バックグラウンド
アラスカ航空とHawaiianの合併が正式にアプルーブされました。そしてマイルは1:1でトランスファーが可能となりました。
以前ブログでAmexのMRポイントをHawaiianにトランスファーしたほうがいいか?についての私の意見をシェアしました。
この記事では、もしAAカードを作る予定または作ったならHawaiianクレジットカードも候補に入れるべき!
という話をしたいと思います。
AAはBarclaysとCitiが発行
噂によると将来Barclaysが発行するAAカードがなくなるかもしれないらしいですが、今のところ2つのBankがAAカードを発行しています。
今でこそBarclaysはAAビジネスクレジットカードは発行していませんが、CitiとBarclaysともにPersonalとBusinessを1枚ずつ、合計2枚ありました。つまり合計で4枚AAカードを作れたということになります。
一方Hawaiianクレジットカードですが、Barclaysしか発行していません。そしてPersonalとBusinessが1枚ずつの合計2枚のみ。つまりクレジットカードのボーナスで貯める方法だとAAマイルよりも貯めにくいと考えることができます。
もしAAマイルとHawaiianマイルが同じように使いやすいマイルで特典チャートも同じだったと仮定すると、入力ボーナスで貯めにくいHawaiianマイルの方をAAマイルよりも優先すべきなんです。だって貯めにくいんですから。
しかし実際にはAAマイルの方がはるかに使いやすいし、特典チャートも魅力的なのでHawaiianマイルをAAマイルよりも先に優先して貯める人はハワイ在住者以外はほぼいませんでした。
ところがアラスカとの合併でHawaiianマイルがアラスカマイルになる。そして1:1でトランスファーができるので以前にも増してHawaiianマイルの価値が上がっているわけです。
Citi AAカード vs Barclays Hawaiianカード
BarclaysもAAのPersonalは発行していますが、ミニマムスぺンドが買い物1回するだけと非常に特殊なものなので比較のためにCitiが発行するAA PersonalカードとBarclays Hawaiian Personalカードを比較していきたいと思います。
もちろん5/24にカウントされたくないならビジネスクレジットカードを作るべきです。この記事ではAAとHawaiianのビジネスクレジットカードもすでに作って入会ボーナスをもらった!という人向けに書いています。
Citi AA
入会ボーナス:75,000マイル
ミニマムスぺンド:4か月で3,500ドル
年会費:初年度免除
Barclays Hawaiian
入会ボーナス:70,000マイル
ミニマムスぺンド:3か月で2,000ドル
年会費:99ドル
AAやアラスカマイル系を貯めている人だったらCitiのAAカードを迷わず作るはずです。でもよく見てください、確かに年会費99ドルはチャージされますが、ミニマムスぺンドは1,500ドルも少なくほぼ同じ入会ボーナスのHawaiian personalって結構優秀じゃないですか?
ちなみにAlaska personalはこの記事を書いている時点で入会ボーナスは50,000マイルでミニマムスぺンドが3,000ドルです。
Citi AA personal、Alaska personalのどちらかを5/24枠を犠牲にして作ったならBarclays Hawaiian Personalも考慮すべきなんです。だってHawaiianマイルはアラスカマイルに1:1でトランスファーできるのですから。
まとめ
今までHawaiianクレジットカードは作る価値がないという位置づけでした。そのイメージがあるので、実際アラスカマイルにトランスファーできると発表があっても再度条件をレビューして行動を起こした人は少ないのではないでしょうか?
もし過去に5/24枠を犠牲にしてAAマイルまたはアラスカマイルを貯めるために、Citi AA personal、Alaska personalのどちらかを作ったことがあるならBarclays Hawaiian Personalも候補に入れましょう。
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