バックグラウンド
最後に2014年に改悪してからほぼノータッチだったAeroplan
2020年11月8日から新しいAeroplanになります!
改悪があるのか?
新しいベネフィットがあるのか?
についてこの記事で簡単に解説します。
サマリー
- 新たなプログラム導入が2020年11月8日から
- 家族でマイルを合算できるようになる
- サーチャージがなくなる
- 片道発券でもストップオーバーが加えれる(追加で5,000マイル必要)
- 特典チャートはAir CanadaフライトはDynamic pricing(飛距離も関係あり)。パートナーはゾーンベースと飛距離ベースのハイブリット
- ポイント&キャッシュで予約可能に。特典航空券に必要なポイント数が最低60%以上あれば残りの部分のマイル数を現金換算した分を現金で支払うことができる
今の特典チャートと比べると多少は改悪されてるけど、それほどひどい改悪ではない。
特典チャートと必要ポイント数の予測
Air Canadaのサイトで出発地と目的地を入力すると、瞬時にどれぐらいのポイント数が必要なのか計算してくれます。とても便利!
ちなみにこちらが新しい特典チャート(合計10個チャートがあります)
飛距離ベースなので乗り継ぎが多くなったりすると必要マイル数が増える傾向にあります。つまり直行便での旅行がよりお得になります。
お得なルート
今回の変更で以前よりもお得になったルートがいくつか存在します。まずはこちら↓
Air Canadaの特典チャートが新しくなる!
✅YVR & SEA⇄HND/NRT のANAまたはAir Canadaビジネスクラス片道が55,000マイルは👍
✅片道チケットにストップオーバー付け加えれる
✅サーチャージなし
近々ブログでまとめます
— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) August 11, 2020
これに加えカルガリーから日本への直行便ビジネスクラスも55,000ポイントとなります(以前までは75,000ポイント)
あとはバンクーバーとハワイの直行便が片道12,500ポイント(以前までは22,500ポイント)
タイ航空のファーストクラスSYD-BKKなんかも以前に比べるとちょっとポイント数少なくなって片道60,000ポイント(以前は95,000ポイント)
MPMがなくなり、色んなルートも予約可能になりそうです(←ここ上級者にはお勧めの穴場、詳しい話は別の記事で)
ポイント&キャッシュ
特典航空券の予約にはポイントが必要。足りない場合はポイントを購入するか、そのチケット自体を諦めないといけませんでした。
ところが、このポイント&キャッシュの追加で足りない部分のポイントをキャッシュ(現金)で支払うことができるようになり、特典航空券が必要ポイント数に達してなくても予約できます。
このポイント&キャッシュには3パターンあります。
- 今まで通りの特典航空券全てをポイント+諸税は現金で
- 諸税の部分もポイント支払い(=現金全く必要ないパターン)
- 特典航空券に必要な分の60-100%をポイントで、残りの分はポイントをキャッシュで購入。ここに諸税
足りない部分をポイントで支払う時、1ポイント当たりの値段がいくらなのか?気になります。これはルート、エアライン、キャビン、時期などによって変動するようです。
場合によっては普通にポイントを購入するよりもポイント&キャッシュを利用してポイント購入する方が安いこともありえます。
家族同士ポイント合算
自分以外の人7人までと「家族」となることができます。その「家族」の中でならポイントをシェアできます。
親、子供以外でも「家族」として追加することができます。
で、何がすごいかというと、ステータスある人にポイントを集めて特典航空券を予約してもらう。そうするとステータスある人には特別に必要ポイントが少なくなる設定があるので、自分でステータスなしで自分のポイントを使って予約するよりも少ないポイント数でチケットが予約ができる。
まとめ
かなりざっくりまとめましたが、改悪は多少されましたが、改善が多い。
そしてポイントも使いやすくなりそうだということでいいニュースです!
サーチャージもなくなるし、片道発券でもストップオーバー入れれる!
ますますAeroplanポイントを貯めたくなりますね。
世界を4つのゾーンで大きく分けている点、そしてルートも複雑なのを組むことが可能となるので、とても面白くなります。
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