サマリー
同時に持てるクレジットカードとチャージカードの枚数が変更になりました。詳しいサマリーがこちら↓
以前(2020年5月10日前後まで)
クレジットカード(パーソナル&ビジネス):5枚
チャージカード(パーソナル&ビジネス):無限
今
クレジットカード(パーソナル&ビジネス):4枚
チャージカード(パーソナル&ビジネス):10枚
正式に(といってもツイッターですが)Amexから発表がありました↓
Yes, we do have limits on Lending Consumer and Lending Business cards. The limit is four total of Consumer or Business lending cards. The limit for charge cards is ten.
— Ask Amex (@AskAmex) May 19, 2020
今までの5枚ルールはAmexが正式に発表したルールではなく、たくさんの人のデータを分析した結果たどり着いたルールでした。
今回はAmexのアカウントがツイッター上で枚数の制限を公表したというところがポイント。
4枚ルールの詳細と影響(10枚ルールは無視でOK)
4枚ルールの話をする前に10枚ルールの話から片付けます!
チャージカードを同時に持てるのは10枚までというルールですが、そもそもチャージカード自体合計で10枚もありません。よって普通に自分の名義で作ってチャージカードを10枚同時に持つということは無理。
考えられるシナリオは、いくつかのビジネスがあり全てのビジネスチャージカードをそれぞれのビジネス名で作れば10枚は行きます。
なので私も含めですが、個人ビジネスいくつもない人は10枚ルール無視でOKです。
さて、4枚ルールの影響について話をすすめましょう。
まず、この4枚ルールにはパーソナル&ビジネスクレジットカードどちらもカウントされます。
パーソナルとビジネスの区別はされないので、ビジネスクレジットカードだけ作っていれば大丈夫!とかそう言ったことはありません。
次に、Authorized userは含まれません。あくまでも自分名義で申請したクレジットカードのみがカウントされます。
自分がAmexクレジットカード4枚、妻がAUカード4枚持っていたとしても、この場合、妻のカウントは0。よって追加で4枚作れます。
枚数制限が厄介に感じる時は、新規で申請したいクレジットカードがある場合どれを優先するか考えないといけないこと、またはどれを解約するか考えないといけないところです。
例1
今すでに3枚Amexクレジットカード持っている。だけどHilton SurpassとAspire作りたい!
となった場合、どちらかしか作れません。理由は1枚作ると合計Amexクレジットカード4枚となってしまうから。
例2
今5枚持っている(私も含め多くの人の状況)、でも新規で新しいAmexクレジットカードが欲しい場合、最初に2枚解約しないといけません。そして申請できるのは1枚だけ、2枚申請したいなら先に3枚解約する必要あり。
MRポイントが貯まり無料でトランスファーできるBusiness Blue Plusは絶対手放したくない!HiltonのGoldステータス以上がもらえるHilton Surpass, BusinessまたはAspireは1枚必要。
というように考えいくと手元に残しておきたいカードと新規で作るカードを慎重に考える必要が今までよりもでてきます。
まとめ
残念ながらAmexから公式発表あったので、これからはAmexクレジットカードは同時に持てるのは4枚までとなります。
アプルーブがもらいやすいAmexだったのでとても残念。
このニュースが発表される前に実はブログ読者さんたちがデータを報告してくれてました。
べいぽすさん
伊藤さん
けんさん
ありがとうございました!
最近、コメント欄が記事の内容よりも有益な情報交換が行われていることが増えてきました。これもいつもブログを読んでくださっている皆さんのおかげです!ありがとうございます!
なのでコメント欄あまりチェックしない方も是非今後はチェックしてみてください。学べることが多くあると思いますよ~
陸さん
ご存知の内容とは思いますがブログ読者様の参考にでもなれば。
先週、AMEXのMarriott Bonvoy Bussiessの申請をしました。AMEXのルールも陸さんのブログで勉強しており、Instant approvalとなるはずがAMEXの申請では初めてのPendingとなり、その直後受け取ったemailにリンクされていた、Status確認サイトにアクセスするとなんと『Decline』となっていました。今回の申請前に私のAMEXカードの保有状況は、クレジットカード4枚、チャージカード1枚だったので、チャットでクレジットカードの1枚を解約。当方がクレジットカード4枚ルールを認識している旨をチャットのRepに伝え、この後すぐにクレジットカードの申請をしてもキャンセルが反映されており、4枚ルールが理由でのDeclineされることはないか?と確認するとカードのキャンセルは即座に反映されるので、枚数制限のルールが理由でDeclineされることはないと言質もとっての申請でした。しかし、Declineになる理由がわからず、Recosideration lineに電話すると理由は『Too Many Account You have』とのこと。数十分前にチャットで1アカウントキャンセルしてその後の申請である旨を説明すると、審査チームに再審査するよう報告するので、2~5営業日待ってくれとのことで、その3日後無事にApprovedとなりました。アカウントのキャンセルが反映されるのには時間がかかるようなので、4枚制限に該当する人はキャンセルから再申請まで時間を空けたほうが良さそうです。
チャットでのカスタマーサービスの回答はあてにならないこともわかりました。
因みに、今回の申請分は妻の口座からのRefarralですが、私のApprovalの2日後にはReffaral Bonusが加算されていました。
akeyzebraさん
データありがとうございます!
