バックグランド
ホテルのトップステータスのベネフィットの1つにラウンジアクセスというものがあります。ホテルにあるラウンジが利用可能になるというベネフィット。
単純に嬉しいベネフィットなのですが、ラウンジがあるホテルの場合、朝食はレストランではなくラウンジでとることになるケースが多くなります。もちろん中にはレストランとラウンジどっちでもいいよ~と言ってくれる素敵なホテルもあります。
この記事ではホテルラウンジがReopenしてしまってちょっとお得感が減った。という体験談を皆さんとシェアしたいと思います。
Grand Hyatt San Antonio
我が家は最近San Antonioに行く時はGHに泊まります。理由はRiverwalkの端にあるので車での移動が楽なことと、ホテルがHRよりも新しいこと、そしてレストランの朝食が美味しいからです。
コロナになってからラウンジがCloseとなり2023年4月まではずーっとCloseでした。ところが5月ぐらいからラウンジ再開となってしまいました。メリット&デメリット両方あるので詳しく分析していきたいと思います。
ラウンジレビュー
23階にラウンジがあり、ルームキーでアクセスできます。
朝食、スナック、カクテルタイム、デザートタイムとあります。
我が家はデザートタイムにホテルにいなかったので写真取れませんでしたが、それ以外は全部行ってみました
朝食はこんな感じでした。
Hot itemは1品のみです。毎日Hot itemと数品Cold itemが変わりましたが、ほぼほぼ同じ印象でした。「お!昨日と違うじゃん!美味しそう」とはならないぐらいの変化しかありません。
スナックタイムはクッキーとドライフルーツ系、そしてソフトドリンクのみです
カクテルタイムの時間帯はマフィンのようなもの、サラダ、チーズ、ハム、ピザ(翌日は違うHot itemでしたが、忘れました)、パン、そしてビールとワイン系
アルコールドリンクは無料だったので有難かったです。自分でグラスに注ぐスタイルです。
食べ物はほどほどに質がいい感じでした。だけどすごく美味しい!という感じではありません。暖かい食事の品数が極端に少なかったのには少し不満があります。けどアルコールドリンクが無料で飲めるのはメリットです。
スナックタイムは実質ほぼ何もない状況です。なのでメインは朝食とカクテルタイム。2回食事がラウンジで提供されるのは嬉しいことですが、カクテルタイムの食事ではお腹いっぱいになりません。
そして食事の質もそれほど良くない。なので私は今まで通り朝食だけレストランで食べれてラウンジがCloseしている方が嬉しかったです。レストランは暖かい食事を食べれるのでラウンジFoodに比べると断然美味しかったです。特にステーキ
しょぼいラウンジならない方がいい
ラウンジって朝食、スナック、カクテルなど2-3回に分けて何かが提供されます。ということは利用するにはその都度ホテルに戻らないといけないわけです。ずっとホテルでゆっくりするのなら問題ありませんが、外で過ごしたり、外のレストラン行く場合にはあまり便利ではありません。
ラウンジがあるとラウンジを利用するために使う時間が多くなります。ということはある意味時間の負担が多くなります。なのでラウンジで提供される食事やドリンクの質がしょぼいとかなりガッカリします。
GH San Antonioはまさにこのいい例となってしまっていると思います。とりあえずラウンジがあるから提供している。
またあのラウンジを利用したいからGH San Antonioに泊まりたいと思う人は極々僅かだと思います。それがここのラウンジのレベル。
無料で食べれたり飲めたりすればOKという人と、無料だからと言って提供されている食事とドリンクが微妙なのはあまり好まない人2パターンはいると思います。後者の場合はGH San Antonioおすすめではありません。
このレベルならラウンジ開けてほしくなかったというのが私の正直な感想です。
まとめ
皆さんはホテルのラウンジでの食事好きですか?アジアだとレベルが高いラウンジが多いですが(例、GH Tokyo)アメリカだとラウンジ再開=残念ニュース。となる可能性が非常に高い気がします。
GH San Antonioのロケーションも部屋の状況もスタッフも前回泊まってから全く変わってないけど、ステータスベネフィットはラウンジだけ再開になってレストランでの朝食ができなくなった。
それだけなのにホテルの印象ってちょっと変わってしまったように感じました。今後はアメリカ国内なら、ラウンジがないホテルを探して泊まりたいと考えているぐらいです。
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