2022年9月アップデート:青文字でアップデート追加しました
7/1/2019アップデート:とまほさん&べいぽすさん&KENさん&なかなんさんの情報を赤字でまとめて記事に追加しました
これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください
目次
バックグラウンド
駐在員としてアメリカで生活してアメリカで発行されているクレジットカードの素晴らしさを知った人は、本帰国の際に作ったクレジットカードの一部を日本に持って帰りたい!そう思う方からたくさんメールをもらいます。
よく聞かれる質問は
1:アメリカで発行されたクレジットカードを日本に持って帰って使えるのか?
2:どのクレジットカードを持っていけばいいのか?
の2点です。
この記事では上記2つに関して詳しく説明していきたいと思います。
日本にクレジットカードを持って帰るのに必要な3つこと
銀行口座
アメリカで発行されたクレジットカードを日本で使うと、使った金額を支払わないといけませんよね?その支払いに必要なのが銀行口座です。
日本の銀行口座から直接アメリカで発行されたクレジットカードの支払いはできません。どうしてもアメリカの銀行口座を使わないといけないのです。
ということでアメリカの銀行口座が必須です。
アメリカの銀行口座は月々の手数料がかかるタイプとかからないタイプがあります。また口座によっては手数料がかかるか、かからないかは口座に入っている金額によって決まるタイプがあります。
例、1,500ドル入っていれば毎月の手数料はかからないけど、それ以下だと5ドルかかるなど。
自分が持っている口座はどのタイプなのかをきちんと理解しておく必要があります。
ではシティーバンクとか日本にあるけど、そこからはアメリカのクレジットカード支払いに使えないのか?
ちょっとリサーチしてみた結果ATMカードはアメリカ&日本共通で使えるけど、どうも日本のシティーバンクの口座からアメリカのクレジットカード支払いはできないようです(経験がある方ぜひ教えてください)
ちなみに銀行口座まったく使わないと解約されてしまう銀行もあります(120日全く引き出し入れがないとアクセスできなくなったり)
なので定期的に口座を使いクレジットカード支払いをしていく覚悟が必要です。
日本にいながらアメリカの銀行口座を簡単にキープする方法
三菱UFJ銀行のカリフォルニアアカウントを作る(詳細はこちら)。アメリカのUnion Bankの口座が日本在住でも作ることができます(日本語電話サポートもあります)。
三菱UFJ銀行で日本円をカリフォルニアアカウント(=Union bank口座)に入金して(この際最大100円に対して2円の手数料がかかるようです)、クレジットカードの支払いが必要な時はUnion bankのウェブサイトからログインしてBill payをする↓
初回登録後、米国、日本、そして世界中の殆どの国から、ホームページへアクセスし、オンラインバンキングをご利用いただけます。預金残高や入出金明細のご照会、ユニオンバンク内口座間振替、オンライン・ビル・ペイ(各種請求書のお支払い)、外国送金(事前入力)などを毎日利用できます。(注: オンラインバンキングおよびオンライン・ビル・ペイに関する開示書類および契約書は現在、英語版のみです。詳しくは、ユニオンバンク日本語コールセンター(米国からは通話料無料の1-866-236-9743、日本からは通話料無料の00531-11-4864)までお問い合わせください。)
口座に300ドル入っていれば口座をキープする手数料はかかりません。またセービングアカウントに入れておけば日本よりも金利がいいので、外貨預金に発生する手数料を支払っても長期間で見るとお得になるケースがあります。
日本に住んでいながら(=日本の住所を使って)簡単にアメリカの口座に預金できる。そして日本からインターネットさえあれば自分のアカウントにアクセスできクレジットカードの支払いができる。そして困った時は日本語の電話サービスが利用できる!
ここまで条件が揃っているので本帰国した元駐在員には最高のシナリオではないでしょうか?