Amexエージェントは比較的ちゃんと正しい情報を提供してくれますが、ここ最近チャットは微妙な気がします。
Amexに限らず、アメリカでは自分で確かめるということをしないと上手くいかないことが多いです。それに気づくまでに私は何年もかかりました💦
はじめまして。いつも情報ありがとうございます。
Amexの所有4枚―ルについて気になる情報に直面しましたのでシェアします。
年明け早々にHilton Surpassを申請したのですが即時Declineになり、担当部署に電話して理由を確認したところ所有枚数超過(4枚~)と言われました。
現在所有しているのがクレジットカード3枚、チャージカード2枚(グリーンパーソナルとビジネス)なので、クレジットカードでもう1枚いけるのではないか、と聞いたところ、直近のルール変更でグリーンはチャージカードだけれど4枚ルールにカウントされるようになった、という説明を受けました。(電話をホールドして責任者に確認していました)
ではHilton Surpassを作るためには1枚カードをキャンセルすれば良いのか?と聞くと、いや2枚キャンセルしないと作れないという回答でした。
チャージカードも4枚ルールに含まれるとなるとかなりの痛手ですよね、、、これが誤報であれば良いのですが、と願いつつシェアさせていただきます。
Maeさん
データありがとうございます!
Greenがクレジットカードとしてカウントされるようになって、しかも2枚キャンセルしないといけないという回答だったんですね。
2枚その場でキャンセルしたら逆にアプルーブしてもらえたんでしょうか?気になります。
Maeさん
陸さん
横からですが、貴重なデータポイントありがとうございます。
実は最近4枚ルールに抵触してないのに、夫婦ともに「枚数が原因」という理由で作れなくなってました。
4枚目解約直後だからかな、と思ってのたですが、数カ月しても変わらなかったので(以前は4枚目のカードを解約後1か月くらいで解消)おかしいなあと思ってました。
Greenがカウントなら、夫婦とも4枚ルール抵触なので納得です。
どれくらい厳格なルールなのか(全員に適応されるのか)が気になるところですね。
Maeさん、陸さん、べいぽすさん
上にコメントしているAkeyzebraです。
ご参考までにですが、私が上記でPending後Approvalとなった保有状況は下記で,
Greenも含まれていました。
<申請前>
Hilton Personal
Hilton Business
Delta Personal
Delta Business
Green Business
⇒Delta Personalを解約。Marriott Bonvoy Businessを申請でした。
一旦Pending となりましたが、Marriott は無事に承認され、Welcome Bonusの10Kも昨日加算されていました。当方のMarriottの申請が12/10日だったので、その後ルールが変更されたのかもしれませんね。
akeyzebra さん
Green Businessはカウントされないかもしれない、ということですね。
そうであってほしいです。
ありがとうございます!
このチャージカードがカウントされるという事ですが
カウントされるのはグリーンのパーソナルとビジネスだけで
プラチナやゴールドのPとBはカウントされないという事でしょうかね。
kkさん
akeyzebraさん、べいぽすさん、Maeさんの情報から判断すると、Personal Greenだけみたいですね(12月のデータを参考にすると)
12月の時点ではBusiness Greenはカウントされていなかったようですが、Maeさんのデータを参考にすると2021年になってBusiness Greenも含まれるようになった可能性ありですね
初めまして。いつも楽しくブログ観させてもらってます。
こちらの記事のコメントで私も4枚ルールに抵触しそうだったので慌ててマリオットビジネスを申請してみました。
結果はpending後のapproveだったので結果をシェアします。1/6申請です。
所有カード
デルタパーソナル
グリーンパーソナル
ブルービジネス
ヒルトンビジネス
でした。
なのでグリーンパーソナルは1枚にカウントされなかったようです。アメックスカード計5枚になる予定です。
私はアメックスを作り始めて1年ほどなのでまだカードを解約したことがありません。
前回の申請からは4ヶ月空いています。そういった個人の状況にも関係するのかもしれませんが参考まで。
Misaさん
データありがとうございます!
2021年入ってからの申請データということでとても参考になります。Personal Greenはカウントされていないってことになりますね。
Misaさん
陸さん
最新のデータありがとうございます。
僕の場合は、半年以内に解約したカードがあったり、ほかにplumカード作ってたりもあるので、そういう要因もあるかもしれない、と思いました。
いつもありがとうございます。
グリーンに関して情報を記載します。
以下の保有状況で
パーソナル プラチナ
パーソナル グリーン
ビジネス グリーン
ビジネス デルタ ゴールド
ビジネス ヒルトン
ビジネス マリオット
ビジネス ブループラス
(ビジネス ゴールドを数か月前にキャンセル)
期間限定ボーナス狙いでビジネスデルタプラチナを申請したかったのですが、4枚ルールに抵触のためまずビジネス ブループラスを解約しました。(他の4枚ルール該当カードは1年未満のため解約を避けました)
解約後、akeyzebraさんの記事を参考に2日まってから(といっても土日の週末ですが)、自分のアカウント画面でブループラスがCancelと表示されているのを確認後、申請して即approveでした。
状況的にビジネスグリーンもパーソナルグリーンも私の場合は4枚ルールに含まれていないと考えられます。
ちなみに前回の申請から80日でだめもとでもありましたが、うまくいきました。
HKさん
先週今までの4枚から5枚に戻ったというニュースが出ています。Personal Greenもクレジットカード扱いでしたが、同時に以前のようにチャージカードとして扱われているようです。
最近コロコロ変わってマイル&ポイントの情報についていくのが大変ですね😅
陸さん
お返事ありがとうございます。
5枚にもどったということ全く知りませんでした。
あと1枚申請可能ということで嬉しい情報です(笑)
今後また4枚に戻ったりとかいう可能性もないとも限らないので、候補を決めて5枚のうちにまた申請しようと思います!
陸さん
空いた1枠を利用して、Delta Reserve Business Cardを申請、即approveとなりました。
お陰様でボーナスアップ期間ぎりぎりでいけました。
情報ありがとうございます!
HKさん
おめでとうございます!Reserveは今までボーナスなかったので、年会費かかるけどいいオファーですよね!たくさんDeltaマイル貯めれるクレジットカードがあるのはAmexの強みです👍