目次
レビュー要約
リラックスするには最高のホテル。質の高いサービス、ホテルの全てが新しい。珊瑚もたくさんありシュノーケルには最高。自然と一体化リゾート。朝食が今まで泊まったHyatt系列で一番良かった。ただし夕食のChoiceが少し限られているのが唯一の欠点。1泊30,000ポイント前後で泊まれるうちに泊まりましょう!将来カテゴリ―上がる可能性大。
予約
カテゴリ―7のホテルです。スタンダードで30,000ポイント、オフピークが25,000ポイント、ピークが35,000ポイント。
年末(=ピーク)に宿泊してきましたが、私が予約した時点ではスタンダードプライスで予約が可能でしたので1泊30,000ポイントで6泊予約しました(=180,000ポイント)
1泊1,500-2,000ドルぐらいのお部屋です。ちなみにポイントで予約できるのがBeach Villaです。Water VillaへのアップグレードはBeach villaとの差額を支払うことになります。例、Beach Villaが1,000ドルでWater Villaが1,200ドルなら差額の200ドルがアップグレード費用。私は1泊100ドルでWater villaにアップグレードしてもらいました。事前にホテルにメールで連絡必要です。
6泊のうち最初の3泊がBeach Villa、そして最後の3泊がWater Villaに滞在しました。部屋代だけでキャッシュだと9,000-12,000ドルほどはするでしょう。
アクセス
モルディブの空港MLEから水上飛行機で45分ほどでホテルに到着です。水上飛行機は大人往復650ドル、12歳以下の子供は325ドルです。
水上飛行機は太陽が出ている時間帯でないと運航していません。フライトの関係で日が落ちてからMLEに着く場合、水上飛行機ではなくDomestic flightで近くの空港まで移動してからボートでホテルに行くという場合があるようです。
我が家の場合は近くのホテルに水上飛行機で飛んでからAlilaのボートでホテルまで移動しました。
MLEから北西にAlilaがあります。ちなみにPark HyattはMLEから南なので正反対の位置関係です。
空港到着~ホテル
MLE空港に到着するとAlilaのスタッフが出迎えてくれて水上飛行機の手続きを手伝ってくれます。我が家は当初7:40 am着のフライトでしたがカタール航空がフライト変更して7:00 am着の便になりました。
フライト変更があったのはホテルからどのフライトで到着するか教えて~というメールの返信をして5日後ぐらいでした。そしてちょうどその時期私は仕事が忙しかったので、フライトがどう変更になったのかちゃんと確認せずにそのままにしてしまいました。
その結果MLEに到着してもAlilaのスタッフがいなかったのです。近くの空港スタッフにAlilaスタッフに連絡してもらって20分ぐらい待ってやっとAlilaスタッフが迎えに来ました。
そこからはスムーズに進みました。最初に水上飛行機の手続きをAlilaスタッフが全部やってくれます。
次にシャトルバスに乗って水上飛行機ターミナルへ移動。2022年6月ぐらいに完成した新しいターミナルにあるShareラウンジを利用しました(詳しくは下記のラウンジ↓)
12:00発の水上飛行機に乗ってAlilaに向かう予定だったのですが、ちょっと早く到着したためAlilaのスタッフがどうにかホテルに早めにつくように手配してくれました。11時の水上飛行機で近くのホテルFuraveri Maldivesまで飛び、そこからAlilaのボートでホテルに移動しました。ホテルに到着したのは12時前でした。
Furaveri MaldivesにはすでにAlilaのボートが待っていました。Personal hostが迎えに来てくれていました。水上飛行機とボートどちらも体験できたので私としては楽しかったです。ボートが気持ちよかったので結構おすすめです。
ホテルに到着するとお迎えの音楽とスタッフ(Resort managerも出迎えてくれました。彼は日本語も少し話せます)が待っていてくれました。
そしてWelcomeドリンクを頂きます。
そのままPersonal hostにお部屋に連れて行ってもらい、部屋でチェックインしました。チェックインカウンターに立ち寄らずに済むのは非常に楽です。
ちなみにこちらがチェックインカウンターがあるReception area
