自分の家族メンバーのために自分が貯める時の話です。
自分のマイルを使い、他人のチケットを購入し、お金をもらうというのは一応ルール上禁止されていますのでご注意ください。
このブログを始めてからある程度時間が経過し、それとともにクレジットカードアドバイスのメールも増えてきました。
その中で結構家族メンバーが多い人がいます。
例えば子供が3,4,5人などなど。
子供が5人ということは、親も合わせると7人。
この7人が一緒に日本に帰るには1人$1000と計算してもチケットだけで最低$7000!!
日本についてからの移動、買い物、食事などなど、しかも7人分。
アメリカに戻ってきていくら使ったか計算すると$10000ぐらいにはなってしまいそうですよね。
家族旅行に100万円!!!
友人が言っていました。
アメリカに住む家族5人が日本(沖縄)に里帰りすると、チケットだけで100万円かかると・・・
やはり家族が多いと旅行も大変。
これは現金で支払う時だけでなく、マイルを使って旅行する時にも当てはまります。
今日は自分以外の家族メンバーのためにマイルを集めるのはどれぐらい大変かを説明したいと思います。
どれぐらいクレジットカードを作るか、どのクレジットカードを作るか、マイルをどうやって使うかによっても状況は変わってきます。
以下は私の過去の経験を元に書きます。
親が2人でマイル&ポイントを貯め日本里帰りに使うと仮定します
(親2人):国際線いつもビジネスクラスに乗れるぐらいのマイルが簡単に貯まる。エコノミーだとたくさん好きなところに行けます!
(例は去年の我が家)
(親2人+1子供):1年半に1度ぐらいの頻度でビジネスクラスに乗れる。エコノミーであれば毎年日本に帰れるぐらいのマイルが貯まる
(親2人+2子供):ここぐらいになってくるとビジネスクラスに乗るということは大変になってきます。エコノミーでも日本へは1年半に1回ぐらいになります。
(親2人+3子供):ビジネスクラスに家族みんなで乗るのは不可能な域に入ってきます。エコノミーで日本里帰りは2年に1回か、2年半に1度の頻度に。家族一緒に同じ便に乗るのも難しくなってきます。
(親2人+4子供)&(親2人+5子供):ここまで多くなると、全ての家族メンバーのチケットをマイルで購入するという考えから離れないといけません。
理由は2つ
①6人、7人分のマイルを貯めるのはかなり大変(1人往復70000マイルとすると、約50万マイル必要です)
➁6人、7人分の空席がない可能性が高くなる
以上の理由より「マイルを使ってチケットを無料にする」という考えから、「マイルを使いチケットの一部を支払う」という考えにもっていく必要があります。
つまり、7人分のチケットの4人分はマイルで支払い、残りの3人分は現金でチケットを購入する。
すると、4人分のチケット代が節約できるわけです。
このようにマイルの使い方を変えていくとうまくいくと思います。
家族が多くなってくると、みんな一緒に同じフライトに乗れないことも考えないといけません。
例えば、マイルを使って特典航空券で日本へ帰りたい時、家族メンバーが多いと同じフライトの空席がない。
よって同じマイルを使えても、3人はシカゴー成田、あとの4人はシカゴーシアトルー成田
というように分かれて移動しなくてはいけないかもしれません。
または、3人はユナイテッド便で、4人はアメリカン便で成田で集合!
というような状況も十分あり得ます。
家族が多い方でこのような状況になりたくないのであれば、マイルではなくキャッシュバックを貯めるといいと思います。
この記事の目的は家族が多い人もマイルを使って格安に旅行できる。
しかし、全てのメンバー分の特典航空券が購入できない可能性があること。
同じフライトの空席がない可能性があること。
家族別々(または違う日程で)に飛行機に乗る必要があるかもしれないということ。
を頭の隅に入れてマイル&ポイントを貯め始めると、後で実際に自分が思ったようにマイル&ポイントが使えなくてもあまり驚かなくてもすみ、「マイル&ポイントは使えない!!!」
という間違った結論にたどり着いてほしくないというのが私のこの記事に込めたメッセージです!
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