これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
目次
バックグラウンド
飛行機に乗って旅行!空から眺める景色だ大好き!だから事前に窓側シートを予約。ところが通路側に座っている人からシェードを下げて!とお願いされたらどうするべきか?
[結論:クルーに指示されない限り下げる必要はない]
下げる?下げない?
私の尊敬するブロガーOne Mile At a TimeのBenがこんなツイートをしていました↓そして彼のツイートに対する返信の一部も載せておきます。
窓側シートに座る人:景色を楽しむために窓側シートを予約
通路側に座る人:自分が映画を見たいが、光の反射で見にくいため離陸前にシェードを下げて欲しい
シェードのコントロール権は窓側シートに座る人にある
元ANAクルーのさちさんは窓側シートのメリットとして「シェードの開け閉めを自分でできる」と言っています。
手を伸ばして簡単にシェードの開け閉めができる人は窓側シートに座る人です。なので基本的にシェードの開け閉めは窓側に座る人がコントロールできます。
理由は簡単で通路側に座る人がシートベルトを着用している状態でシェードに手が届かないため、クルーの指示でシートベルトを着用しシェードを開けてください!という指示に従うことができないから。
次に、ここ数年座席指定をするには手数料を支払わないといけないケースが増えてきました。窓側、真ん中、通路側のシートは座席指定する際の値段が異なります。
ほとんどの場合窓側と通路側が同じ値段。ということは費用を支払い座席指定するのであればシェードをコントロールしたい人は窓側シートを選べばいいのです。
何かしらの理由で通路側を選んだのは通路側シートに座る人が決断したこと。自分は窓側は嫌だけど、自分でシェードコントロールしたい!というのは、ただのわがままです。
安全面で離陸&着陸はシェードを全開にする必要がある
Benのツイートのポイントは「離陸前」という点です。
上記で説明した通り、シェードコントロールは窓側に座る人に権限があります。そして、航空法で離着陸の際はシェードを開けておかないといけないというルールが存在します。
理由は、緊急時に外の明るさと暗さに目を慣らしておく必要があるから。
朝カーテンを開けると眩しい日差しが入ってくるところを想像してください。
カーテンを開けた瞬間、数秒目が開けれませんね。そしてその明るさに目が慣れるまでさらに数秒かかります。
これが緊急脱出時に起きた仮定します。緊急時に~10秒ほど誰も指示に従って動けない=時に死を意味します。
これが理由で離発着時はシェードを全開にすることが義務付けられています。
なので「離陸前」にどんなに丁寧にお願いされてもシェードは閉める必要ないのです。
フライトの途中みんな寝ている最中に開けるのは迷惑
窓側シートに座る人がシェードコントロールできるのは説明しました。離着陸時にシェードは開けておくべきということも説明しました。
では、窓側シートに座る人はいつでも自分の意思で開け閉めしてもいいのか?
ルール上は問題ありませんが、みんなが寝るような時間で機内の照明は暗い。外は明るい状態でシェードを開けるのはマナーがない行動とみなされます。
このような行動をすると寝たい人は寝れない。寝れないから休憩中のクルーを呼んでドリンクなどをお願いする。
ということで得する人よりも損する人が多いのです。
まとめ
シェードの開け閉めをコントロールしたいなら最初から窓側シートを指定するべき。
座席指定にお金がかかり、費用を支払うのが嫌で通路側になった場合、自分のことだけを考えて窓側に座る人にシェードの開け締めを指示するのは迷惑。
みなさんはどう思います?下のアンケートで是非意見聞かせてください↓
NOBUYUKI says
シェードの開け閉めをコントロールしないなら最初から窓側シートを指定するべき。
は
シェードの開け閉めをコントロールしたいなら最初から窓側シートを指定するべき。
の誤記でしょうか?
rikumiley says
NOBUYUKIさん
ありがとうございます!後ほどアップデートします