Alliant credit unionという口座を作って、日本に帰ったら住所変更、利息もちゃんともらえていて、その口座から支払いが可能だそうです。アメリカの銀行口座の方が日本に比べると断然利息良く、さらに円安傾向なのでドルで資産を少し増やしたいと考えている人にはおすすめです。
資金
意外に忘れがちなのが銀行口座に入れておく資金についてです。
クレジットカード支払いにはアメリカの銀行口座からすると説明しました。支払いをするにはもちろん口座にお金が入っていないといけません。もちろんアメリカの口座なのでドルしか入れれません。
本帰国するともちろん給料は日本円でもらうようになります。つまり、引き続きアメリカのクレジットカードを使い、その支払いをしていくには大量のドルを口座に本帰国前に入れておくか、必要に応じて日本円をドルに変えて口座に入れる必要があります。
大量のドルを残して帰国するリスクは、口座に入っているだけだとお金は増えないということです。投資をする機会を犠牲にしてるという意味でもあります。
日本円をドルにして送金する場合、円をドルにする時に手数料がかかります。そしてそれを送金する際にまた手数料がかかります。これを頻繁にすると手数料だけで結構な額になります。
本帰国後もアメリカに頻繁に出張がある人はドルを持っていって直接入金すればいいので多少は手数料が少なくて済みます。
住所
アメリカで口座を維持するにはアメリカの住所がないといけません。登録する住所を海外(つまり日本)に移すことが可能ですが、色々な制約があり不便になるので使う住所はアメリカというのがおすすめです。
問題は誰の住所を使うのか?
友達?
同僚?
会社?
友達&同僚は引っ越したらアウトです。会社の住所を使わせてもらうことができれば最高です。
全てPaperlessにすればステートメントなどが会社には届きません。また新規でクレジットカード申請も日本からはしないと思うのでクレジットカードが会社に送られてくるということはほぼないでしょう。
ちなみにPost OfficeにPO Boxを借りてそこを住所として使えばいいじゃん!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、クレジットカード申請で住所はPO Boxだめと記載しているカード会社がほとんどですのでできません。
ここまでしてでもアメリカで作ったクレジットカード持って帰りたい!と思う人は続きを読んでください。私のおすすめクレジットカードを紹介します。
アメリカの住所をキープし日本でもアメリカ発行のクレジットカードを作る方法
オレゴンにあるOPASという会社が転送サービスを提供しています。アメリカに住所がない人でもアメリカで物を受け取り、それを日本の自分の住所に送ってくれる。それが転送サービスです。郵便物転送もやってくれます。
この郵便転送サービスにクレジットカードの受け取りと発送も含まれています!!!
というこはつまり・・・このサービスを利用すれば日本に帰った後でもアメリカで発行されているクレジットカードを作り日本で受け取ることが可能!ということになります(アメリカから日本に送るので、その分ミニマムスぺンドの期間が短くなることには注意が必要です)
郵便物転送サービスを利用するには年間100ドルのプレミアメンバーにならないといけないようです。アメリカのクレジットカードが作れると思うと高くはないですね。
郵送の時にオプションとして書類の中身を写真で先に送ってもらえるサービスがあるようです。つまり、届いた手紙をその業者が開けて、中身の書類を写真とって送る。
そうすることにより実際に書類が日本に届くまでまたなくてもよくなります。なぜこれが便利かというと、クレジットカードの場合番号、期限などスクショを送ってもらえればApple payやAndoroid payなどスマホに登録することがすぐにできます。
つまり、アメリカ→日本に届くまで待つ必要がない。これは7日ー2週間場合によってはかかるので、その分早くクレジットカードを使えるようになる。ミニマムスぺンドもその分時間が増えるということになります。
本帰国する際に保持しておくべきクレジットカード
どのように(金額&使う頻度)クレジットカードを日本で使っていくか、どのマイル&ポイントを貯めているのかによって変わります。
使う金額が多ければ支払い額も多くなっていくため、アメリカの銀行口座にドルを常に用意しておく必要があります。上記で説明した通り日本円をドルにするには手数料がかかります。
普段使い用にアメリカ発行クレジットカードを日本に持って帰る場合、支払いに必要なドルの用意にかかる手数料を考慮しないといけません。
なので私のおすすめは普段毎日使わなくても持っているだけでベネフィットが得られるようなクレジットカードを本帰国の際に持って帰るのがいいと思います。
この持っているだけで年会費以上のベネフィットがあるクレジットカードはホテルクレジットカードです。
多くのホテルクレジットカードにはアニバーサリーボーナスというものがついてきます。特定のカテゴリー以下であれば毎年年会費を支払うだけで1泊分の無料宿泊ができたりします。ホテルクレジットカードの中でもおすすめはこちら↓(おすすめ順にリストアップしました)
Ritz-Carlton(新規申請不可)
Marriott Bonvoy系
トップ2は年会費450ドルですがベネフィットが大幅にカットされない限りは毎年キープする価値のあるクレジットカードです。