水上飛行機ターミナルラウンジ
ConradやSt. Regisなどにはホテル客専用ラウンジがありますが、Alilaはありません。Alilaの宿泊客は共同ラウンジを使います。若干特別感が減ってしまいますが、ラウンジとしては悪くはありません。
ドリンク(アルコールは提供されていません。イスラム教の国なので)、軽食(サンドイッチ系)もあります。
そしてテラスがあり眺めが👍
ラウンジのトイレにはシャワーもありました。長時間のフライト後にすっきりしてホテルに到着できます。
ちなみにこのラウンジは出発前専用です。つまり、帰りにホテルから水上飛行機ターミナルに到着してこのラウンジを使って時間をつぶすことはできません。
Kothaifaru
こちらが部屋のカテゴリ―とロケーションです↓
ちなみに島をビーチ沿いを歩くと一周するのに約30分ほどかかります。Lagoon Water Villaの220からレストランまでは徒歩で12-13分ほどです。朝散歩するにはちょうどいい距離です。
朝の散歩で見つけたもの
朝日、モルディブ、島の美しさに感謝 pic.twitter.com/80BPyFpUyb— アメリカ在住陸マイラーKaz (@rikumiley) December 28, 2022
マップで見ると大きそうな島に見えますが、ちょうどいいサイズです。大きすぎず、小さすぎずという感じで。
水位がまだ完全に下がりきっていない朝はビーチを通ってずっと1周することはできませんでした(季節にもよるのかな?)特に北の134ぐらいから140ぐらいまではお昼にならないとビーチは通れません。お昼になるとこんな感じです↓
Personal host曰く、10月前後は北のVillaの前のビーチが波で浸食されて削られて、12月は反対側である南の101-105のビーチが侵食されているとのことでした。なので私が泊った時はSunset Beach Villaである101-105は使われていませんでした。
これが144前のビーチの様子
実際Sunrise water villaには泊まっていないのでわかりませんが、方角的にこの部屋からだとSunriseは見えない気がします。Sunsetも島の向こうに太陽が沈むので見えないと思う。
もしかするとLagoonとSunrise villaが反対に記載されているんじゃないかと思います。それなら私が泊ったLagoon Water Villa(本当はSunrise water villa)から朝日が見えたことは納得いきます。そしてSunrise water villaと記載されているVilla(実際はLagoon?)からはSunriseもSunsetも方角的に見えないで見えるのは浅瀬の海と島のビーチです。Lagoonの定義が “a shallow body of water separated from a larger body of water by a narrow landform, such as reefs, barrier islands, barrier peninsulas, or isthmuses.”なのでばっちりな気もします。
Beach villaが44部屋、Water Villaが36部屋の合計80部屋からなるホテルがAlila Kothaifaru Maldivesです。ほとんどのホテル(例、Conrad Maldives, WA, Ritzなど)は100-120部屋ほどあるのでAlilaは小さめのホテルです。小さい分ホテルスタッフとの距離が近く、込み合っていないのでリラックスするには最適だと感じました。
Sunrise Beach Villa
Beach Villa周辺では鳥たちが鳴き、プライベートアイランドにいるかのような感じで静かな道があります。
ポイントを使っての特典宿泊はBeach Villaですが、アップグレードされSunrise Beach Villaになりました。部屋番号は123。Sunrise Beach Villaとは言いますが、部屋から朝日は見えません。Villaの前にあるビーチに行くと朝日が上がってくるのが見えます。
Beach Villaの特徴はとても広く、トイレ、シャワーなどが外にあることです。2022年Openなので全てが新しいです。
入ってすぐにリビングエリア。ここに坊ちゃんのベッドが用意されていました。結構ちゃんとしたベッドで寝心地も良かったです。
