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バックグラウンド
アメリカのマイル&ポイントブログで一番有名なOne Mile At a Timeのこの記事を読んで書いています。内容を簡単にまとめると、優秀なホテルチェーンHyatt中にもハズレのホテルがある。このハズレホテルは救いようがない色んな言い訳している。というもの。
どうすればHyattに限らずハズレのホテルを避けることができるのか?私がいつもしている行動を皆さんとシェアしたいと思います。
レビューする人によってホテルの評価が異なる
全ての物事において言えることだと思いますが、全く同じ物をレビューするんでもレビューする人によって意見が180°変わることがあります。それはレビューしてる人の好みや背景が違うからです。
重要なことはレビューを書いている人と自分の状況がどれだけ似ているか?それによりレビューが自分にとって参考になるか、それとも一般論かの分かれ目となります。
具体例を使って説明すると、今まで修学旅行で泊まるような旅館しか泊まったことがない人(昔は私この1人でした)が、アメリカの4つ星ホテル(Hyatt, Marriott, Hiltonなど)に泊まると感動すると思います。
逆にホテルステータス持っていて日本のHyatt, Marriott, Hiltonに普段から泊まっている人が、アメリカにあるHyatt, Marriott, Hiltonに泊まったらどう感じるでしょう?
両者全く同じホテルに泊まっているけど意見が180°異なると思います。この作業がコロナ禍の今非常に大切です。
マイル&ポイントの中級者、ステータス保持者はTripadvisorレビュー価値なし
◯◯ホテルレビューと検索して一番最初に出てくるのは恐らくTripadvisorか日本語だと4travel
誰もが書き込めるレビューサイトです。ということは、当ブログを読んでくださっている皆さんとは観点がちょっと違う人が書いていることが多いということになります。
なので多少参考にするならOKですが、Tripadvisorはあまり参考にならないケースが多い。Tripadvisor同様ホテルサイトに直接レビューが載っていることがありますが、それも同じです。
Tripadvisorの中にはマイル&ポイント好きでステータス持っている人のレビューもありますが、それを選択する方法もないし必ずしもレビューに書かれてない。
同じ陸マイラーが書いてる記事が一番参考になる
英語だとFlyertalkが一番。次におすすめなのは「◯◯hotel review mile point」と検索して表示された一番最新のレビュー
アメリカの日本語ホテルレビューは当ブログのブログ読者旅行記とオンラインコミュニティがおすすめ。
特にオンラインコミュニティに参加するメンバーは旅行の経験値も多く、自分が住んでいる州のホテルに数回すでに泊まっている経験がある人が多いので、どんな感じのホテル滞在だったかアドバイスしてくれます。日本在住メンバーもいるので、アメリカ在住者が日本のホテルに泊まった目線で感想を教えてくれます。
ホテルに直接聞く
HiltonとHyattのツイッターサポートは結構しっかりしています。質問するとほぼ全て回答してくれるので便利。
最近私が聞く質問は、泊まろうかなーと思っているホテルのレストランの状況。OpenかCloseか?ステータスある場合はどんな食事が提供されているのか?
ホテルによってはレストランCloseだからステータスあっても朝食なし!またはその代わりに500ポイント渡してる。というところも多くあります。
もちろん自分が滞在するタイミングでコロナが悪化していればレストランCloseされたり、逆に回復したらレストラン利用できたりするので再度確認すると👍
公式ホテルツイッター情報とマイラーのレビュー情報を参考にして滞在するか決めるとほぼ間違いありません。
インスタ&ツイッターはいいとこ&悪いとこが誇張される傾向
ハワイでのWFHは最高でした!
✅リラックスできた
✅仕事もした
✅Skyさんとコラボできた
✅家族との時間も楽しめた
✅観光もできた
✅美味しいの沢山食べた結論
→またハワイ行きたい😁 https://t.co/oD89CpzWHz pic.twitter.com/GboL2MmwZj— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) March 23, 2021
SNSでシェアする時って基本的に特別いいこと、または嫌な経験をした時です。普通なことをあえてシェアする人は少ない。
特に写真は滞在の一瞬を捉えた物なので、インスタやツイッターで信頼できるレビューを見つけるのは困難。
YouTube動画はインスタやツイッターのように一瞬のいい状況の写真ではなく動画なので、実際今どんな感じなのか?を見ることができて参考になります。
動画編集でブログよりも編集に時間がかかることが多いため、最新情報でなくなってしまうことがあります。コロナ禍の旅行は「今」「最近」の情報が重要なので、動画だと数ヶ月前の情報になってしまうケースがほとんど。
もしOMAATのBenがFlyertalkをリサーチしていたら・・・
こちら問題のThompson ChicagoのFlyertalkのコメント一部です。
ご覧の通り、Hyattのトップステータスであるグローバリストでもスイートに空きがあるのにアップグレードしてくれない(=ホテル側のルール違反)。朝食はレストランがCloseのため代わりに500ポイントしかくれない。ということがレポートされています。
私ならこれを読んでから、念の為ツイッターで朝食は本当に500ポイントしかもらえないのかを確認して、答えがYesだったら滞在をキャンセルします。泊まる価値がないと判断したからです(ステータスあるのにアップグレードされない&朝食なしなら近くの安いHyatt Placeで十二分です)
まとめ
コロナ前はホテルブランドである程度よければいい滞在になることが多かった。でも今はホテルブランドが一緒でも、ホテルがある地域によって全く違う質の滞在となることがあります。特にアメリカ国内のホテルの振り幅はどの国に比べても大きいと思います。
高級ホテルに泊まるなら、ハズレに当たらないように事前リサーチは今までよりも大切です。
陸さん、こんにちは。
激しく同意です! 日本やアジア圏はわかりませんが、アメリカだとコロナを大義名分にして、サービスが更に悪い気がします。ステータス持っていますが、ルームアップグレード、チェックアウト時間の延長など、渋い感じがします。アメニティも、コロナに関係ないだろうというものまで提供してもらえなかったりします。
ホームページの情報もup to dateされてないこともあり、必ずホテルに直接確認しないといけないとちょうど私も思っていたところの投稿だったので、思わずコメントさせて頂きました。
Blue Iwaさん
そうなんですよーホテルのウェブサイトも情報が最新とは限らないので、やはり事前チェックが👍アメリカは当たりハズレが大きいので特に注意しないとダメかもですね。