日本ではHyattとIHGクレジットカードは発行されていないようなので、持って帰ると重宝するかもしれません。特にクレジットカードを持っているだけでステータスがもらえるので、滞在の際に優遇される可能性は高いです。
日本にはカテゴリー4以下のHyattがいくつかあるので毎年使うことができます。IHGはクラウンプラザ&ホリデーインであればアニバサリー宿泊が日本で可能です。
Marriott Bonvoy Boundlessは日本でもSPGクレジットカードクレジットカードがあり毎年無料宿泊がついてくるので無理して持って帰る必要はないと思います。
日本のSPGクレジットカードは年会費が約30,000円と高額ですが無料宿泊はどこでも使えるので、そっちの方が使いやすいと思います。
アメリカでMarriott系のパーソナルとビジネスを1枚ずつ作ると自動的に宿泊実績が30泊つきます(15泊ずつ)。そして日本で発行されているMarriottプレミアムクレジットカードを作ると15泊もらえます。アメリカと日本の宿泊実績を二重取りできるので3枚クレジットカードをもっているだけで合計45泊となり、Platinumステータスに到達するには毎年5泊だけすればいい!ということになります。
Marriott好き、ライフタイム狙ってる人にはこの方法人気です。日本のクレジットカードだけでPlatinum取得しようとすると、年間400万円クレジットカード決済しないといけないのです。とても大変です。
アメリカのMarriott Bonvoyクレジットカード作れば簡単に毎年Platinumです。
日本で普段使いが最高なクレジットカード
日本でモバイルSuicaを使って買い物している人ほとんどです。そのモバイルSuicaのチャージがクレジットカードを使いApple payやGoogle pay経由でできます。
Suicaのチャージはカテゴリーで言うとトラベル扱いです。つまりトラベルカテゴリーで多くポイントが貯まるクレジットカードを使い、普段の買い物全てモバイルSuicaで済ませばかなりポイントが貯まる!ということになります。
トラベルカテゴリーで3%以上貯まるアメリカで発行されているクレジットカードがこちら↓
クレジットカード トラベルカテゴリー Digital Wallet
US Bank Cash + 5% (1Q最大2,000ドルまで) 〇
PenFed Pathfinder 4% 〇
Sapphire Reserve 3% 〇
Ink Preferred 3% ×
Citi Premier 3% 〇
US bank Altitude 3% 〇
CBN Crystal 3% 〇
WF Propel 3% 〇
US BankのCash+は3か月ごとにカテゴリーが選べるクレジットカードでその中にトラベルがあり5%貯まります。ただし四半期ごとにマックスが定められていて、それが2,000ドルです。
つまり年間最大で8,000ドルまでは5%のキャッシュバックが貯めることができます。
フレキシブルポイントが貯まるクレジットカードはSapphire ReserveとCitiのPremierです。トランスファーパートナーで使いやすいのはやはりChaseのURポイントなのでSapphire Reserveがお勧めです。
ちなみにSuicaのチャージは日本のクレジットカードを使っても最大1.5%ぐらいまでしかポイント貯まらないようです。なのでアメリカのクレジットカードを使い3%以上貯まるのがかなり優秀だとご理解いただけるかと思います。
Amex Personal GreenのSUICAチャージはトラベル扱いで1ドルに対して3ポイント貯まります。2022年8-9月の時点では3D secure関連の問題でChase系クレジットカードがトラベル扱いにならなくなりました。なので日本でPasmoまたはSUICAチャージでURポイントを効率よく貯めることはできなくなってしまいました。。。。これはかなり痛いです。
フレキシブルポイントでチャージ系で日本で貯めることができるのはAmex Personal Greenを使ってのMRポイントか、Citi PremierのThankyouポイントのみです。
結論
本帰国の際に持っていくべきクレジットカードを決めるのは簡単なことではないです。
アメリカで発行されているクレジットカードは日本の物よりもベネフィットがいいことがほとんどですが、日本で使っていくと考えるとベネフィットの他にも支払いのことなどを考えないといけません。
できるかぎり手のかからない、持っているだけでベネフィットがあるホテルクレジットカードが便利なんじゃないかなーと思います。特にAspireは日本に帰る人みんなが持っていくべきクレジットカードだと私は考えています。
Ritz-Carltonクレジットカードを持っているラッキーな人!このカードもベネフィットがいいので持って帰る価値あると思います。Retention offerもらえることもありますし!
すでに本帰国された方でやっぱりあのクレジットカード持って帰ってくればよかった!とかこのクレジットカードは日本では使えない!というエピソードありましたら是非コメント欄でシェアお願いします!
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最近だと仮想通貨で海外送金すればいくら送っても数百円程度で済みますのでそれもありですかね?
apricotさん
え?そうなんですか?知りませんでした。数百円で済むならありですね!!
陸様
返信ありがとうございます。
調べてみたら今は手数料などの改定で理論値でも0.13%+銀行振込手数料はかかるみたいです、申し訳ありません!