水はStill(普通の水)かSparkling(炭酸水)があり希望を伝えると用意してくれます。無料でなくなったらリクエストするとすぐに持ってきてくれます。
フルーツとモルディブのおやつもありました。フルーツは毎日Refillが可能(無料)です。
結婚記念日と伝えていたらケーキとスパークリングワインが用意されていました
冷蔵庫のミニバーは別途料金がかかります。
もちろんコーヒーはネスプレッソ。紅茶も美味しかったです
紅茶用の電気ポットがあります。
奥のベッドルームへはちゃんとドアがあります。
ベッドルームは何となくPH京都っぽい木の多い作りでした。ベッドがものすごく寝心地よかったです。
収納スペースもたっぷり
外にはプライベートプールとビーチチェア。深さは1.2メートルと結構ちゃんとしたプール。Villaの周りが木で覆われているので、蚊がいます。汗かいた状態でここにじーっとしてたら30分で3-4か所ぐらい刺されました。
蚊よけスプレーなどはリクエストすると用意してもらえます。
プライベートプールの奥には海が広がります。遠浅になっていて波打ち際まで大人ならずっと足がつく深さです。記事の後半で説明しますが、このビーチで30分ほどずーっとカメと一緒に泳いでました。
Beach Villaのハイライトが外にあるトイレ、洗面台、シャワーとバスタブです。
正直手を洗うのに外に行かないといけないのは不便でした。涼しい部屋から暑いトイレに行かなきゃいけないのも最初は不便に感じましたが、ホテルのレストランやカフェ、プール近くにあるトイレを日中使うように工夫すると、部屋のトイレを使う回数が減りさほど気にならなくなりました。
私が特に気に入ったのがこのバスタブです。とても大きく深いバスタブでまるで露天風呂に入っているかのような感じでした。聞こえるのは鳥などの声。とてもリラックスできます。おすすめが夜!ガーデンがライトアップされてバスタブに入れば天気がいい日は星が見れます。
恐らく皆さんが気になるのは虫や蚊でしょう。確かに蚊は外で見ましたが、刺されませんでした。少なくともプールがある方よりは全然蚊がいません。もちろんバスタブから出てぼ~っと立っていたら刺されるかもしれませんが、不必要に肌を露出している時間を作らなければ刺されないと思います。
私はゆっくりお風呂に浸かってシャワーも使いましたが(1回で合計30分ぐらい)刺されませんでした(ちなみに私は蚊にさされやすい体質です)。
アメニティは質のいい物でした。
Beach Villaの動画はこちら↓
Beach villa動画↓ pic.twitter.com/SeRLInrLtM
— アメリカ在住陸マイラーKaz (@rikumiley) December 26, 2022
Lagoon Water Villa
Water Villaの外見は無機質な作りです。大自然のモルディブの島に無機質な部屋がたくさんあるのはちょっと不釣り合いな気もしますが、モダンなミニマリストデザインと捉えることもできるかもしれません。
最後の3泊は水上VillaであるLagoon Water Villaです。部屋番号は220
部屋の大きさだけで話すとBeach Villaの約半分の大きさです。とは言っても125m2あります。
リビングとベッドルームの間にドアはありません。この点Beach Villaの方が本当のスイートルームですね。
奥にはバスルームがありますが、ベッドルームとバスルームの間のドアがちゃんと閉まりません。デザインなのかそれとも壊れてるのか(出来たばかりのホテルなので壊れているわけではないと思います)。こんな感じです。
トイレはドアを開けると海が見える絶景トイレ。
バスタブに入ってるとまるで船の上でお風呂入っているかのような気分になれます
海から上がってすぐにシャワー浴びれる部屋の作りになっているので、デッキ自体に水のシャワーはありません。Hilton Mooreaでも、ボラボラではインターコンチLe Moana & ThalassoでもConradでも、モルディブではConrad Maldivesでもデッキにシャワーがついていました。
隣のVillaのデッキが見えますが特に気になりませんでした。シャワールームからは海が見えるので海からもシャワールームが見えます。気になる人はいるかもしれませんが、そもそも部屋数少ないし、海でしかも自分の部屋の目の前で泳いでいる人はほぼいませんでした。この開放感が最高でしたよ!
