バックグラウンド
記事のタイトル通りです。2024年3月からAlaskaマイルを使った特典チャートが変更になります。ほとんどが改悪ですが改善点もあるので紹介していきます。
Alaska公式発表リンクはこちら
改善点
改悪された特典チャートをフォローアップするかのように今回の発表で改善点もいくつかあるとシェアされています。リストアップしていきます。
- 短距離路線が今までよりも少ないマイル数で予約が可能
- 700マイル以下なら4,500マイルから予約可能
- 3か月に一度特典航空券セールをやる
- シンガポール航空やFlying blueのような感じです
- Korean airが片道予約可能になる
- 今までは往復予約のみでした
- 片道Stopoverは今後も利用可能
- 最大14日まで
- 特典航空券の変更とキャンセルが無料に
特典チャート
飛距離により必要マイル数が変わってくるシステムになります。Aviosなどと同じですね!こちらがそれぞれの地域の特典チャート↓
北米⇔日本、日本⇔東南アジア
アメリカ在住者にとってAlaskaマイルを使った特典航空券と言えばJALですよね。どうなったのか見てみましょう。JALが就航している北米路線がこちら↓
SEA, YVR, SFO, SAN, LAX, DFW, ORD, BOS, JFK
この中でSEAとYVRだけは飛距離が短いのでエコノミーは30k、ビジネスは60kです。その他のルートはエコノミーが37.5kでビジネスが75k、ファーストが110k
日本在住者に人気な香港、台湾、シンガポール、バンコク、オーストラリアなどはこんな感じ↓
Alaska特典チャートが2024年に改悪予定
北米⇔日本(SEA & YVR路線のみビジネス60k)
・エコノミー:37.5k
・ビジネス:75k
・ファースト:110k
日本⇔東南アジア
・HKG/BKK:25k/50k/75k
・SIN:30k/60k/90k
・TPE/PVG:7,5k/15k
日本⇔オーストラリア
・SYD:30k/60k
・MEL:37.5k/75k— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) November 15, 2023
特典チャートはJALで飛んでもアメリカンでもCathayでも同じだけ必要マイルが必要です。飛距離がどれぐらいかにより決定します。
なのでJALで台湾言ってもビジネスで15kですし、スターラックスでも同じだけ必要です。韓国もビジネスだと片道15kです。Korean airもOKなので便利ですね!
こんな利用法も可能です↓
さらに片道のStopoverが使えるので1,500マイル以下なら7,500マイルで大阪からKorean airで韓国に行き、韓国旅行した後に台湾に行って観光もできる pic.twitter.com/rzEOCpYdrG
— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) November 16, 2023
関西から韓国旅行が7,500マイルでできそう pic.twitter.com/04zCsEn1pA
— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) November 16, 2023
デメリット
飛距離ベースなので地方都市に住んでる人にとっては不利です。直行便よりも飛距離が全体的に増えますしね。
あとAlaskaのパートナーエアラインで直行便がない場合は経由便となり、経由便となると全体の飛距離も増えるので必要以上にマイルが必要となってしまいます。
できる限り直行便を利用する方がお得ですが、飛距離が短いならフライトを組み合わせてStopover使えば上記のように色んなルートを組めて楽しいと思います。
まとめ
長距離路線は改悪ですが短距離路線ならまだ利用価値は十分にあると思います。
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