それでも仮想通貨の送金自体は例えばLitecoinだと数十円+数分で済みますのででかい金額送るならありだと思います。
apricotさん
情報ありがとうございます。
仮想通貨とかには疎いので勉強します!手数料が少なくていいならよさそうですよね!便利な時代になりましたね。
こんにちは!
まだ帰国していませんが、そうなった時、現行ルールが改悪されていなければ、CSRを是非持って帰りたいです。
モバイルSuicaとの最強コンビですので。(モバイルSuica利用できる店であればすべて3倍のポイント獲得できるため、よほどの円高時でなければ、日常使いに最高です。)CSR発行が現在の目標です(笑)。
KENさん
コメントありがとうございます。
CSRのトラベルカテゴリー3%を使うということですね!なるほど!最近だと結構どこでもモバイルSuica使って買い物できるので、ほぼ3倍つきますね!すごいアイデアです。シェアありがとうございます。
陸さん
記事にありますようにHilton Aspireをベネフィットが変わらない限り帰任後も使おう(少額利用で死蔵の位置付けで)と考えています。ただカードの期限(大体5年かと思います)が過ぎると新しいカードが送られてきてしまうので、その時点までしか恩恵を受けることはできないかなと思っています。
銀行口座のドル入金ですが、米国株式等の配当入金先に指定しておけば為替コストや口座をアクティブに保つといったことに神経を使わなくてもよくなるかもしれませんね。
百人隊長さん
ただカードの期限(大体5年かと思います)が過ぎると新しいカードが送られてきてしまうので、その時点までしか恩恵を受けることはできないかなと思っています。
おっしゃる通りですね。カードの期限忘れてました。。。やはりこっちに住所があり日本へ郵送してくれる人がいないと長期間でのクレジットカードキープは難しいかもしれませんね。
ちょっと考えてみると海外でクレジットカードをなくした場合はAmexなら1-2日でホテルに新しいクレジットカード届けてくれるので、その方法を使えばカードの期間気にしなくてもいいのでは?とちょっと思いましたがどうでしょう。
口座のキープも上手にセットアップしておけば後で気にする必要はないですね。
陸さん
なるほど、Aspireカードの期限が切れそうな頃にConrad東京とかで「カードなくした」とアメックスに言えば新たなカードを届けてくれるかもしれないですね。ただ思惑通り新しい期限のカードが来るのか、期限ぎりぎりのままカードだけ新品が来るかはわからないですね。
カード会社にとっては年会費を稼げる悪くない話だと思うので、期限切れ時にアメリカにいなくても使い続けられるように環境整備(住所にカードを送ってきておしまいのパターン)してくれるといいなと思います。
百人隊長さん
そうですね。簡単に更新もできればより多くの人が日本に持っていこう!と思うと思います。
それか郵便の処理をしてくれるサービスがあればいいですよねー駐在員でクレジットカードキープしたい人向けに(←もしやこれはいいビジネスアイデア??w)
陸さん
では永住の陸さん宅宛に住所変更をw
そのうちカード会社が「なんで日本人はこの住所ばかりなんだ?」と気付きそうですよね(笑)
百人隊長さん
確かに怪しすぎますよね。駐在できて数年したらみんな住所変更。しかも変更した住所はみんな同じ。ブラックリスト登録されそうですw
陸さん
百人隊長さん
クレジットカードをアメリカから転送してくれる転送業者がいくつかあります。
例えばここ。
https://opas.com/faq/can-i-receive-and-ship-a-credit-card/
実際日本帰国後もアメリカのクレジットカードを新規発行できたので、
クレジットカード会社が転送業者をブラックリストに登録しない限り、
更新してキープし続けることは可能だと思います。
とまほさん
皆さんの情報力には脱帽です。この記事を書いていた時は正直アメリカのクレジットカードをキープして日本で使い続けるのは思っていたよりも大変そうだと感じました。
でもSuicaをCSRでチャージ、支払いはカリフォルニアアカウントで、そして転送業者を使えばかなりスムーズにいけそうですね。
このOpasという会社を使って帰国後もアメリカのクレジットカード新規発行できるというのはGame changerですね!