Water villaと言ったらこのデッキ。Alilaの部屋には全てプライベートプール完備です。深さは1.2メートル。お昼の気温が上がる時に入るととても気持ちいいです。ちなみに海の方が水温は朝でも暖かかったです。子供たちはプール気に入ったようです。
ここからの朝日が最高に綺麗でした。紅茶を飲みながら朝日を見るのが贅沢です。
Water villaには蚊がいないので外のドアを開けておいても全然問題なし!夜はルームサービスして外で食べたりしました。星も綺麗に見えるので夜デッキで食事するのもおすすめです。
もちろんデッキから海に入れます。私が泊った時期(12月)は水位が高くなって1.6メートルぐらいでした。なのでジャンプすると危ないです。
Water Villaの動画はこちら↓
部屋はこんな感じ↓
そしてシュノーケリング最高!魚がたくさん️ pic.twitter.com/HmgdVhHTAG— アメリカ在住陸マイラーKaz (@rikumiley) December 28, 2022
部屋についてくるAlilaバッグと帽子はPersonal hostにリクエストしてみると持ち帰りOKの許可がでます。ハワイのホテルでResort feeでついてくるエコバッグとは質が大違いです。
プール
部屋にプライベートプールがあるので共用のプールは島で1つしかありませんが、十分です。そしてとても綺麗!水深はここも1.2メートル。長さは25-30メートルぐらいありました。
ビーチチェアとパラソルもたくさんあるので全く座る場所がない!ということはほとんどないと思います。ただし、プールに近いビーチチェアは人気です。
でも実はビーチにあるパラソルの方が大きく日陰になりやすいので、こっちの方が快適です。
Beach Villaのプール周辺だと蚊がいて、刺されるのが嫌だったのでこのメインプールを利用していました。逆に蚊のいないWater Villaの場合は部屋のプールを使っていたので1回もこのメインプールを使いませんでした。
海&シュノーケリングスポット
私は泳ぐのが好きです。モルディブ過去1回、ボラボラ2回、モーレア1回行きましたが、今回のAlila Maldivesが一番泳いでいる時間が長かったです。それだけ魚もたくさんいて泳ぐのが楽しかった証拠です。
島の北の海は時間がなく泳げませんでしたが、それ以外はほとんど泳ぎました。海の色が濃い青(黒に近い青)は深くなっていますが、基本的に島の周りは大人なら足がずっと届く深さです。
島の南と西側は波をブロックする岩?珊瑚?が島を囲んでいるため、ほぼ毎日波が穏やかです。逆にWater villaの先端の方の東側はそのようなブロックする岩がないので天気によって波が高くなったりします。
写真でもわかると思いますが、海がとてもモルディブブルーな場所の海底は砂です。写真映りは非常にいいけど、魚はいません。逆に少し茶色~黒く見える場所は珊瑚があります。なので写真だと透き通るモルディブブルーには映りませんが魚がいます。
Conrad Maldivesはまさにモルディブブルー(ボラボラだとIC Thalassoもそんな感じでした)がたくさんあって、写真映りが最高でいかにもTheモルディブ!という感じでした。でも魚があまりいなかったのが私にとっては非常に残念な点でした。
Alila Maldivesはモルディブブルーなところもあるし、珊瑚も比較的多くあるので魚も多い。シュノーケリングが楽しめるホテルです。Paddle Boardやシュノーケリングツアー、Fishingツアーなどもしたかったのですが、シュノーケリングがあまりにも楽しすぎたのでする時間がありませんでした。
安全に泳げる範囲がとても広く、魚もたくさんいるのでシュノーケリング好きには最高だと思います。魚の種類や多さはConrad Bora Boraと同等かそれ以上だと思います。
というわけで私が体を張ってかなり泳いだ結果、こちらがおすすめスポットです。
私のお勧めは234-235の先端まで行って、海へ降りるハシゴがあるのでそこから降り、しばらく真っすぐ深い場所まで歩く。そこから深いDropoffになっている所を眺めながら浮いて南に泳いで魚をみるのがおすすめです。大きい魚、色んな色の魚、まるで水族館の水槽に入ったかのような気分でした。
スタッフおすすめのスポットは水上飛行機が泊るJettyの近くで、Dive Centerがあるんですが、そこから海へハシゴがあるので、そこを降りて泳げばOK
Bioilluminescent
発光性のあるプランクトンが夜になるとビーチで青く光る現象を目にすることができました。感動でした。
夜のビーチではbioilluminescentのプランクトンが宝石のようにキラキラ
