目次
バックグラウンド
前の職場の上司がちょっとクセのある人で精神的に参っている状態になっていることにギリギリ気づいて転職しました。例の上司が働いていない職場になったので、もうあの嫌な経験からはおさらばだ!そう思っていました。。
ところがToxic Bossの影響力、後遺症はまだまだ続いていました。今回の記事はToxic Bossと働いた後の思わぬ後遺症についてです。これを経験してからしばらく時間が経過して落ち着いたこと、2022年のことだったので2022年のうちにシェアしておくということ、自分のための日記的な感じでもあり、誰か1人でも役に立てればとのことで今回記事にしました。少なくとも過去の記事で1人は助けることができたと思います😉
こちら過去の詳しい記事です↓
今だから言える、仕事でノイローゼ(=うつ病)になりかけた経験シェア
今働いている会社からのCounter offer | 果たしてCounter offerはAcceptすべきなのか?
Toxic Bossと同じバックグラウンドが怖い
これは完全に私の偏見です。Toxic Bossと同じバックグラウンドの人と働くのがちょっと不安に感じてしまうのです。
Toxic Bossはアジア系の女性。
上司がアジア系女性だと身構えてしまいます。顔とか全然違うし似てはいないのですが、Toxic Bossのイメージが脳裏に焼き付いていて。。。。無意識のうちに一瞬だけど重ねてしまうことがあります。
面白いことに、上司ではなくスタッフでアジア系女性も多くいるのですが、その人たちとは仲良くやれています。
昔嫌なことを経験すると無意識のうちに思い出してしまうという現象を私も体験しているんだなーと時々感じることがあります。偏見、差別と言われても弁護できないですが、事実として無意識のうちに身構えてしまいます。
今働いている職場は前と比べると大分いい環境で人も違う感じです。だから始めたての時よりは全然というか今は気にならなくなりました。それは実際Toxic Bossと同じようなバックグラウンドの上司と働いてみても嫌な思いはしてないし、むしろ優しいので👍です。
ところが、転職となった場合は別の話です。必ずToxic Bossと同じようなバックグラウンドの人がいます。そしてなぜか私と同じ分野に必ずいる。だから避けては通れない。
転職先候補を探している時、実際に働いたことはないのでどんな感じの人なのかはわかりません。15-30分話しただけでは判断はつきません。むしろ1か月一緒に働いてもわからない可能性だって大です。前のToxic Bossは3-2-3か月ぐらい一緒に働き始めてから徐々に酷くなっていったので・・・
なので転職となった場合、私の中ではここが非常に大きなUnsureな点となります。人間ってUnsureなことは好きじゃない傾向があります。Unsureな選択をする場合はリスクを取ることになるので、それなりの見返りが必要と考えるでしょう。
ま、転職ってUnsureなことがあるからこそアメリカだと給料が上乗せされるんですよね。じゃないと新しい人が来てくれない。今の職場が居心地いいとなおさらUnsureなリスクを取るならかなり上乗せされないと嫌になります。
今の職場はHyatt RegencyまたはGrand Hyattなのか?それともAndazやPark Hyattなのか?
ホテルブランドで例えて説明します。
Toxic Bossと働いていた時は地獄なのでモーテルです。
今はToxic Bossと同じような人が全くいないので天国です。でもそれがHyatt RegencyまたはGrand Hyattなのか?それともAndazやPark Hyattなのか?はわかりません。
Hyatt RegencyまたはGrand Hyattならまだ上(=いい環境)の職場はある。けどAndazやPark Hyattだったら今の職場以外見てもあまり上(=いい環境)はないからこのままKeepが賢明。
問題は前がモーテルだったので今の職場がよく見えて仕方ない。いい職場なのは確かなのですが、Toxic Bossで基準が狂ったため今の立ち位置がはっきりわからない。
どちらかというと、自分の中ではAndazぐらいかと思ってます。探せばよりいい職場はあるだろうけど、なかなかないだろう。と思ってます。
こうなってくると、もし転職の話が入ってきても確実にPark HyattかAlilaじゃないとお金積まれても行きたくないのです。むしろ、Park HyattかAlilaか働く前からわかるわけないから、普通にちょっと給料上がるから来て~じゃ絶対に動きたくなくなってきます。
客観的に見ると、転職先が今の職場よりも安定していて、今後Recessionになったとしても資金力の問題で解雇される可能性も低かったとしても、上記で書いたようなことが頭の中を駆け巡ります。
色んなデータみるとPark HyattかAlilaな可能性高いけど、高級ホテルブランドだからって必ずしもいい!ってわけじゃないしなー(PH TokyoやRitz-Carlton Cancunなど)と自分のホテル経験も重ねてみたり。
判断基準がブレまくりなんですよね。理由はToxic Bossの後遺症。正直ここまで影響してくるとは考えてもいませんでした。今の職場と転職先を比較すると明らかに転職先の方がいい!と賛成意見が多かった。むしろ私だけが今の職場の方がいい!と言い張っていました。
全く知ってる人がいない職場は不安
他人に意見は聞きますが、100%は信じません。知り合いの意見、特に仲いい人や一緒に働いたことのある人の意見はある程度信じます。
転職って大抵の場合、新しい職場に行くので知り合いがいることはほぼ可能性ゼロです。私の場合は運よく前の職場のいいBossが転職していいとこだよーと紹介してくれたので来ました。自分が知ってる人が実際に働いていてどう感じるかというのはその職場の雰囲気が合っているかを知るにはとても大切です。
もちろん元同僚でも友達でも私と意見や視点は違うので、彼らが感じるように私も感じるとは限りませんが参考にはなります。
知ってる人が誰もいない職場に飛び込む勇気はなくなった(今のところ)
給料2倍とかにならない限り(そんなことはあり得ませんが)全く知ってる人がいない職場には転職しないでしょう。リスクの方が大きすぎるからです。
このように考えてしまうのももちろん過去の経験のせい。
アメリカでは転職すればどんどん給料が増えることで有名です。でも気軽に転職する気になれなくなった=今後転職で給料が増えるスピードが減る。ということにもなります。
Toxic Bossは1人に精神的ダメージを与えるだけではなく、その人の家族にも間接的に(転職億劫になる=収入伸びない)もダメージを与えているとても厄介な存在。
ちなみに久しぶりに以前お世話になったリクルーターと電話で話したのですが、その時になぜ前の会社辞めたのかの話になり、Toxic Bossの話をしたら、「もしかして〇〇のアジア系女性?」と聞かれました。
そのリクルーター曰く、そのToxic Bossが原因で何人も辞めたのはこの業界ではちょっぴり有名な話のようです。会社外のリクルーターが知ってるんですから相当ヒドイってことですよね。
まとめ
まさかまさかのToxic Bossの後遺症が今でも自分にも影響している。そう感じた時に一瞬怖くなりました。もう過去のことで、将来に向かって目を向けているのになぜ悩まされるのか?
このモヤモヤがずーっと何だったのか自分の頭の中でも言語化できてませんでした。でも考えれば考えるほど後遺症だったことに気づいてこの記事を書いてみました。
ブログ記事って自分の思いを書くと意外にスッキリします。そして自分の中で整理整頓できて次に進むこともできます。そして同じように過去にToxic Bossで悩んだ人の役にも立てるかもしれないという小さな望みも込めて文章にして残すことに決めました。
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