とまほさん
素晴らしい情報をありがとうございます。陸さんのアイデアは既にサービスとして提供されていたのですね。
とまほさんは日本帰国後にも新規クレジットカードを発行できたとのことで、私も日本帰国後にこの記事で紹介されているような良いクレジットカードがアメリカで発行されたら新規発行挑戦してみようと思います。
とまほさん
さっそくOpasという会社調べてみました。日本人が代表者なんですね。歴史もあるようですし、日本語サイトもあり便利そうです。
こんにちは。
既に日本に帰国しており、アメリカのクレジットカードを持って帰ってきています。
Aspireはもちろん、そのほかはCSPとCIPを使っています。
トラベル3%のCIPでSuicaチャージができればよいのですが対応していないようで、
CSPでSuicaチャージして使っています。
アメリカの銀行口座も残していますが、
その大半はオンラインバンクのHigh Yield SavingかCDに預けています。
日本の低金利と比べるとアメリカのオンラインバンクはかなり利率が高いので、
株式の運用よりはもうからないかもしれませんが、
リスクを取らず増やせるのでよいかなと。
Chaseはクレジットカードも銀行口座も住所を日本にしましたが、
アメリカの住所じゃない場合どのような制約があるのでしょうか?
クレジットカードの新規発行・更新ができないとか?
とまほさん
横から失礼いたします。
日本でSuicaにチャージするとトラベルカテゴリー扱いになるとの情報大変参考になります。帰国後の口座に関してですがどちらのオンラインHigh Yield Saving口座を利用されてますか。その口座の住所も日本に変更されましたでしょうか。教えて頂けたら幸いです。
陸さん
私はChaseのカードはなかなかアプルーブされずに諦めてしまい、帰国後も持ちたいと思うものはAspireしか持っておりません。Chase以外にトラベルカテゴリーで還元が多いカードはありますでしょうか。
けんさん
こんにちは。オンライン銀行はAlliantを使っています。非居住者でも口座を維持できて、住所も日本に変更しています。郵便物もちゃんと届きますよ。
けんさん
エアラインチケットのカテゴリーとかはあるんですけど、トラベルという広いカテゴリーがキーですよね。ちょっとリサーチして近々記事にまとめてみます!
陸さん
早速のトラベルカテゴリーに関するアップデートありがとうございます。
手持ちのカードではAMEXBlueBusinessのMRポイントで2%ならまずまずかと思いましたが為替手数料がかかるカードでした。AMEXのHilton系は為替手数料がかからず3%という感じでしたがHiltonポイントの価値を考えるとそこまで還元率が高くないですよね。BoAのトラベルが年会費なし為替手数料なしで預金額によっては2%ちょっと還元といった感じで、これといったカードがないので、皆様の情報をもとに帰国後にChaseのカードの新規発行にチャレンジしてもいいかなと思っています。
けんさん
AMEXのHilton系は為替手数料がかからず3%という感じでしたがHiltonポイントの価値を考えるとそこまで還元率が高くないですよね。
そうなのです。HiltonとMarriottクレジットカードはトラベルカテゴリー2%以上は貯まりますが、ポイントの価値があまり高くないのでリストにあえて入れませんでした。
意外にCitiのPremierいいと思いますよ!トランスファーパートナーはちょっとクセがありますが、使い方次第によってはかなり使えると思います。
陸さん
アップデートありがとうございます。一つ質問なのですが、3%以上のクレジットカードにトラベル5%のCitiのPrestigeは入らないのでしょうか?Digital walletも対応しているようです。
プライオリティパスでのレストランも使えますし、帰国後キープという面では魅力的なカードに思えてきました。
トスさん
私も最初はPrestigeいいのでは?と思ったのですが、5%貯まるのはトラベル全てではないようです(たぶん)
5 ThankYou Points for each $1 spent on purchases at airlines and travel agencies.
Travel agenciesというのはJTBとか旅行会社を意味していて、電車とかタクシーなどは入らないんじゃないかな?と思いました。トラベル系全てOKならPrestigeもとてもいいカードですよね!
CitiのPremier初年度年会費もないようですしいいですね。帰国数か月前に作ってミニマルサスペンドをクリアして帰国後にSuica用に使う感じで計画しようと思います。
陸さん
おっしゃる通りですね。見落としていました。
念の為、確かめてみたい気もしますが、Premierとは同時に作れないのが難しいですね。
CSR作れたら、チャレンジしてみようかと思います。
トスさん
そうなんですよ~Premierにはきちんと
Earn 3 points per $1 spent on travel including gas stations, as well as airfare, hotels, car rental agencies, public transportation, tolls, parking and much more.