いつ見れるか、どの方角のビーチで見れるかは予測不可能らしい pic.twitter.com/J23rN6KuG1— アメリカ在住陸マイラーKaz (@rikumiley) December 26, 2022
写真だとこんな感じ↓
ホテルスタッフに聞いたところ、いつどこで見れるかは予測不可能だそうで、結構珍しい現象みたいです。偶然同じ時期に他のモルディブホテル(Marriott系)に泊まっていた人がツイッター上でちらほらいたようですが、その方たちは一切Bioilluminescentの投稿していなかったので島によって見れたり見れなかったりする証拠ですね。
レストラン
朝食はとても充実していて毎日ローテーションでメニューが変わります。1週間いても同じ物を食べることなく毎日の食事を楽しめて、とても美味しいので文句なしです。肉料理以外に野菜、魚系の料理も豊富で我が家は非常に気に入りました。
でもディナーはメニューが意外に限られていて飽きてしまいます。コース料理もありますが、子供がいたりするとコース料理をみんなで食べるわけにもいかないので、どうしてもアラカルトメニューをオーダーしがち。もしコース料理を楽しめる家族&カップルなら全く問題ないと思いますが、我が家のように偏食の子供がいる家族は長く滞在しているとディナーの選択肢が少なく感じてしまう可能性があります。
このリンクがホテルでQRコードを読み取ると出てくるページです。レストランのメニューやアクティビティなどが随時アップデートされてます。
Seasalt
朝食を提供しているレストランで目の前が海でとてもオシャレ。私の文章力では魅力が伝えきれないので写真で伝えます(笑)
朝食
毎日メニューが変わります。アラカルトメニューとバフェメニューがあり、どちらも変わります。アラカルトメニューからは何品でもオーダーOK。こちらがアラカルトメニュー↓
東南アジア&インド系の料理が特に美味しかったです。
Maldivian tuna & curry leaf omelette
Sri Lankan egg curry
Indonesian mee goreng
Mezze
Turkish cilbir
Indonesian bubur ayam
Maldivian breakfast
Pav bhaiji
Arabian shakushuka
Colombo breakfast
Poor bhaji
Japanese plate
Maccha pancake
Okonomiyaki (これはないね✖)
パンもレストランで焼きたてパリパリでクロワッサンとパン・オ・ショコラ以外は毎回ちょっとずつ変わります。見事にどれを食べても美味しかったです。
バフェも日々変わります↓
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
今まで食べたホテルの朝食で一番充実していました(感動という点ではPH京都の和食ですが)。そして毎日違うものが食べれて毎回出てくるのが美味しい。インド洋のど真ん中の島でこんなに美味しい物が食べれるなんて想像していなかったです。Conrad Maldivesの朝食の数倍美味しかったです。Okonomiyaki (お好み焼き)は友達夫婦がオーダーしていましたが、全然お好み焼きじゃなかったようです。
2日目からはサーバーが我々が前の日にオーダーしたドリンクを覚えていて、自分からオーダーしなくてもSparkling waterとDouble espressoでいい?みたいな感じで聞いてくれました。1回オーダーしたことがあるだけで覚えてしまうなんてすごいです。私もサーバーしていた経験があるので、一見簡単なことに感じますが、実際次の日まで覚えているのは難しいことだと知っています。だからこそ感動しました。
すごいのはメインでサーブしてくれたサーバーが休みの時に他のサーバーに我々の好みを伝えていた点です。これはお客さんを本当に考えていないとできないことです。
ディナー
マイとSeafood Grill to share ($140)をオーダーしました。モルディブロブスターなどSeafoodが新鮮で美味しかったです。
Mirus Bar
Seasaltの隣にあるバーです。朝9時からOpenで夜もやっています。ここではドリンクとピザをオーダーしてみました。Indiana Pizza ($28)というIndianの味(=カレー)がするピザでした。とても美味しかったです。
ちょうどこのバーからは夕日が見えるので夕日を見ながら乾杯するのがおすすめです。ビール ($12)
プールサイドでドリンクをオーダーするとMirus Barから出てきます。
Atoll Mango’s Bellini ($20)
