バックグラウンド
この記事は私が実際にしたことではなく、実際にマイル&ポイントを使って子供と大学見学した人からの話を聞いたことを元に書いています。
マイル&ポイントにはこんな使い方もあるんだ!と関心したのでぜひ1人でも多くの子供を持つ親に知ってもらえたらと思ってます。
なぜ大学見学が勉強の励みになるのか

自分が高校生の時は周りが勉強して大学行く人がほとんどだから自分も勉強していたというのが私の状況。漠然と大学に行った方がきっと将来いいだろうからする。得意だった生物学を大学で学びたいと思っていました。
当時はインターネットが少し普及し始めた頃で、田舎出身なので学校にあったコンピューターも遅かったし、情報収集をするのはなかなか大変な時代でした。まだ本や大学から直接取り寄せる資料がメインでした。
大学のために受験勉強していても、今の自分はこの偏差値、受験する時にはどこぐらいまでなら現実的かというのぐらいはなんとなーく模試の結果を見ながら検討する感じで、この大学に行きたい!というのはありませんでした。現役で入れれば国立ならどこでもいい意識レベル
大学受験はスプリントではなくマラソン的な要素があり、毎日コツコツの努力が必要ですが、はっきりとしたビジョンがないと失速しがち。それを防ぐには「自分のこの大学に行ってみたい」と想像できることも大切な要素の1つなのかと思います。
高校2年の時に授業の一環で筑波大学にクラスで2-3日かけて見学に行きました。人生初めて大学という敷地に足を踏み入れた瞬間です。とても広く綺麗で、手術室も見学できたり、ウイルスなどの実験に使うGlove box(専攻は有機化学になったけど日々Glove box使いました。Rd, Ru触媒を扱う時など)を見学したりと今でも鮮明に覚えています。
偶然私は「ここだ!」という直感は筑波大学に対して感じなかったのですが、色んな大学を見学する機会と資金力があり、「ここだ!」という大学が探せていたらもっと力を入れて勉強できたのではないか?と思うわけです。
大学の校舎がかっこいい、雰囲気がいい、静かだ、都会のど真ん中だ、キャンパスにいた学生の目がキラキラしていた。理由はなんでもいいと思うんですが、何かしら「あ、大学ここ行ってみたい!」と心で感じてもらえる機会を作れるのがマイル&ポイントです。
高校生に大学キャンパス巡りにマイル&ポイント使う
日本でもアメリカでもそうですが、移動するには費用がかかります。飛行機、そして日帰りで帰れない場合はホテル。アメリカは広いので一気に東海岸、南部、西海岸の大学を見学するのは時間的に無理でしょう。
そうなってくると、エリアを絞って何度か見学旅行に行くことになると思います。子供に大学を見せて勉強の意欲につなげてもらうのが目的なので、親と子供分の飛行機&ホテルが必要となります。ここでマイル&ポイントが活躍します。
マイル&ポイントないと大学見学旅行は1つのエリアしかできないとしても、同じ出費だったとしても飛行機とホテル以外しか出費がでないので、マイル&ポイントを使えば気になっていた東海岸にあるあの大学を見学して、次は天候も雰囲気も全然違う西海岸の大学を見学しに行くことだって可能なんです。
アメリカの大学ってキャンパスが綺麗だし、親も見学していて楽しいと思います。実際に訪れて感じる感覚もあるでしょう。それで子供の行きたい大学が見つかったら最高です。勉強に対する熱量も上がるでしょう。そして行く大学が大好きだと入った後からも頑張れる気がします(ここは憶測です)
マイル&ポイントがあるお蔭で周りの家族たちよりも子供に色んな大学(世界)を見せることができる。ある意味親にとっては子供にとって一番いいマイル&ポイントの使い方なのかもしれません。
まとめ
大学見学で結構マイル&ポイント使えると聞いて、今まで知らなかった使い方を学んだ気分でした。マイル&ポイント素晴らしいじゃん!って。
家族の思い出作り旅行だけではなく、子供の将来の勉強意欲も上げてくれる素晴らしいツールです。

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