マイルはだんだん貯まってきてるけど、どれぐらいあれば日本往復できるのか?これはマイルを貯める人が必ずしも突き当たる疑問ですね。
もちろんこの質問に対する答えも、何処マイルを貯めているか、エコノミーか、ビジネスで特典チケットを購入するか、などの要因によって変わってきます。
航空会社別に一覧表があれば便利だなーと思ったので作ってみました。
それでは、アメリカ⇔日本(往復)間で特典必要マイルはどのぐらいなのか、比較&解析してみましょう!
まずはエコノミー。
話を簡潔にするためパートナー特典チケットの話はしません。
つまり、ユナイテッドマイルを使いユナイテッド航空での特典チケット、日本⇔アメリカ往復の話をします。
エコノミー部門での勝者はアメリカン。オフピーク(10/1-4/30)だと必要マイルは50000と断然お得。ピーク時(5/1-9/30)でも65000マイル。
JAL(55000)とANA(60000)も必要マイル数は少ないですが、サーチャージなどが上乗せされるためマイル以外にも現金でおよそ$700ほど必要になってきます。
ユナイテッドとデルタは70000で同じマイルが必要です。が、デルタは特典チケット用の空席が非常に少ないことで有名です。経験上ユナイテッドが特典チケット用の空席が20席用意してあるなら、デルタは2席ぐらいしかありません(ルートによってはそんなことはないかもしれませんが、大抵はこのような状態だと思ってください)
そしてビジネスクラスの特典必要マイル数勝者は、、、
またアメリカン。アメリカ⇔日本往復の特典チケットが100000マイルで購入できます。アメリカンのオフピークディスカウントはエコノミーのみ適用なのでビジネス、ファーストクラスはありません。残念ですね。
JAL(85000)とANA(90000)は必要マイル数では1位2位ですが、サーチャージがかかります。しかし、エコノミーと違ってビジネスクラスのチケットは普通に買うとアメリカ⇔日本往復で$3000から$5000ぐらいはします。
なので、サーチャージの$700前後はチケットの約20%ぐらいなので悪くない!という考え方も可能です。けど、陸とマイはできるだけ現金を払いたくないのでこのオプションはなしです(笑)
デルタは2014年6月1日から必要マイル数が120000から140000に値上がりします。デルタの国際線の特典チケット用空席はほぼ1席しかありません。なので、独り身で旅行される方なら問題はないでしょうが、家族となると大変ですねw一人だけビジネスで残りの家族はエコノミーなんて、家族旅行なんだかわからなくなってきてしまいます。
最後にファーストクラスの特典必要マイル数勝者は、、、
アメリカン(125000)!ビジネスの25%増し(25000)でアメリカ⇔日本往復がファーストクラスでできます。もちろんサーチャージなどはつかないので財布から出て行く現金は$10(tax)ほどです。
JAL(135000)とANA(140000)はアメリカンに次いで必要マイル数は少ないです。JALとANAのファーストクラスはすごーくサービスもよくて乗る価値があると聞いています。普通にチケットを購入すると$15000前後するのでサーチャージの$700は払う価値があるかもしれません。
デルタ航空でのファーストクラス特典必要マイル数はデルタのサイトに載っていませんでした。特典チケットはエコノミーとビジネスだけなのです。
ユナイテッドは160000マイル必要です。一番必要マイル数が多いですね。けど、クレジットカードを使ってマイルを貯めるのはユナイテッドマイルが簡単に貯めやすいです。
結論、
• アメリカンは一番特典必要マイル数が少なく済み一番お得。特にオフピーク時であればエコノミーで50000マイルあれば日本まで往復可能。
• JALとANAもアメリカンについで必要マイル数が少ないが、サーチャージを払う必要性がある。
• デルタとユナイテッドは必要マイル数はほぼ同じ。デルタの特典チケットの空席がかなり少ない。ユナイテッドは特典チケットの空席が豊富。
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