Kamikaze ($16)
Spiced up ($16)をオーダーしてみました。値段はAndaz Mauiのカクテルの方が高いですね。お味はAndaz Mauiのカクテルの方が美味しいです。
Pibati
毎日15:00-16:00にAfternoon teaをやっています。Teaと一緒におやつも出てきます。これ全部無料です!Teaは自分で配合して作るタイプの本格Tea。そしておやつは1つ1つ美味しい。どこまでも手を抜かないAlilaはすごいです。
この中から選んで自分のTeaを作ります。わからない場合はMayaさん(Afternoon tea担当者)に聞きましょう。アドバイスしてくれます。
調合して、お湯を入れて楽しむのです。
こちらが出てきたおやつ↓
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
ちなみにおやつはお代わり可能です。海を見ながらゆっくりTeaを飲んでおやつも食べる。これぞ贅沢。朝ごはん食べてちょうど小腹が空いてきたなーという時間帯にこのAfternoon teaがあるのでタイミング的には最高です。
こんな本格的なTeaを今まで飲んだことがなかったのですが、よく店で売っている乾燥したティーとは違う風味が出てとても美味しかったです。新たなTeaを知ってしまいました。
Umami
Water villaの近くにあるレストランでディナーのみ空いています。刺身、寿司がメインの日本食レストランで鉄板焼きもあります。鉄板焼きは我が家が泊まった時はまだOpenしていませんでした。Umamiのディナーは要予約です。
雰囲気がとてもロマンチックです。波の音も聞こえます。最初にココナッツ&パイナップルジュースが出てきました。
鉄板焼きは我が家が泊った時はやっていませんでしたが、そろそろOpenするらしいです。
こんなつまみも出てきました
Dynamite ($30)とDragon roll ($40)をオーダーしてみました。魚も新鮮で日本人の私が食べても美味しいと感じました。アメリカのSushi rollに比べると若干小さめです。お腹が減っていたら1人で3本ほどは余裕で食べれそうです。1本30-40ドルするので結構なお値段になります。
外はこんな感じ
Yakitori Bar
Umamiよりもさらに海に近い焼き鳥専門バー。なんと備長炭で焼いていました。
マグロ ($20)とねぎま ($18)をオーダーしてみました。1オーダーにつき2本出てきました。サイズはまさに日本の焼き鳥サイズ。
ねぎまは日本で食べるねぎまと同じ味がしました。ネギが少なめですが、味は焼き鳥そのもの!さすがにモルディブで焼き鳥オーダーして本当に焼き鳥の味がするとは想像していなかったのでびっくりしました。
目の前が海で、いい風が入ってきます。お酒を飲むだけならMirus Barで飲むよりも心地よく飲めます。
ルームサービス
Water villaに泊まっているとあえてレストランで食べないでルームサービスしてデッキで星を見ながら食べるという贅沢が体験できます。Kid’s menuもあるので大人でもあまりお腹空いていない時はルームサービスでKid’s menuからオーダーするぐらいでちょうどいい時もありました。
Fish burger ($24)
Club Sandwich ($24)
So Wok! ($12)
Kothaifaru Fried Chicken ($12)
Fish fingers ($12)
Kid’s pizza ($12)
Fish burgerが一番美味しかったです。実はルームサービスメニューに載っていないメニューでもオーダー可能です。Mirus barで食べたIndiana pizzaが美味しかったのでルームサービスでオーダーできないか聞いてみたら問題なくオーダーできました。
Clinic & Spa
島にドクターが常住しています。もちろん宿泊客も利用可能でしかも無料です。虫さされから風邪の症状など気軽にドクターに診察してもらえます。
そして何と薬も無料で提供してくれます。友達家族が虫さされでひどい状態だったのでドクターにみてもらって薬をもらって飲んだらすごく効いたようです。
スパは森の中にあります。実際利用していないのでわかりませんが、この位置からだと海は見えないでしょう。トリートメントする部屋が4-5つほどありました。
ちなみにアクティビティでヨガがありますが、この森の中でやるようで、蚊にさされやすいみたいですのでご注意を。
ジム
スパがある建物の中にジムがあります。部屋数を考えると十二分な大きさだと思います。海が見えるジムだったら利用する人も増えそうですが、森の中なのでどうなんだろう・・・?