とあるので確実に鉄道系の会社からのチャージは3%貯まります。同じCitiのクレジットカードで同じ単語を使わなかったということは、おそらくPrestigeは無理かな?と判断しました。
PremierとPrestige同時に作れたらボーナスもたくさんもらえていいですよね~
とまほさん
ありがとうございます。ちょうど帰国後も維持できるHigh Yield Saving口座を探していたところでしたので非常に助かりました。
陸さん
いつもありがとうございます。記事楽しみにしております。
とまほさん
経験者からの情報大変ありがたいです。
Suicaチャージ次に日本に帰った時に試してみます!3%貯まるのはすごいですよね。都心部であればほぼモバイルSuicaで生活できてしまうかもしれませんね。そうなると全てが3%とアメリカで生活しているよりも貯まりそうです。
住所を日本に移すと新規発行はできないと思います。USクレジットカードが発行できるのは住所がアメリカにあることが前提なので。
更新については実際にしたことがないので、正確なお答えはできませんが、アメリカに住んでいた頃のように住所にカードを送ってきておしまい!というパターンではなくもっと複雑なプロセスになってしまうと思います。
とまほさん
横から失礼します。
私もいずれ帰国するので、本記事非常に興味があり、2点お伺いしてよろしいでしょうか?
請求が来る際の為替レートはTTB+0.5セントぐらいできているのでしょうか?VISAのサイトで調べると、そのぐらいになりそうな計算だったのですが、、
日本での継続的な使用に関して、CHASEに住所変更以外なにか連絡入れてますでしょうか?日本で長期に使用していると、不正対策で使用停止になる恐れがあるかと思ったので。
0.5%ぐらいの上乗せで、フレキシブルなCHASEポイントが3%つけば最高ですよね!円高の時は日本の円建てカードで払えば良いわけですし。私も帰国までにreserve狙ってみたいと思います。
トスさん
以前比較したときはTTBに対して
クレジットカードのレートは1ドル+0.2円くらい(約0.2%)でしたが、
クレジットカード会社にもよって変わるようです。
アメリカのクレジットカードを使用するときは
その日のレート等を気にするようにしています。
Chaseは窓口で相談したら住所変更してそのまま使っていいよ、とのことで
住所変更以外何もしていません。
口座も持っているので使用停止はかなり困りますが、
Chaseの取り決めを遵守しているので(住所は実際に住んでる住所にしなさい等)
まあ大丈夫かなと。
このトピックス、大変興味深く読ませていただきました。
また、読者の皆様の知識にも感服です。
本帰国を控えている身としてはやはりアメリカのクレジットカードの凄さを知ってしまったので、持って帰りたいと強く思っています。銀行口座の維持についてですが、三菱UFJ銀行のカリフォルニアアカウントというものを見つけました。日本に居住している事が条件になるので、帰国後に開設し、引き落とし口座を変更すればいいと思っています。口座維持手数料も毎日の口座残高が300米ドル以上とハードルが低く、魅力的です。
なかなんさん
カリフォルニアアカウントというものがあるんですね!情報ありがとうございます。
しかも300ドル以上で手数料免除というのはとてもいいですね!そこからアメリカのクレジットカードの支払いができるのであれば最高ですね!
なかなんさん
陸さん
横から失礼します。
渡米前にこのサービスで口座を作りました。Unionbankという西海岸の銀行に口座を作ることができます。
クレジットカードの支払い口座にしたことはないのですが、ACHを使った家賃引き落としや他銀行への資金移動ができているので、可能だと思います。
あと、Unionbankのモバイルアプリは、他銀行の小切手入金も可能です(一ヶ月あたり何千ドルまで、とかいう制限はあったと思います)。
あと、Unionbankのいい点としては、日本語で問い合わせが可能です。アメリカのいくつかの支店にも日本語対応可能な窓口があります。
べいぽすさん
情報ありがとうございます!会話にじゃんじゃん入ってきてください!w大変助かります。
ACHを使った家賃引き落としや他銀行への資金移動ができているので、可能だと思います。
おそらくアメリカにある銀行でクレジットカード支払いができない口座というのはないと思うので、これ↑ができればクレジットカード支払いも問題なくできるでしょうね。
べいぽすさん
陸さん
情報頂きまして、ありがとうございます。
union bankはアメリカの銀行として扱われていて、かつアメリカに住所がなくて口座開設、維持が出来るのは今後アメリカのクレカを持ち続けることに希望が見えてきました。
いつも大変ためになる記事をありがとうございます。
そして、こちらで会話されている内容も、とても参考になります。
私も来年帰国を控えているため、なんとかしてアメリカのカードを持ち帰れないか、あわよくば新しく作ったりもできないか?と考えてきました。ですので、本当に興味深いです。
CIPではスイカのチャージではトラベルカテゴリーとはならなかったのでしょうか?
