バックグラウンド
今年2022年はホテルのトップステータスが簡単に手に入る年でした。ざっくりまとめると、
MarriottはBrilliantリニューアルでクレジットカード持っているだけでPlatinum（詳しくはこちら）
Hiltonは前から安定してAspire持っているだけでDiamondを放出中（詳しくはこちら）
IHGは一時的に誰でもDiamondになれるリンクを公開。Diamondをキープする方法もあり（詳しくはこちら）
つまり、大手ホテルチェーンのトップステータスのうちHyatt以外は簡単に手に入れることが可能だったということになります。どのホテルステータスがねらい目なのかをこの記事で詳しく書いていきたいと思います。
Marriott
アメリカで発行されているクレジットカードのみ持っているだけでPlatinumとなれます。日本でもMarriottクレジットカード発行されていますが、持っているだけではなれない。
ということは、日本在住の人でPlatinumだという人数は増えないでしょう。むしろ日本のMarriottクレジットカードのリニューアルに伴い以前よりもPlatinum狙える客層が減ったと感じます。
ということで、アメリカ在住者でBrilliantを作る人数がどれぐらい増えるかによってステータスベネフィット（アップデートなど）が大きく左右されると思います。年会費も650ドルなので高額カード。でもアメリカはインフレも給料も上がっているというデータがあるので、Platinumが手に入るなら650ドル払う！と考える層も少なくないでしょう。
このように考えるとどうしても去年よりはMarriott Platinumの人は多くなると思います。日本は円安でアメリカ人にとっては最高だと思うので日本への旅行も需要が高まる。
旅行してMarriottに泊まる人も増える。その中にはPlatinumも少なくない。ということは日本のMarriottでPlatinum持っていてアップグレードされる可能性も下がる。
ラウンジアクセスなど、今後改悪に繋がる可能性もある。例、チタン以上はラウンジ利用OKでPlatinumは✖とか
Hilton
Hiltonのステータスはアメリカ在住者にとって取得難易度は変化ありません。でも日本のHiltonファンが盛り上がっていました↓
マリオットホテルのステータス持ってる方はヒルトンにステータスマッチして6泊すれば12泊になって2024年3月31日までダイヤもモンド維持できますよ( ˙꒳˙ )ｷﾘｯ‼︎https://t.co/v3xvwEw7Zi https://t.co/ONNUBheBEu pic.twitter.com/rnQhUwfF64
— ひらいようた✈️YouTuber🎥I LOVE❤️NEWYORK🗽 (@NYC_ChuckBass) October 11, 2022
ヒルトンデスクにステマ後6泊ダイヤついて確認してもらいました。
以前できた事、今回できる、できない両方の回答を聞いてる事もお伝えしたところ、正直保証はできないですがおそらくできるとの回答でした
という事で私も2年前にできたので自己責任でやりましょう！( ✧Д✧) ｶｯ!!
— ひらいようたYouTuberI LOVENEWYORK (@NYC_ChuckBass) October 13, 2022
なので日本在住Hilton Diamondの人数が増えるでしょう。でも日本でHilton Diamondを元々持っている人はMarriottに比べると多くないので、そんなに変わらないんじゃないかなーと予想します。
とは言っても全体的にDiamondの人数は2022年よりは2023年の方が多くなると思います。
IHG
IHGとANAはパートナーということもあり、日本にIHGホテルたくさんあります。そして2022年の春にIHGは新たなステータスとステータスベネフィットを発表してかなり注目を集めました。元々日本ではIHG知名度が高く、利用者数もHiltonよりも多い印象です。
そこにこのIHG DiamondがGetできるリンクが出てきました。そして日本のツイッターで話題になった2日後にやっと英語のブロガーなどが記事で取り上げました。そしてその1-2日後には消滅。
日本でIHG Diamondを取得した人は多いと思います。そしてDiamondを継続する人も多いと思います。理由は日本のIHGホテルは宿泊費が安めのホテルもあるから。
今夜20時よりプレミア配信にて。
新たな修行に挑戦する男。https://t.co/fyOtTpCJKi pic.twitter.com/R8xGmI4H6A— SUchannel乗り継ぎ戦士 (@channel_su) October 24, 2022
アメリカ在住者にとってはIHGのDiamondの取りやすさは以前と変わりありません。なので日本在住IHGユーザーでDiamondが増えた印象です。
2021年以前はDiamond自体なかったので、Marriott, Hilton, Hyattと同じように比較はできませんが、2023年のIHG Diamondはまーまーいるのかなーという印象です（だって私もDiamondですし💦）
ただし、確実にMarriott Platinumよりはいいベネフィットを受けれると思います。そう言った面でMarriott PlatinumまたはHilton DiamondとIHG Diamonどっちを取得するか考えている。または両方あるけど来年どっちのホテルにメインに泊まるか悩んでいるならIHGがお勧めです。
Hyatt
HitlonやMarriottのようにクレジットカードを持っていればトップステータスのグローバリストになれたり、IHGのように秘密のリンクで登録すればトップステータスになったりという案件はありませんでした。
唯一あったのはHyatt Businessを10/6までに作れば宿泊実績が2倍となるオファー。でもアメリカ在住者のみが対象です。ステータスチャレンジも存在はするけど皆が参加できるものではない。
2021年は簡単にグローバリスト取得できた関係で2022年はグローバリスト人数が多かったと思いますが、2023年は減るでしょう。
Marriott, Hilton, IHGのトップステータス人数は増えるけど、Hyattは減る。
これ面白いと思いませんか？もちろんHyattのグローバリストが一番取得しにくいから人数が少ないので納得なのですが、逆の傾向ですもんね。
言い方を変えると、ステータスを持っていてより待遇されやすいのがHyattになるであろう。ということです。私は2022年もグローバリスト取得予定なのでこの点とても嬉しいです。
まとめ
ホテルステータスに興味のある皆さん、どのステータス持ってます？
そして2023年はどのステータスを使っている予定ですか？
私は当初の予定通りHyattグローバリストを満喫します！
Leave a Reply