実際ジョギングする人は外を走っていました。GMのThomasさんは朝6時ぐらいからリゾート内をジョギングしていました。
Kids Club
Pibatiの隣にあります。とてもこじんまりとしている感じですが、意外に色々アクティビティが充実していました。子供にとっては結構楽しかったみたいです(Conrad MaldivesのKid’s clubの方がより良かったようですが)。費用はもちろん無料!
Kids clubの隣にビリヤードと卓球台がありました。
帰り際にKids clubの先生もお見送りしに来てくれてプレゼントもくれました。子供たちが作ったPhotoframeなどは持って帰れます。写真もプリントアウトしてくれて結構立派なPhotoframeでした。
Water sports center
Paddle Boardとか、カヤック、シュノーケリング、スキューバダイビングツアーに参加する時にここ経由でします。リゾートで使うフィンやシュノーケリングセットは無料で借りれます。借りたフィンやシュノーケリングセットは部屋にKeepしてチェックアウトする前に返却すればOK
Library
一応ライブラリーがあります。ライブラリーなんですが本は15-20冊ぐらいしかありません。とてもミニマリストデザインのホテルで無駄がないんですが、このLibraryがあるのは謎です。誰も利用しないのでとても静かで海が見えるというのが最大の魅力かもしれません。
グローバリスト特典
部屋のアップグレードがBeach VillaからSunrise Beach Villa(一番上のカテゴリ―)。1泊500ドルの差額がある部屋です。3泊分で1,500ドル分のアップグレードということになります。Water villaは同じLagoon Water Villaでも恐らく位置的にいい部屋にしてもらえたと思います。
朝食は我が家大人2人+子供1人分無料となりました。ちなみに大人40ドル+Taxで50ドルぐらいだったようです。モルディブの高級ホテル、そして朝食の質を考えると非常に安く感じます。
我が家は3人で1日130ドルほどx6日=780ドルぐらいグローバリスト特典で無料になりました。ざっくり計算すると2,300ドルほどグローバリストで得した計算になります。
サービス
今まで泊まったホテルの中で一番サービスが良かったです。PH Kyotoで最高のサービスだ!とブログで紹介しましたが、それを超えました。違うレベルでした。マニュアルに沿ったサービスでは到底たどり着けないレベルです。実際すごいなーと感じたことをリストアップしていきたいと思います。
空港スタッフにPreferred nameがあるか聞かれます。自分がどう呼ばれたいかということですが、ここで伝えたことがリゾートに伝えられてPersonal Hostと話したことないのに自分のPreferred nameでコミュニケーションしてくれます。
リゾート内の移動は徒歩かゴルフカートで移動です。数回しかゴルフカート使ってなかったのにドライバーは我々の部屋番号を知っていました。顔で覚えているのでしょうか?すごすぎます。
1回朝食で好みのドリンクを伝えると、次の日からは何も言わないでも前日オーダーしたドリンクが出てくる。私は朝レモン入りSparkling waterとDouble espressoを飲みます。毎日私がオーダーする前にいつものでOK?的な感じで聞いてくれました。もちろんサーバーは毎回同じじゃなくても我々の好みをスタッフ間でシェアして覚えているようでした。
部屋ごとにPersonal hostがつきます。何かリクエストなどあればこのPersonal hostにお願いすると全て対処してくれます。レストランの予約、ゴルフカートを呼ぶ、部屋に必要な物をオーダーしたり(フルーツのRefillや氷お願いなど)。基本的にすぐに返信くれます。返信を待った時で5分ほどでした。ちなみにPersonal hostは一度に担当するのは5 partiesほどらしいです。なので16人ほどいる計算です。
どれだけAlilaのPersonal hostが凄かったかというと、Conrad Maldivesでもバトラーが1部屋1部屋についてきましたが、最初に出迎えてくれただけでほとんどあとは何もしてくれませんでした(形だけです)。ところがAlilaではありとあらゆるリクエスト&予約全てPersonal host経由で全てやってくれます。Noやできないと言われたことは1度もありませんし、全て迅速な対応をしてくれました。Personal hostとのコミュニケーションはWhatsupアプリでテキストでのやりとりです。返信もとても丁寧です。
