新しい特典チャートが2015年4月に適応になってからANAマイルについて記事を書いてきました。
日本が母国の我々にとって安く(少ないマイルで)日本に帰れる方法があるのはとてもうれしいことです(エコノミー往復5万、ビジネス往復8.5万マイル)
クレジットカードを使ってマイルを貯める方法であればANAマイルを貯めて日本に帰るのが最も効率できであるという結論がでました。
さらにサーチャージがかからない航空会社はユナイテッドとエアカナダの2種類あることも発覚!
ここだけ聞くとかなり魅力的ですが今回は特典航空券の少し細かいルールを説明します。
要約すると
①往復チケットのみマイルで購入できる(片道チケットは無理)
②ストップオーバーを1回使える
③オープンジョーも使える
④日本国内乗り継ぎが最大2回(往路、復路それぞれ)
⑤海外乗り継ぎは最大2回まで(往路、復路それぞれ)
まず片道チケットはNG
ということは往復分空席がないといけないということになります。
サーチャージがかからない航空会社がユナイテッドかエアカナダしかないのでこの2社に空席がなかったとしたらきついですね。
ストップオーバー(乗り継ぎ時間が24時間以上)は1回のみ可能。
使い方は2通り
1つは往路か復路の途中で使う。
例えば、
往路:シカゴ―ホノルル(数日滞在)-成田
復路:成田ーシカゴ
や
往路:シカゴ―成田
復路:成田ーホノルル(数日滞在)ーシカゴ
第2の使い方は自分の空港でストップオーバーを使いfree one wayをゲットする
例
往路:シカゴ―成田
復路:成田ーシカゴ(数か月滞在)-サンフランーシアトル
(なぜ50000マイルではなく55000マイルなのかはいまだに不明です。。。)
最後に往路と復路それぞれ海外での乗り継ぎが2回、日本国内での乗り継ぎが2回までしかできない。
つまり上記の
往路:シカゴ―成田
復路:成田ーシカゴ(数か月滞在)-サンフランーシアトル
はできるけど、
往路:オマハーシカゴー成田
復路:成田ーシカゴーオマハ(ストップオーバー)-シカゴーサンフランーシアトル
はできないということ。
理由は復路の乗り継ぎが4回(シカゴ、オマハ、シカゴ、サンフラン)だからです。
もしもこんなルート↓でも不可能
往路:オマハーシカゴー成田
復路:成田ーシカゴーオマハ(ストップオーバー)-シカゴーシアトル
理由はシカゴを2回通っているから!
片道ずつみて同じ空港を2度経由地に使ってはいけないとのこと。
これも不可能↓
往路:オマハーシカゴー成田
復路:成田ーシカゴーオマハ(ストップオーバー)-デンバーーシアトル
理由は同じ空港を2度経由していないけど、乗り継ぎが3回だから!
つまり!
スターアライアンスのハブ空港が最寄り空港の人にとってANAマイルはとても使えるということ!
地方空港に住む人にとっては使えません!
しかし日本への往復がエコノミーで5万、ビジネスクラスで8.5万マイルはかなりいいですよね!
考え方としてはユナイテッドマイルに規制が少し加わる(サーチャージ、同じ空港2度経由ダメ、2回乗り継ぎがマックス)代わりに少し少ないマイルで日本に帰れる的な位置づけでしょうか?
アメリカ東海岸に単身赴任中です。ANA/スタアラ系のみですが、同僚に勧められて、僕も去年の夏頃からAmex/Chaseでポイントため始めましたが、まだまだのレベルです。そろそろAmex Premium Rewardをキャンセルしないと、年会費が掛かる時期に来てしまいました。また面白い記事、楽しみにしてます。
Carlosさん
ブログ訪問&コメントありがとうございます。
Amexとchaseのポイントはかなり使えますよねー!
Amex goldも最近$100のairline creditがもらえるようになったりお得なクレジットカードになってきましたよね。
もしクレジットカードのことや、マイル&ポイントのことで気になることがあればいつでもコメントしてください。