バックグラウンド
2022年9月アップデート:BILTはPasmoチャージ、SUICAチャージではトラベル扱いにならないことが判明しました。よってこの記事で書いてある2倍貯めることは不可能です。
Rent(家賃)の支払いでポイントが貯められるBiltは2021年ぐらいに話題になり注目を集めていました。ブログでも一番最初に発表された内容について取り上げました。
それ以降トランスファーパートナー追加したり、貯まるポイントカテゴリーが改善されたり、ステータスが簡易化されたりとかなり使いやすくなった印象です。0、1、2、3と覚えておくと便利です
0: 年会費が無料
1: 家賃支払いとトラベル&レストライン以外はポイントが1ドルに対して1ポイント貯まる
2: トラベルカテゴリーはポイントが1ドルに対して2ポイント貯まる
3: レストランカテゴリーはポイントが1ドルに対して3ポイント貯まる
これが日本でモバイルSuica使うのに実は最強だ!というのがこの記事のメインポイントです。米人ブロガーはまだこのすごさに気づいていない😂
(一応理論上、CSPやINK系、Amex Greenと同様にSuicaチャージはトラベル扱いになるはずなのでどこでも2倍貯まるはずですが、新しい💳のためまだ誰も実証できていません)
Bilt Mastercard基礎情報
- 年会費無料
- 家賃支払いとトラベル&レストライン以外x1 (家賃支払いで貯めれるポイント上限が年間50,000ポイント)
- トラベルカテゴリーx2
- レストランカテゴリーx3
- 為替手数料無料
- 家賃支払いは手数料かからない
毎月5回以上Bilt Mastercardを使うことが条件で上記のカテゴリーでポイントが貯まります。
本帰国後に家賃は払わない!という場合でもトラベルのx2とレストランのx3はずっと使えるカテゴリーです。だから駐在終える前に作っておくべきカードの1つだと思います。
Foreign currency conversion feeはNoneって記載あります↓
Biltトランスファーパートナー
Bilt使って貯まるポイントはエアラインとホテルにトランスファーできます。そしてトランスファーパートナーが優秀!どれも使えるパートナーです。一覧がこちら↓
- Air Canada’s Aeroplan
- Air France / KLM Flying Blue
- American Airlines AAdvantage
- Cathay Pacific Asia Miles
- Emirates Skywards
- HawaiianMiles
- IHG Rewards
- Turkish Miles & Smiles
- Virgin Atlantic Flying Club
- United Mileage Plus
- World of Hyatt
例えば、スターアライアンスに乗りたい場合はAir Canada, Turkish, & Unitedにトランスファー。Air Canadaは片道ストップオーバーも使えるしスターアライアンス以外のパートナーエアライン(例、EtihadやOman Air)にも使える。Turkishはアメリカ⇔ハワイがエコノミー片道7,500マイルと破格のプログラム。ANAファーストに乗りたいならVirginにトランスファー。
ワンワールドに乗りたいならAmericanかCathayにトランスファー。アジア⇔北米&ヨーロッパのビジネスクラスがお得。
スカイチームならAir Franceにトランスファー。定期的にセールもあるのでタイミングがあえば少ないマイル数でビジネスクラス乗れます。
ホテルは日本では貯めにくいHyattポイントにトランスファー可能。Hyattポイントを貯めたいから日本ではHyattクレジットカードやSapphire Preferredを使っている元駐在員も多いです。
以上の素晴らしいパートナーにBiltなら年会費無料でトランスファーできる!!そして海外で使っても手数料かからない!最強じゃないですか?
日本でアメリカのクレジットカードを使う
アメリカに住んでいて日本に帰国した人たちのほとんどはAmex Personal GreenかSapphire PreferredまたはSapphire ReserveやInk Preferredを使ってポイントを貯めています。
理由は、モバイルSuicaで使うとトラベル扱いになるから。トラベルカテゴリーだと1ドルに対して2~3ポイント貯まります。
- Amex Personal Green: x3 ($150)
- Sapphire Preferred: x2 ($95)
- Sapphire Reserve: x3 ($550)
- Ink Preferred: x3 ($95)
上記4つのクレジットカードは日本で使っても為替手数料がかからないし、フレキシブルポイントが貯まるから日本のクレジットカードをあえて使わずに使っている!という人が多いのです。ただし上記4つのクレジットカード全てに年会費がかかります。
ところがこの記事で紹介しているBilt Mastercardは年会費無料。AmexのフレキシブルポイントであるMRポイントとChaseのURポイントで一番使えるパートナーにトランスファーもできる。もちろん為替手数料はかからない。いいとこどりなのです。
ということでモバイルSuicaでチャージすれば常にx2ポイントを貯めることが可能です。貯めたポイントはトランスファーできる。トラベルの定義がこちら↓(太文字で強調しました)
Travel: 2 rewards points (1 base point plus 1 bonus point) are earned per $1 spent on qualifying net purchases made directly at retailers whose Merchant Code for Mastercard is classified as airlines, hotels, motels, resorts, cruise lines, and car rental agencies (bus lines, passenger railways/trains, taxicabs and limousines, rideshares, ferries, timeshares, travel agencies, online travel sites, real estate agents, vacation rental platforms (e.g. VRBO, Airbnb), campgrounds, boat lease/rental, motor home/recreational vehicle rental, toll bridges and highways, parking lots, and garages are not considered travel).
Bilt Mastercardの登録はぜひ私のリンクからよろしくお願いいたします🤩
まとめ
年会費無料で手数料なしで家賃支払ってポイント貯めれる。貯まったポイントはパートナーにトランスファーできて旅行が楽しめる!というのがBilt Mastercardの最大のメリット。
でも我々在米日本人にとって日本一時帰国時、または本帰国の時にモバイルSuicaにチャージして普段使いでポイントを貯めるのに最適な条件がそろったクレジットカードなんです。
今まで年会費無料、為替手数料無料、ポイントトランスファー可能、カテゴリーボーナスあるという組み合わせは存在しませんでした。とても貴重なクレジットカードです。
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