部屋にアイロンと虫よけがなかったのでリクエストすると、すぐに持ってきてくれました。氷などもリクエストして5分ほどで部屋に到着しました。待たなきゃいけない場面が本当にないホテルでした。
GMのThomasさんが朝食の時に1テーブルごとに挨拶してくれる。ホテルのGMって誰なのか?会うことすらないことがほとんどですが、Thomasさんは時間を作り挨拶してくれました。帰りの水上飛行機の見送りにも来てくれました。Thomasさんが挨拶してくれた回数は恐らく6泊のうち4-5回はしてくれました。
朝食でもルームサービスでもメニューにない物でもオーダー可能です。例えば、朝食にJapanese Plateがない日でも作ることが可能なのでオーダーできました。ルームサービスではメニューに載っていないけど、バーで提供されているピザをオーダーすることができました。結構Flexibleです。
そして友達家族と一緒にルームサービスする時、〇〇のオーダーはRoom 123にチャージして隣の122に食事持ってきて~とお願いするとリクエスト通りしてくれます。あと、このルームサービスは全て123にチャージして食事は122に持ってきてとリクエストしても間違えずにやってくれます。なかなかこれができるホテルってないんですよね。Alilaは1回も間違えずにリクエスト通りやってくれました。凄いです。
最終日だということをスタッフは知っている。特に自分からスタッフに話したわけでもないけど、今日が最終日だということをレストランスタッフ、PibatiのMayaさんが知っていました。スタッフ間で誰がその日最終日なのかちゃんとコミュニケーション取れている証拠でしょう。最終日を把握しているスタッフがいるホテルなんて初めてです。
帰りは水上飛行機でMLEに行くわけですが、チェックインするまでずっと空港のAlilaスタッフがアテンドしてくれます。我が家はPriority passでDomesticターミナルにあるラウンジを利用しました。DomesticからInternationalターミナルに移動する時間になるとAlilaスタッフが迎えに来てくれて荷物を持ってくれます。
エアラインでチェックインしてイミグレに行く本当に最後の最後まで一緒にいてくれて最後は満面の笑みで送ってくれました。周りをみてもここまでしてもらっている人は自分たちだけでした。Alilaのスタッフは特に品があるように感じます。身なりも奇麗にしているし、言葉遣いも丁寧です。
スタッフがみんなとても落ち着いていて、上記で説明した通りサービスが最高でした。ホテルに泊まってレビューを書く時は部屋が良かったとか、レストランが良かったとか、ビーチが良かったとか「物」が良かった印象が強いことがほとんどですが、今回の滞在はスタッフがとても印象に残りました。こんなのは初めてです。
サービスはビジネスっぽいキチっとしたサービスではなく、フレンドリーだけど丁寧な言葉で素早く対応してくれるサービスでした。出しゃばってないサービスで非常に心地よかったです。
飛行機が夜11時のフライトでしたが、4時まで部屋にいても全然問題ありませんでした。繁忙期なのにですよ。Conrad Maldivesの時は早めにチェックアウトしないといけませんでしたので、チェックアウトがどうのこうの、部屋にいれるいれないとか会話に出ないで全然問題ないというのは今振り返って見るとすごいなと思います。
まとめ
バケーションでは同じホテルには泊まらない私です。理由は大抵の場合2回目の滞在は1回目に比べると何か劣って見えてしまう箇所があることと、ブロガーなのでできれば毎回違うところに泊まってレビューが書きたいからです。
でもAlila Maldivesはまた泊まりたい。来年のバケーションも泊まりたい。そう感じるホテルです。こんなにHardとSoft productが良くて1泊30,000ポイントなんて破格です。水上飛行機代がかかってもここなら行く価値がある!
何と言ってもスタッフが最高でした。Alilaのモットー「Surprisingly different」ですが、本当にSurprisingly different でしたね。他のAlilaにももっと泊まってみたくなりました。すごくいいホテルです。
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