目次
サマリー
2021年10月26日に発表されたニュースです。簡潔にまとめると
- ステータスが2023年2月28日まで延長
- Suite night awardsと無料宿泊券が2022年6月30日まで延長
- ポイント失効期限が2022年12月まで延期
- 無料宿泊券に+15,000ポイント追加で使える
一番大きなニュースがこちら↓
Marriottの特典チャートがなくなりダイナミックプライス導入と発表
ピーク&オフピークプライス導入されてから一番少ないポイント数で予約しにくくなってきてたし、今後はそれが悪化するってこと
日本ではプラチナだと❌でチタンなら👌なベネフィットも増えてる
どこまでプログラムをBonvoyするのか🙄 https://t.co/c70uIP3Krr— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) October 26, 2021
ステータスが2023年2月28日まで延長
2021年現在あるステータスが12カ月延長されて2023年2月28日まで有効となります。今プラチナの人は何もしないでもそのままプラチナ。ゴールドの人はそのままゴールド。
2019年ー2020年の宿泊でステータス取得した人の中には、ステータス延長で1泊もせずに2023年2月28日までステータス維持できている人もいます。その人たちを特に優遇している感じですね。
Suite night awardsと無料宿泊券が2022年6月30日まで延長
Platinum以上になるとスイートルームにアップグレードできるSuite night awardsというのがもらえます。これが2021年12月31日で期限切れするはずだったのですが、それが半年延長され2022年6月30日まで使えます。
6月30日までにスイートに泊まりたいホテルがある国に旅行できればこれは👍ですが、そうでないとあまり意味がないというのが正直な感想。
無料宿泊券も同様です。2022年1月3日ー6月29日に期限切れするはずだった無料宿泊券の期限が2022年6月30日となります。11月15日とかに期限切れする無料宿泊券は残念ながら延長されません。
理由は、すでにそれらの無料宿泊券は延長されているから。今回は最近発行された無料宿泊券の期限は前の物と同様に半年延長しよう!という試みです。
無料宿泊券に+15,000ポイント追加で使える
これは新しいです。無料宿泊券を使うときに追加で15,000ポイント使えるシステム。無料宿泊券は35,000ポイントまでのホテルで使えるものと、50,000ポイントまでで使えるもの、さらに最近Bonvoy Brilliantに85,000ポイントまで使える無料宿泊券がついてきます。
これらの無料宿泊券を使うときに追加で15,000ポイントまでの部屋なら予約可能となる。
つまり、35,000ポイントの無料宿泊券なら実質50,000ポイントまでのホテルで利用可能。50,000ポイントの無料宿泊券なら65,000ポイントまでのホテルで利用可能。85,000ポイントは100,000ポイントまでのホテルで利用可能となります。
特典チャート廃止
これだけだったらPositiveなニュースだったのですが、上記の発表は特典チャート廃止&ダイナミックプライス導入ダメージを隠すためのものと捉えることができます。
今までカテゴリー8(70,000-100,000ポイント)までありましたが、このカテゴリーという概念がなくなる。ということです。つまり、今カテゴリー8のホテルが50,000ポイントで予約できるかもしれないし(おそらくそんなことはない)150,000ポイントになるかもしれません。
2022年3月からこのダイナミックプライスが導入されます。そしてどんな感じになるかは現段階では不明。
ということで、無料宿泊券+15,000ポイントになると上記で説明しました。でもダイナミックプライスで全てのホテルが15,000ポイント以上多くポイント必要になる可能性があります。そうなると全く意味がない!
全く意味がないどころか今よりも損します。無料宿泊券より使いにくくなってしまう可能性あるわけですから。
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