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バックグラウンド
「陸さんって特に食に頓着ない感じなんですか?」
とある方に聞かれたことがあります。確かにブログやツイッターでは旅行中に食べる物以外は公開していない気がします。普段食べてるものやオースティンのレストランで食べた物も特にシェアしていません。
美味しい食べ物は大好きです!でも高い値段を払ってまですごい美味しい食事を食べたいか?と聞かれると答えは「そうでもないかな」という感じでした。
今回のマウイ旅行で「アメリカはお金払えば美味しい食事が食べれる」ということに気づけたので、何でそう思ったかをシェアしたいと思いこの記事を書いています。
アーリーリタイア=外食避けろ!
運良くアーリーリタイアという情報を手に入れて素晴らしい!と思って実際行動していることはこのブログでもシェアしています。私は趣味全然ないのですが、マイル&ポイント以外の趣味と言われたらアーリーリタイアと答えるぐらいハマっています(「いました」というのが正解かも)
アーリーリタイアへの一番の近道は自分で料理して食べること。外食は健康面から考えても油を多く使っていたり、野菜が少なかったりなどデメリットが多いとアーリーリタイア目指している人達の頭の中では捉えられています。健康にあまり良くないのにチップなども考えるとかなり高額になります。特に最近はコロナの影響でレストランの値段もグッと上がりましたよね。
日本みたいに気軽に外で食べても1000円しないなら毎日外食でもいいんですが、アメリカだとそうは行きません。最近はチップ入れてランチなら1人20ドル切ればラッキーという感覚になりつつあります。
アーリーリタイアにはまったからこそレストランでの外食をPositiveに考えられなくなっていたのは確かです。
自分一人なら全然払える、けど家族分となると・・・
非常に自分勝手な話ですが、今の自分の収入なら自分一人でランチやディナー行っても全然支払えますが、それが家族分となると我が家の場合は単純に3倍となります。これが大きいのです。金額的に大きいというよりもメンタル的なダメージというか、外食行かなくなるとさらに値段に敏感になってまたビックリというサイクルです💦
例えば、ディナーに一人で行ってチップ入れて30-40ドルしたとします。家で作ればかなり安く済むけど、30-40ドル支払えない金額ではありません。ところがこれを家族3人ですると単純に90-120ドルとなります。もちろん自分一人で食事をしても家族でしても自分の年収は変わりません。
つまり、一人で食べるより家族で外食するとその分ダメージが大きくなるわけです。当たり前な話です。でも30-40ドルなら余裕で支払えるけど120ドルとかなってくるとやはり躊躇してしまう自分がいたことは事実です。
ずーっと年間22,000ドルを大学からもらって研究していた大学院生なので、1回の外食で100ドルなんて年に1-2回ぐらいという感覚がなんとなーくまだ頭の中にあるのです。この感覚共感してくれる人いませんかね?😅払いたくないってわけではなく、払えるんだけど、メンタルダメージが多い。特にアメリカで生活してるとそう思う機会が多いです。
あとは坊ちゃんの好き嫌いが激しいのでマイと私が好きな食べ物を提供しているレストランに行けないというのも理由の1つです。昔自分が子供の頃に「うちの〇〇は好き嫌いが多くて大変」というのを他の親から聞いたことがありました(私のことではないです。私は好き嫌いないです。雑食🤣)。当時「え?何でそれが大変なことなの?」と思いましたが、実際に好き嫌い多い子供を持つ親になって大変さがわかりました😅
アメリカのレストランは美味しくない
日本に比べるとですが、アメリカのレストランって当たりハズレが大きく、ある程度レビューいいところでも微妙で高かったりすること良くあります。我が家何度も失敗しています。事前にリサーチしているのに。
何度も失敗していると、アメリカは外食特に美味しくない。美味しくない食事にお金使うなら家で食べた方がいい。これを繰り返しているとどうしても外食する機会が減ります。ましてや上記で書いたように家族分となるとダメージはX人数分となりますしね。