私はまだCIPを所持していないので、試すことはできないのですが、CSRは所持しているので、7月末の一時帰国時に一度試してみようと思います。
アメリカ人の友人がいるので、住所をその友人にお願いして、転送してもらうようにすれば、新しいカードも作れますよね!Chaseの場合は、SSNをファックスしないといけない場合があるので、新規カードはChaseでは難しそうですが。
カードの更新はChaseでも可能そうですよね。住所と銀行口座があれば。
とりあえず、CSRでもスイカチャージでトラベルカテゴリーになるか、確認したらまたこちらでご報告しようと思います。
pika さん
横から失礼いたします。
モバイルsuica でアメリカのクレジットカードを利用してチャージする場合は、事前にWALLETへの登録が必要で、登録されたカードでApple Pay でチャージ決済する、という手順になります。
ですので、利用するにはDigital wallet に対応しているクレジットカードが必要になってくると思います。
今のところ、CIP はDigital wallets に非対応みたいです (泣)
https://www.chase.com/digital/digital-payments/accepted-cards
KENさん、ありがとうございます!
事前にそういう情報を頂けると大変ありがたいです。
私は携帯電話をアメリカの物と、日本のソフトバンクの物をアメリカ放題というプランで(アメリカではスプリント扱い)使用しているので、こちらで事前にインストールして日本に帰ろうと思います。
陸さんと皆さんの追加情報のおかげで、アメリカクレジットカードを所持し続けたり、新規で作ったりということが可能になるかもしれないと、ちょっとドキドキしてきました。
今、フェイスブックがやろうとしているリブラという仮想通貨が実現したら、為替はどうにもなりませんが、手数料に関してはハードルが低くなってくるかもしれませんね。(フェイスブックの個人情報管理の緩さは気になるところですが)
アドバイスありがとうございました!
陸さん
本記事、大変興味深く読ませて頂きました
>OPASのサービスを利用すれば日本に帰った後でもアメリカで発行されているクレジットカードを作り日本で受け取ることが可能!
とありますが、素朴な疑問として、カード更新時の郵便転送はいいとして、新規カードの発行は可能なんでしょうか?申請に必要なSSNとかもOPASのサービスで対応できるのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください
ZZZさん
OPASを実際に使ったことがないので正確にはわかりませんが、郵便物の転送サービスなので新規クレジットカードでもクレジットカード更新時でも関係なく利用できると思いますよ。
大変有用な記事をどうもありがとうございます。レンタカーの車両保険(CDW or ADW)がプライマリーでカバーされることがとても助かっており、帰国後にもカード(Mileage Plus Explorer, United, Chase)を継続しようと考えているのですが、陸さんの個人的な注意点などがありましたら参考にさせていただけませんでしょうか?
YYYさん
コメントありがとうございます🙏この記事で紹介したこと以外は特に注意点は見当たりません。実際に自分も同じ経験をしていればもっも深く突っ込んでアドバイスできるのですが、未経験者ができるアドバイスはここまでかなと思ってます。
とまほさん
もしご覧であれば、いくつか教えて頂きたいです。
Chaseの住所を日本にしたとありますが、そこに転送業者の住所はどのように登録されているのでしょうか?
また、日本の住所に変更するのは窓口で行ったのでしょうか?
日本からAmExやChaseに電話したことはありますか?その際の国際電話料金が気になります…
DDさん
Chaseの住所はwebサイトで変更してます。窓口に日本に帰ると言ったらwebでやってくれとのことだったので。日本の住所はPrimary Addressにして、転送業者のアドレスはMailing Addressにしてます。Chaseの規約ではPrimaryは実際に住んでる住所にせよとのことで、Chaseの言うことに従ってます。面白いのはPINが日本の郵便番号上5桁になること。ちゃんと反映されてます。ただ、この場合クレジットカードの新規発行は出来ないかもです。カード更新のときどういう対応になるかも不明。
電話はGoogle voiceでアメリカの電話番号が取れてただで通話出来ますよ。
とまほさん
色々教えて頂きありがとうございます!Google voiceなんてサービスがあるんですね!帰国時はクレジットカードすっぱり諦めるつもりでしたが、少し気持ちが変わってきました…
ちなみにChase以外はどうされていますか??
