バックグラウンド
最近メールで、マイル&ポイント以外の記事、特にToxic bossと最近考えさせられたツイートについての記事を読んで「とても頷くところが沢山ありました!」
と連絡いただきました。
当ブログではマイル&ポイント、クレジットカードやお得情報を配信することを目標に書いてきましたが、アメリカ生活で自分が感じたことや経験したことで自分以外の人の役に立つような内容ならシェアするというスタンスで書いてきました。
実際マイル&ポイント以外の記事がどれぐらい需要があるのかわかりませんが、誰かのためになっていると知れたこと自体私は幸せです。
話を記事に戻します。特に今まで考えてなかったけど、振り返って感じたことをこの記事ではシェアします。
ざっくり言うと、子供の友達の親と我々夫婦は必ずしも友達にはなれない(ならない)。子供の接点だけで仲良くなるのは意外に難しいというお話です。
親にも色んなタイプがいる
友達はただ一緒の空間にいるから友達になれるのではなく、一緒の空間にいて何かしら共通する物があるから友達になれるのだと思います。
例えば、将来の夢が一緒だったり、趣味が一緒だったり、仕事が一緒だったりなど。
少なくとも私は社交的ではないので、パーティーとかで初対面でいきなり仲良くなることは少ないです。同じ空間にいるだけでは薄い。プラスαで何かお互い繋がるものが必要。
中学、高校の友達も同じ学校に行って仲いい友達は同じクラス。同じクラスの人たちみんなと仲良かったか?今もいいか?聞かれるとNoです。
一時帰国で毎回会うのはその中でも特に仲良かった友達。小学校から高校までずっと一緒だった友達。同じ科目が得意だった友達。物事のとらえ方が自分に似た友達。大学や勉強した分野が似た友達。部活が同じだった友達。
皆さんもそうではないでしょうか?
一方、子供の友達の親は現地校だとアメリカ人、台湾人、韓国人、中国人、インド人など色んな人種がいます。日本語学校に通っていると駐在家族か、結婚相手がアメリカ人の家族。
何度も顔を合わせていると当然挨拶もするし、少し会話もします。でもほとんどの場合はそれ以上発展しません。Pay dateや誕生日パーティーに呼んでもらったり、呼んだりすれば輪も広がっていきます。
でもなかなか我々夫婦と同じような背景の人っていません。特に自分たちと同じ匂いのする人を探し求めているわけではありませんが、自分たちと同じような経験でアメリカにいる人たちと話は合います。お互い同じような苦労をしてたどり着いているからだと思います。
我々が住んでいる地域にもよるのかもしれませんが、ほとんどはアメリカ人と国際結婚した家族か駐在家族、または研究できている家族。
アメリカ留学して日本人同士で結婚し、今アメリカで働いている人ってかなり少ないです。ビザの関係もあるでしょう。まー自分たちと同じような人は見ないです。千差万別でいいことですが。
子供ができる前にできた友達は別枠
特に意識してたわけではありませんが、振り返って見ると子供ができる前に友達になった人たちと子供ができた後に友達になった人たちって違うんですよね。
その時って考えてないのですが、自分に合う人と付き合い、そして友達になっています。最初の接点が子供でないというのが正直言ってしまえば大きな点。同じ会社で働いていたかもしれませんし、同じ大学行ってたかもしれません、偶然バーやレストランであったかもしれません。友達の友達かもしれません。
昔、私の母に聞いたことがありました。
「何でお母さんは昔の友達とばっかり旅行行くの?」と
私の母は数年に1度ほど昔の友達と国内旅行にいっていました。母の友達のことは私も小さい頃から知っていますが、私の友達の親ではありません。私の友達の親と自分の親が自ら集まって何かしていた記憶はほとんどありません。
子供ながらになんでだろう?と思ったことを今でも覚えています。
だって自分にとっては、自分の友達の親と自分は何度も顔合わせて良さそうな人たちで友達とは仲いいから親も仲良くなったらもっと楽しいのにと。そして自分の親は友達少ないのかな?と感じました。
