関連記事:
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―計画
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―作るクレジットカードリスト
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―プランの変更
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―クレジットカード申請とその結果
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―Marriottトラベルパッケージ使った方がいい??
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―旅行にかかる費用をできるだけポイントでカバーする方法
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―Conrad以外のホテル
一緒にConrad Maldives行く?合同モルディブ旅行―St. Regis Maldivesに行く場合必要なクレジットカード
これからマイルを貯め始めたい方!どのようにすればマイルが貯まるか全てわかりやすく説明しているこちらの記事を参考にしてください。
バックグラウンド
このシリーズは我が家と友達家族が2019年年末にモルディブに一緒に旅行しよう!というスケールの大きい合同旅行を予約するまでのプロセスを記事でみなさんとシェアしているものです。
チケットの予約をしなくてはいけない日が徐々に近づいてきました(と言ってもまだ6か月ぐらいありますが。。汗)
予約する日が近づくにつれて、私はモルディブへどのマイルを使って、どのように行こうかを暇な時間があれば考えるようになってきました。
前回マリオットのトラベルパッケージを利用してアラスカマイルにするか迷っているという記事をシェアしました。理由はエミレーツのファーストクラスに1度でいいから乗ってみたいというちょっとふざけた理由です。
実は私今持っているANAマイルの期限があと7か月ぐらいで切れてしまうのです。もしかしたら次のモルディブ旅行にANAマイル使えないか?と考えていていいアイデアが浮かんだので、皆さんとシェアしたいと思います。
ANAマイルを使って大西洋経由でモルディブには行けない
ANAの詳しい特典チャート&特典ルールについてはこちらのガイドを参考にしてください。
ANAの特典ルールに北米からモルディブがあるアジア2に行く場合はヨーロッパやアフリカを経由できない!というルールがあります。こちら↓
なのでアメリカ発の場合太平洋経由でモルディブに行かないといけません。そしてモルディブからアメリカに帰ってくる時も太平洋経由でないといけません。大西洋は横断できません。
アメリカの中西部からだと大西洋経由でモルディブに行く方が太平洋経由で行くよりも近いのです。ANAマイルを使うと大西洋経由で行けないので不便です!
ANAマイルで大西洋経由でモルディブに行くには
ANAマイルを使って大西洋経由でモルディブに行くことは可能です。ただ特典航空券を2枚別々に発券しないといけません。
特典航空券1:アメリカーヨーロッパ(エコノミー:55000、ビジネス:88000)
特典航空券2:ヨーロッパーモルディブ(エコノミー:55000、ビジネス:94000)
ANAの特典航空券は往復でないと発券できませんので、万が一ヨーロッパでの乗り継ぎが出来なかったら全ての計画が水の泡となります。危険ですね。
それに2つに分けるのでより多くのマイル数が必要となります。エコノミーで110000マイル、ビジネスで182000マイルとなります。
2つに分けずに太平洋経由の場合はエコノミーで80000マイル、ビジネスで136000マイルです。明らかに太平洋経由で特典航空券を予約した方がお得ですよね?
ANA世界一周チャート
ANAの特典チャートはゾーンベースですが、世界一周する場合には違う特典チャートを使えます。そのチャートがこちら↓
ルールがこちら(ANAウェブサイトからコピペしました)
世界一周の旅程のみ、全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。)に応じて必要マイル数を算出します。太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要があります。ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません。出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能です。(ただし欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回までです。)また、出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降になります。旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。
世界一周ルール
ルール1:大西洋横断フライトに乗る
ルール2:太平洋横断フライトに乗る
ルール3:最後に出発国に戻るフライトは最初のフライトから10日以降
ルール4:ストップオーバーは8回、オープンジョーは4回、フライト数は12回
つまりアメリカを出発して大西洋経由でモルディブに行くことが可能!という意味です。もちろん一方向にしか飛べないので帰りは太平洋経由となります。
それでも特典航空券を2つ予約するよりも必要なマイルは少なくて済みそうですし、どちらの太平洋経由のチケットよりは移動時間も少なく済みそうです。
旅程1
OMA-ORD-VIE (or IST)-MLE-SIN-EWR-OMA (22385 Miles)
エコノミー:100000マイル
ビジネス:145000マイル
モルディブに行く時はオーストリア航空でVIE(ウィーン)経由かターキッシュ航空でIST(イスタンブール)経由が最短だと思います。モルディブからはシンガポール航空を使いSIN(シンガポール)経由してアメリカに帰ってくるのが一番乗り継ぎも少ないし便利そうです。
それにしても結構なマイルかかりますね。それに最後の太平洋横断フライトはORD発のフライトを出発してから10日間以上していないと、この世界一周特典チャートを使うことはできません。
10日も連続で休みが取れない気がします。というか残念ながら10日もモルディブに滞在できるぐらいヒルトンポイント貯めてません。。。
旅程2
OMA-ORD-VIE (or IST)-MLE/NRT-ORD-OMA (16300 Miles)
エコノミー:65000マイル
ビジネス:105000マイル
アメリカ発のモルディブ行きは同じです。違いはモルディブからアメリカではなく、成田からアメリカになっていること。ルール上オープンジョーが可能です。なのでここでオープンジョーを1度使います。
アメリカへの帰りは成田(羽田でもどこでもいいですが)からANAで帰ってくる!というようなルートです。すると飛んでる距離の割に結構必要マイル数が少なく済みます。
旅程1のエコノミーの必要マイル数と同じぐらいで旅程2のルートで全てビジネスクラスに乗ることができます。またモルディブ旅行と日本里帰りを組み合わせることで最低10日以上というルール3をクリアできます。
旅程3
他のマイルでOMA-NRTの片道
例えばAA
エコノミー:32500マイル
ビジネス:60000マイル
ANAマイル
NRT-ORD-OMA /OMA-ORD-VIE (or IST)-MLE (16300 Miles)
エコノミー:65000マイル
ビジネス:105000マイル
AAマイル
MLE-OMA
エコノミー:40000マイル
ビジネス80000マイル
2019年の夏に1~2週間日本へ里帰りしようと思っています。モルディブは2019年のクリスマス~年末です。
つまり上記のようにANAマイルを使い世界一周特典航空券を予約し、前後にAAの特典航空券を組み合わせれば日本もモルディブにも上手にマイルを使って行ける!ということになります。
結論
最初はモルディブ旅行にはANAマイルは使えない!と思いましたが、世界一周特典チャートを利用することで大西洋経由でモルディブに行くことができます。
またオープンジョーを使うことでANA世界一周特典航空券の最初と最後のフライトを10日以上空けることができます。
あとは日本への片道とモルディブからの片道を別に予約すれば2つの旅行を上手に予約できます。
ANA特典航空券を2枚として発券するのに比べると1人40000マイル少なく旅行できます。我が家は3人なので120000マイルの節約となります。
あとはANAマイルは日本往復に使って、AAマイルでモルディブ往復に使うという方法もありますが、この記事では一見使えなさそうなANAマイルを大西洋経由でモルディブに行くということが可能だ!というのを皆さんとシェアしたかったので記事にしました。
ツイッター&ユーチューブもやっています。フォローお願いします↓
ブログが役に立ったらクリック↓お願いします!
Leave a Reply