中途半端なレストランよりも所謂B旧グルメ的なレストランは美味しいところアメリカにもあります。なので我が家はそちらを今まで利用していました。財布にも優しいし、ある程度美味しい。Good enoughだと。
ところがコロナ影響で物価が高くなり、それに伴って外食の値段も上がっています。今まで10ドル前半だったものが17ドルぐらいになったりしています。ネブラスカでは10ドル以下で美味しい物あったけど、そんなものオースティンにはありません。
今まで安くて美味しかった物が安くない値段となり、場所によっては味も落ちたように感じる今日この頃。しかもレストランによってはQRコードで自分でオーダーして自分で支払いしなきゃな場所もあって、そこにチップ置くのってどうなの?と思うようなレストランも多くなってきています。
こんな状況なんで、ますます外食が億劫になっていました。マウイに行くまでは。
アメリカはお金払えば美味しい食事が食べれる
ThanksgivingにAndaz Mauiに6泊しました。
今回のマウイ旅行はホテルでゆっくりすること。食事もホテルのレストランか近くのレストランでする。値段が安いからと言ってわざわざドライブ30分とかかけて行かない!そう決めて旅行しました。
ホテルのレストランは値段が確かに高いですが、Hyattで使えばポイントも貯まるのでちょっと高くても美味しい食事が食べれてポイント貯めるならOk!という感じでした。
Andaz Mauiでは結構色々食べました、ディナーのKaa’na Kitchenこそ微妙でしたが、ランチ、ディナー、ルームサービス全部美味しかったです。カクテルも美味しかった↓
コミュニティメンバーに人気のMonkeypot Kitchenに行ってみました。マウイにあるレストランなので本土よりも値段設定は多少高い。でもFood Truck行ったってマウイだからある程度はかかります。
FoodyなAlexさんもMonkeypod好きらしいので色々オーダーしてみたらビックリ!アメリカのレストランなのに美味しいじゃないですか!!
1: Andazからcourtesy carでMonkeypod kitchenに移動
2- 4: 美味しい食事をオーダーして満足 pic.twitter.com/Ho0klLAWpt— アメリカ🇺🇸在住陸マイラーKaz (@rikumiley) November 22, 2022
あまりに気に入ったので6泊の滞在中にもう一度行きました。
Monkeypodは最高! pic.twitter.com/KSUCcso3u7
— アメリカ在住陸マイラーKaz (@rikumiley) November 25, 2022
Andazでの食事も含め、1回の食事の値段は120ドル、200ドルちょいと普段我が家がレストランで使うような値段ではないですが、どれを食べても美味しかったです。多少高いけど満足いくならありかなーと感じました。
不思議なことに、すごく高いという感覚にはならなかったです。それだけ美味しかったんでしょうね!またハワイに行く機会があればMonkeypod行きたいです。
アメリカって実は美味しいレストランも多いんじゃないか?自分がケチなだけでそのようなレストランは眼中にも入らなかっただけじゃないか?そう感じるようになりました。ホテルのレストランもいつも値段が高いだけで味は特に美味しくないケースがほとんどでしたが、Andazは美味しかったです。
まとめ
物価の高いマウイでアメリカのレストランって多少$を支払えばとても美味しい食事が存在するんだ!と気づきました。今後旅行先での食費が増えてしまいそうですが、気づけて良かったなーと思ってます。
それと同時に自分はただ単に外食にお金を使いたくなかっただけではなく、美味しいレストランに出会えていなかっただけだったのかも。と思います。家族で美味しい食事食べれるなら旅行中毎日100ドル以上でも全然いい!悪なのは中途半端に50-70ドルとかで美味しくない食事。新たな発見でした。
しろくまさんも記事にしていたように食って大切だし、人の幸せに多少貢献してくるんだと思います。日本はほぼどこに入っても安いし、美味しいから最高ですよね。
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