バックグラウンド
ここ毎年Aviosの改悪が激しくなってきました。今年はJALとCathayの狙い撃ちです。
特にAviosを使ってのJAL国内線は非常に効率のいい使い方だったので、本帰国する前にアメリカでたくさん貯めて日本で使うマイルとしては優等生でした。AmexのポイントMRポイントをトランスファーボーナスがある時にAviosにトランスファーしておけば30-40%増しでAviosが使えるのでコスパが最高だったのです。
ここ数年の改悪をおさらいしましょう↓
- 2019: 4,500 avios
- 2020: 6,000 avios
- 2021: 7,500 avios
- 2023: 10,500 avios
4年前と比べると驚くことに2倍以上のAviosが必要となってしまいました。Aviosが以前に比べ2倍貯めやすくなっていれば問題ないのですが、そんなことはありません。
もちろんAviosを購入できる値段も半分以下になっているわけないので、確実に改悪です。
650マイル以下の特典航空券が改悪
2021年の7,500 Aviosとなった時でも
「え?ちょっと多くない?でもトランスファーボーナスあるからまだ使い道ありかな?」
と考え使っていた人達も多かったと思います。ところが今は10,500 aviosになりました。羽田発着だと大阪、札幌、福岡などが該当します
30%のトランスファーボーナスがあったとしても10,500 aviosにするには8,080 MR/USポイントが必要です。トランスファーボーナスを毎回利用できたとしても前よりも多いポイントが必要となりました。
日本国内線をマイルで予約するにはどのマイルがいい?
単刀直入に言うと、Aviosで日本国内線のJAL便をお得に乗ることが今回の改悪でできなくなりました。では日本国内線に乗るにはどのマイル&ポイントがいいのか?
プロモやトランスファーボーナスなしにリストアップすると、現時点ではこのような感じです👇
UA: 5,500
AA: 7,500
ANA: 7,500(1区間ずつ)
Virgin: 7,500(1区間ずつ)
Avianca: 8,000
JL:8,000
BA: 10,500(1区間ずつ)
AS: 12,500
Flying Blue: 18,000(JALとAir FranceのパートナーによりFlying BlueポイントでJAL便が予約可能です)
上記の必要マイル数で日本国内線に乗ることはできますが、1区間ずつチャージされるマイルがいくつかあります。
これらのマイルを使って予約すると乗り継ぎがある人にとっては乗り継ぎの回数だけ支払わないといけなくなります=お得ではない。
アメリカで比較的貯めやすいマイルということを考えると、UnitedとAviancaを使ってのANA便が一番いいのかなーという印象です。
まとめ
最近日本が狙い撃ちされるケースが目立っております。これは観光で日本に訪れす際に特典航空券や特典宿泊を使う人が多いということの裏返しだと思います。
マイル&ポイントと改悪は切っても切れない関係なので、対策としては貯めて使う。貯めるだけで満足しないということが大切になってきます。
日本への一時帰国で日本国内を旅行したいと考える人は多いと思うので今回の改悪は非常に痛いです。
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