バックグラウンド
以前の記事ではAeroplanが発表したニュースについてのメリットとデメリットをそれぞれまとめました。
この記事ではしばらく新Aeroplanの特典チャートを勉強してみて見つけたSweet spotを紹介したいと思います。
メリット
まずメリットをまとめます。
- 新たなプログラム導入が2020年11月8日から
- 家族でマイルを合算できるようになる
- サーチャージがなくなる
- 片道発券でもストップオーバーが加えれる(追加で5,000マイル必要)
- 特典チャートはAir CanadaフライトはDynamic pricing(飛距離も関係あり)。パートナーはゾーンベースと飛距離ベースのハイブリット
- ポイント&キャッシュで予約可能に。特典航空券に必要なポイント数が最低60%以上あれば残りの部分のマイル数を現金換算した分を現金で支払うことができる
デメリット
こちらが前にシェアしたデメリット↓
- ストップオーバーが無料じゃなくなった(1回5,000ポイント)
- 必要ポイント数がほぼどのルートでも増加
- パートナー特典の発券手数料が39CAD(今までは無料)
Sweet spot
特典チャートを細かく見ると良さそうなルートがいくつかあります。
まず、バンクーバー(YVR)、カルガリー(YYC)とシアトル(SEA)発の日本への直行便です。
これらの日本行きはビジネスクラスでも片道55,000ポイント(以前は75,000マイル)
次に、西海岸からのオーストラリアへの片道ビジネスクラスは75,000ー85,000ポイント(以前は90,000マイル)
バンクーバー発だとBNE, SYD, MELがありますが、そのうちの1つブリズベーンBNEの飛行距離は7,500マイル以下なので片道ビジネスクラスが75,000ポイントとなります。
もしオーストラリアにいくのであればあえてシドニーに飛ばずにブリズベーンに飛んで国内移動した方が少ないポイント数で旅行が可能です。
そして、何気に西海岸からのハワイ行も少ないポイント数で予約可能になりました!
今まではハワイ行きの特典航空券で一番有名だったのがAviosで片道12,500ポイント。それにマッチするような形でAeroplanが仕掛けてきました~
LAX-HNL
SFO-HNL
YVR-HNL
が片道12,500ポイント(エコノミー)。ビジネスクラスだと25,000ポイント
中西部や東海岸からの直行便だと飛行距離が伸びてしまうので、残念ながら12,500ポイントだとできません。
最後にアメリカ在住者には嬉しいルートです。アメリカ国内ほぼどこからでもカリビアンが片道12,500ポイント!ビジネスクラスは倍の25,000ポイント!
他のマイレージプログラムだと片道17,500マイル必要な所が多いので新Aeroplan使いやすくなります👍
Aeroplanの新しい特典チャートはこちら
Sweet spot上級者編
上記のルートとはちょっと違いますが、ストップオーバーを組み合わせると面白いルートが完成します。
日本帰るついでにハワイでストップオーバーだと、エコノミーは65,000ポイント。ビジネスは90,000ポイント
ハワイじゃなくて台湾でストップオーバーも同じポイント数で可能。
同じポイント数で日本でストップオーバーして、数日後~数か月後にシンガポールやバンコクに行くこともできる!
そして、日本発着でも使える究極のSweet spotが存在します。これは今までのAeroplanでは出来なかったことなので、まさに新Aeroplanの一番の見せ所と言えるかもしれません。
この究極のSweet spotについてはコミュニティで限定公開しているので、ぜひ気になる方はJoinしてみてください。ブログ記事で公開していないことなどもコミュニティで詳しく解説しています。
オンラインコミュニティの詳しい説明はこちらです。
まとめ
色んなルートの組み合わせができて、ストップオーバーなどを使える人にとっては今までよりもお得になる!というのが新Aeroplanです。
一見改悪ばっかりじゃん!という印象を受けるかもしれませんが、詳しく見てみるとすごく使えるルートがある!
知識ある人がさらに得できるマイレージ。それが新Aeroplan。とてもいいマイレージプログラムです。
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