バックグラウンド
最近気になり始めたことがあります。それは、年会費が高くてもベネフィットが年会費以上の価値があれば作る価値がある!と皆さんに伝え続けてきました。
最近Amexのクレジットカードはさらに高額になり、一昔前の1.5倍ぐらいなってます。もちろん年会費をあげているのはAmexだけではありません。
昔に比べると確実に多くの年会費を払っている我が家ですが、
もし、年会費<ベネフィット価値
=作る価値ある
という方程式が崩れることはあるのか?この記事ではちょっと深堀したいと思います。
年会費<ベネフィット価値
年会費を支払うのは誰でも嫌でしょう。でも年会費以上の価値が確実に得れるなら支払う価値がある。と私は思います。簡単な例で説明すると、
年会費が95ドルのクレジットカード、入会ボーナスやベネフィットなど含めると500ドルぐらいの価値がある。
ということは95ドル支払って500ドル分のマイル&ポイントやベネフィットをもらえるという意味でもあります。
では年会費が695ドルの場合はどうでしょう?ベネフィット合わせて2,000ドル分なら問題なく支払いますか?
では年会費1,000ドルでベネフィットが3,000ドル分だったらどうします?
御覧の通り数字だけ見ると年会費支払う価値があるのですが、それが1枚、2枚、そして夫婦で作っていくと5-6枚。年会費は450ドル、695ドルが数枚・・・とかなりな金額となります。
毎年2,000-3,000ドルを年会費として支払っている家庭も少なくないと思います。ちゃんと計算したベネフィットの金額だけ得してますか?
マイル&ポイント≠お金
現金化できるマイル&ポイントもありますが、基本的にマイル&ポイントを簡単に現金化できません。
現金であれば投資や家を買ったりもできます。投資をすればさらに増えていく(←しろくまさんの得意分野)
その将来増えていく現金をあえてマイル&ポイントの年会費に使っているわけです。年会費が高くなればなるほど旅行では確かに快適にお得な旅行ができるかもしれないけど、投資に回せる金額が減るというのは間違いない事実。
クーポン&条件つきベネフィット
特にAmexですが最近クーポンBookみたいなベネフィットばかり上乗せして年会費をあげてきています。もちろん追加されたベネフィットを使いこなせれば損はしませんが、使いにくいし、旅行関係ないものもある。
旅行関係のベネフィットでも最終的に現金が余分に出て行ってしまえば、お得なはずなんだけどお得じゃない気にもなってしまいます。そのいい例が200ドルのホテルクレジットです。

クレジットカード会社&ホテルチェーン特に上手にマーケティングしてるなーと思うのが更新するともらえる無料宿泊券。
大抵の場合カテゴリーが〇までとか〇〇〇〇ポイント以下までなら予約できる。という条件つき。もちろん使用期限もあります。
年会費95ドル払えばついてくる無料宿泊券、確かに今の時代ほぼどこで使っても95ドル以上の価値はありそうですが、使うのが簡単でないケースも多々あり(特にMarriott)
そして使いたいホテルが見つかって旅行したい日程も決まったとしても、特典宿泊なのでポイントで予約できる枠が空いていないと予約できない。私は条件つきの無料宿泊券はファンではありません。
我が家は2021年3,000ドル以上年会費払いました
Amexクレジットカードのオファーが良かったことと、タイミング的にChaseが作れずAmex多めだったことが理由で2021年は3,000ドル以上年会費支払いました。
そして今アップグレードオファーが2つあり、695ドルと450ドルを追加で支払おうと考えていました(これやっちゃうと合計4,000ドルになっちゃいます)
で、ふと思ったんです。自分はどこまで年会費支払うんだ?と
確かにビジネスクラス乗ったり、Overwaterに泊まったり、スイートに泊まったりしてて楽しいです。自分の収入では普通到底できない体験をマイル&ポイントのおかげでさせてもらっています。
でもここ1-2年の年会費の高騰にはちょっとびっくり。これに加えエアラインやホテルの改悪もあり今までと同じような旅行をするには確実に前よりも多く年会費を多く支払わないといけないケースがほとんどです。
これでいいのか?
得はしているけど、本当に得なのか?
最近気になってしまうぐらい年会費が高くなってきたなーと感じたのでこの記事をシェアしました。
皆さんは年会費にいくら払ってます?ぜひコメント欄でシェアお願いします。
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