの傾向は続くでしょう。つまり、もしちょっとでもボラボラの水上コテージに宿泊してみたい人は急いだほうがよさそうです。

 

 

マイル&ポイントブロガーのインターコンチボラボラ・タラソ旅行記リンク集

 

実際にポイントを活用してインターコンチボラボラ・タラソに旅行したブロガーたちの旅行記です(こんなにブログ上で話題なのに旅行記がないのは予約が難しい証拠でしょうか?)

予約は不可能ではないということを示したかったのでリストアップしてみました。

 

Points, Miles, and Martinis (2011年)

Bart LA(2012年)

Million Mile Secrets (2012年)

The Mile Advisor (2014年)

Travel is Free(2015年)

Miss Vacation(2015年)

Once in a lifetime Journey (2015年)

Our Kids Travel(2015年)

Award Travel Genius(2015年)

Sven(2015年)

The Two Million Mile honeymoon (2016年)

Travel Sort (2016年)

Traveling for Miles(??)

Freedom 35(2016年)

 

 

結論

 

インターコンチボラボラ・タラソに水上コテージをポイントを使って予約できる可能性は3.5%以下!

コンサバに見積もった数字でこんな低い確率が出たのは正直びっくりしました。

連日での宿泊をポイントでしたい場合の確率はさらに下がります。

もしIHGポイントでインターコンチボラボラ・タラソに宿泊したことがある方は是非その時の予約の経験をコメントでシェアしてください。

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2 thoughts on “マイル&ポイントで世界一予約が難しい特典の確率は3.5%以下!?”

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