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これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
アメリカのホテルで滞在したときによくフロントのカウンターで見かける、ホテルクレジットカードの案内。
「色々なホテルチェーンがあって、色々なホテルクレジットカードがあるみたいだけど、どれがいいのかわからない!」
「作った方がお得な気もするけど、自分にはどのホテルクレジットカードがいいか決めれない!考えるの面倒だからまた今度にしよう!」
ビジネストラベラーでなければほとんどの人はそう思うのではないでしょうか?
年に数回家族でバケーションに行くだけで、あとはホテルを利用しない!そんな人が大多数だと思います。
この記事ではアメリカで発行されているほぼ全てのホテルクレジットカードを一覧にまとめ、どれがお得なのかを分析します!
アメリカホテルクレジットカードの一覧表
ホテルチェーンで世界展開していて、アメリカでクレジットカードを発行しているホテルグループを銀行別にまとめてみました。
銀行 | クレジットカード |
---|---|
American Express | Hilton Hhonors, Hilton Surpass, SPG personal, SPG business |
Citi | Hilton Hhonors, Hilton Reserve |
Chase | Marriott personal, Marriott business Ritz-Carlton, IHG, Hyatt |
Barclays | Choice, Wyndham |
US Bank | Club Carlson personal, Club Carlson business |
ホテルチェーングループの説明
詳しい1つ1つのクレジットカードレビューはリンクをクリックして読んでください。
結構名前を見ると泊まったことがあるホテルが多いことに気づくと思います。それもそのはず、1言に「ヒルトン」と言ってもヒルトンの中にはたくさんのブランド(ヒルトンファミリー)があります(他のホテルグループも同様)。
ヒルトン系=Conrad Hotels & Resorts, Canopy by Hilton, Curio – A Collection by Hilton, Hilton Hotels & Resorts, DoubleTree by Hilton, Embassy Suites Hotels, Hilton Garden Inn, Hampton Inn, Homewood Suites by Hilton, Home2 Suites by Hilton, Waldorf Astoria Hotels & Resorts
SPG系=Westin, Sheraton, The luxury collection, Four points by Sheraton, W hotels, St. Regis, Lemeridien, Aloft, Element,
マリオット系=Renaissance Hotels, JW Marriott, Ritz-Carlson, Marriott, Autograph Collection, Courtyard by Marriott, Fairfield Inn by Marriott, SpringHill Suites by Marriott, Residence Inn by Marriott
ハイアット系=Park Hyatt, Grand Hyatt, Andaz, Hyatt Regency, Hyatt, Hyatt Centric, Hyatt Place, Hyatt House, Hyatt Zilara/Ziva
IHG系=Intercontinental, Holiday Inn/Inn express, Candlewood Suites, Crowne Plaza, Hotel Indigo, Staybridge Suites, Kimpton Hotels
クラブカールソン系=Country Inns & Suites, Park Inn, Park Plaza Hotels, Radisson, Radisson Blu
チョイス系=Ascent Hotel, Cambria Hotels, Clarion Hotel, Comfort Suites, Confort Inn, Econo Lodge, Mainstay Suites, Quality Inn, Rodeway Inn, Sleep Inn
ウィンドハム系=Baymont Inn & Suites, Days Inn, Dolce, Hawthorn Suites, Howard Johnson’s, Knights Inn, Microtel Inn, Ramada, Super 8, Travelodge, TRYP, Wingate, Wyndham Hotels/Garden Hotels,
おそらくアメリカに住んでいれば、上記のホテルのどれかを目にしたことがあると思います。とてもたくさんのホテルブランドがあるんですよね~
○○By Hiltonって感じでヒルトンの中にもたくさんの種類がある。だからヒルトンホテルに泊まってなくても、エンバシースイートのフロントカウンターにヒルトンのクレジットカードが置いてあるわけなんですね!
最初の4つホテルグループ(ヒルトン、SPG、マリオット、ハイアット)は高級ホテルが多いです。バケーションで泊まるホテルと言ったらほぼ必ず出てくるようなホテルブランドです。
もちろんこの4ホテルグループの中には比較的値段が安いホテルも含まれています。しかしメインは高級ブランド!
逆に最後の4つ(IHG、クラブカールソン、チョイス、ウィンドハム)はお手軽に泊まれるホテルがメインです。メインは値段が高くないホテルですが、IHG系のトップブランドであるインターコンチネンタルは高級ホテルですし、クラブカールソンのトップブランドであるラディソンブルーも名の知れた高級ホテルです。
これらの情報からわかることは、最後の2つ(チョイス、ウィンドハム)を除けば、1つのホテルグループでも高級ホテルから、1泊100ドルほどのホテルまで色々と選択肢があるということ。
つまり1つお気に入りのホテルグループを見つければ、その場その場にマッチしたホテルブランドを選ぶことができるということですね!
ホテルクレジットカード分析した上でのお勧めホテル
クレジットカードを使ってホテルポイントを貯め宿泊に使う最適なホテルグループと、自分が好きなホテルグループは必ずしも一致しません。
しかし上手にホテルポイントを貯めることができ、無料で宿泊ができればそのホテルグループが自然と好きになるものです(笑)
上記の一覧表を見て気づくことはありますか?
ヒルトンはアメックスとCitiの両方からクレジットカードを発行しています。
つまり、アメックスとCiti発行のヒルトンクレジットカードを作ればポイントは2倍の速さで貯まるということなのです(2017年6月中旬にCitiのヒルトンクレジットカード申請リンクが使えなくなりました)
ほとんどの場合は、1つのホテルグループにつき1つの銀行がそのホテルクレジットカードを発行するというシステムなのですがヒルトンは何故か特別なのです。
理由はさて置き、ヒルトンポイントをたくさん貯めれることができるので我々にとっては最高ですね!
次に、皆さんSPGとマリオットが合併することを覚えていますか?
SPGポイントとマリオットポイントを合算することができるのでしたよね!(1:3の割合で)。つまり上記のヒルトンと同じようなことができるわけです。
アメックス発行のSPGクレジットカード、Chase発行のマリオットクレジットカードを作り、両者のポイントを合算させ、貯まったポイントをマリオットグループ&SPGグループで使う。
さらに、リッツカールトンはマリオットの高級ブランドなので、リッツカールトンポイントをマリオットポイントにすることも可能です。つまりリッツカールトンポイントはSPGポイントにもなる!
SPG,マリオット、リッツカールトンは同じホテルグループなのです!
ホテルクレジットカードを使ってホテルポイントを貯め宿泊するという点で判断すると上記の2つのホテルグループ(ヒルトン&SPG,マリオット、リッツ)がお勧めです。
SPGポイントを1:3でマリオットにトランスファーできることを考えると、ヒルトンよりもSPG,マリオット、リッツの方がホテルクレジットカードを使ってよりたくさんのホテルポイントが貯まりやすいですのでお勧めです。
最初にSPG,マリオット、リッツ系のホテルポイントをホテルクレジットカードを作り貯めて、次にヒルトンクレジットカードを作り、貯め、使う。とホテルグループをスイッチするととても有効にホテルクレジットカードを使えるでしょう。
結論
今まで宿泊するホテルを決める時に、この記事で説明したように判断したことはありますか?ちょっと見方を変えてみると、今まで見えていなかったことが見えてくることがあります。
それがこの記事のポイント!ホテルクレジットカードを分析し、ホテルグループを決める。
こうすることで、よりホテルポイントを早くたくさん貯めることができ、たくさんバケーション先で宿泊できるようになります。
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