DDさん
Chase以外は、規約に特にphysical address指定が見当たらない(実はちゃんと読めば書いてるかも知れませんが)のと、Chaseと違い銀行口座を持ってるわけではないので、怒られる?の覚悟で転送さんの住所のみにしてます。この場合日本でも新規発行できます。私自身は全てのクレジットカード会社を試したわけではないですが、以下のwebに各社の海外申請のポリシーが比較されてます。ご参考まで。
https://lendedu.com/blog/us-credit-cards-when-living-overseas/
とまほさん
ありがとうございます!参考にさせてもらって帰国後のプランを考えてみます。
こんにちは。
いつも勉強させて頂いています。(HNは過去にコメントさせて頂いたのと異なってしまっていますが。。)
アメリカ駐在しておりましたが、Visa更新のために一時期帰国してたのですが、コロナの影響で見通しがたたず、急遽帰任になりましてバタバタしております。
この記事は前から見てて、帰任時に参考にしようと思っていました。
転送サービスをアメリカ住所を保持し、クレカを新規発行できるようにしたいのですが、
>このサービスを利用すれば日本に帰った後でもアメリカで発行されているクレジットカードを作り日本で受け取ることが可能!ということになります(アメリカから日本に送るので、その分ミニマムスぺンドの期間が短くなることには注意が必要です)
これはクレカ会社への住所変更の際に、証明書類はいらないのでしょうか?
証明書が必要な場合、免許証をOPASのある住所の州へ変更などが必要になるのかと思ったのですが、
DMVへ出向かずにその州の発行は可能なのでしょうか。
Visaの期限までしか免許証が有効じゃなかったと思うので、焦っています。
或いは他の方法はご存じでしょうか。
以上お手数おかけしますが、ご存じでしたらご教示頂けると幸いです。
ごま
ごまさん
コロナの影響で予期せぬ帰任の方多いみたいですね。知り合いの駐在員もアメリカの支店を閉めるということで家族みんな帰国してしまいました。
クレジットカードの住所変更には特に証明など入りません。免許書の住所と同じでなくても変更できます。
ただし、新しくクレジットカードを作る時は何か住所の証明になるものUtility billなどのコピーを送るように言われることもあります。もちろん言われない場合もあります。
なのでクレジットカード会社の住所変更には特に証明書類は必要ありません。
OPASもいいですが、正式なVirtual mailing serviceを使うのはいかがでしょうか。https://www.theprofessionalhobo.com/financial-travel-tip-109-virtual-mailing-services/
少し調べただけで何軒か見つかりました。
https://travelingmailbox.com/
https://ipostal1.com/contact.php
https://www.mailboxforwarding.com/
例えば、このサービスは正式にクレジットカードに使って良いとなっています。
https://help.virtualpostmail.com/article/235-sign-up-credit-cards
これなんかはフロリダの住所とそれに紐付けされた運転免許証の取得することまでサポートしています。
https://www.sbimailservice.com/cruisers-home-port/
stさん
情報ありがとうございます!結構色々あるんですねーということは利用者も多く需要もあるサービスということですね!
これだけ他にサービスがあるということは堂々とこの方法使って日本からアメリカのクレジットカード作れるうちは作った方がお得そうですね!
初めまして、来年長期帰国する者です。こちらのウェブサイトを参考にさせて頂いて
Chase Sapphire Preferred® credit cardクレカを申し込もうと思ってます。
実は2年前にAmazon Prime Rewards Visa Signature Cardは作れたのですが
Chaseのチェッキングアカウントはまだ作ってません。日本には2年弱滞在予定で
その間に使うクレカはChase Sapphire Preferred® credit cardが取れれば
上の記事にも書いてありますが”日本で普段使いが最高なクレジットカード”ということで
日々の買い物でスイカチャージをChase Sapphire Preferredですればいいかな等
考えております。クレカがapprovalされやすいようにChaseの銀行口座を作った方が良いかなとも
考えてます。皆さんが憧れの(?)Chase Sapphire Reserveは私には無理なので、
まずはChase Sapphire Preferredに挑戦し、それでも
受け付けられなかった場合はChase Freedom Unlimitedを試します。
こちらのポストは2019年で、また内容も変わってますでしょうか?
Citi Premierのほうはどうなんでしょうね?
帰国はおろか赴任してない身でいうのも変な話かもしれませんが…
クレジットカード支払い用のドルの準備はWiseというサービスと使えば解決すると思います。
簡単に言うと日本円を手数料がほぼなくorとても安くドルやその他の外貨に両替したうえで現地銀行口座に振り込めるサービスですね(逆もまたしかり)
登録の時は誰かの紹介リンクを踏めばその手数料も何円分無料!となるはずなので積極的に使うといいかもしれません。
住所は転送業者、口座はカルフォルニアアカウントの後継のもの、両替はWise…
最初にSSNだけ作れれば帰国後でもいくらでもカード作れるような環境が整いそうですね!