その当時は深く考えませんでしたが、同じ状況がまさに今の私です。子供ができてから新しい友達って子供経由でできたのは片手で数えるぐらいです。
子供にある程度合わせる
アメリカだと親は子供のために住むエリアも考えます。自然と子供に合わせた生活をするようになります。これって自分では何となくわかってはいたけど、実際どこまで合わせていたか気づくまで時間がかかる人が多いと思います。
だから最近考えさせられたツイート記事で説明した通り、自分の理想(家族の理想とは別)が全くできていない。これやったらいいのに!と思うことでも動けない。色んな縛りが出てきているんです。
そんなこと事前に予知できたんじゃないか?と問われると、確かに予測は可能だったけど、大っぴらにこんな感じで情報シェアしてくれてはいないし、(何事でもそうですが)この感覚って実際体験しないとわからないことな気がします。
アメリカは転職が盛んなのも状況をさらに難しくしている要因だと思います。ネブラスカのオマハにいた時の友達も何人も転職したり、日本帰ったりしました。そして私も転職してテキサスきました。
点々としていて同じ地域に長くいる傾向がないのでさらに難しくなっている理由の1つかなーとも思います。
こんな自分にとっていい言い訳を並べて友達あまりいない発言するの自分だけなのかなーと思ってましたが、先日ツイッターで見つけました。やはり自分だけではないんだ。
皆さん、大人になってからお友達作ってますか?子供の学校でお友達になったりするけど、メインは子供の話になるし。
今休職中だし、自分の学校はオンラインだし、大人と関わりが無くて寂しい😭この時期ってそんなもんなんかな~
猫飼いたいな~🐈️いや、そうじゃないw pic.twitter.com/iym2cLJUZo— Maymay🇺🇲🏥💉🚑今カリフォルニア (@Kojimay4) January 22, 2023
解決策
これは私にとっての解決策でしかないのですが、自分の趣味で繋がるのが一番だと思います。私は非常にニッチなマイル&ポイント&旅行という趣味があるわけです。普通の人は理解してくれませんし、何十枚もクレジットカード持ってる人と知ると怪しがられます。
チームスポーツのサッカーとか趣味だったらすぐに友達増やせそうですが、趣味はテニスと水泳と個人種目が好きな私です。
結局たどり着いたのが自分の趣味マイル&ポイント。コミュニティです。Alexさんも含めメンバーの人と実際会って話したことがある人が何人もいます。同じアメリカで働き生活している、またはしていた人でさらに趣味が同じマイル&ポイントを使っての旅行。
これは盛り上がらないわけがありません。まさに自分が求めていたのはこのような繋がりでできる友達。欲を言えばメンバーがもっと近くにいれば最高でした。週末〇〇バーに行こう!って気軽に誘えるような距離に。
まとめ
子育ては子供の年齢が上がっても大変なことはあります。総合的な大変さは自分の感覚だとそこまで変わりません。
確かに自分でトイレに行けるようになったり、学校も自分で行けるようになったりしますが、できることも増えるし、今まで特に大変だと思ってなかったことも徐々に出てきます。
だからこそ自分の趣味で繋がれる友達が息抜きになります。その友達は子供の友達の親でないことがほとんどだ!と最近気づいてきました。大人になってからできる友達って少ないしとても貴重なんだなーと感じた今日この頃でした。
この記事は私の目線から書いた記事ですが、恐らく子供なしの夫婦、独身者もある程度同じように感じていて自分の友達って作りにくい状況なんじゃないかなーと思います。
子供いないから楽でいいよねーとか、独り身だから自分の好きな時になんでもできていいよねーとか自分がその立場にいないから軽々しく言ってしまいそうですが、実際人それぞれ悩みもあるだろうし、同じように大人になるにつれて友達作りにくくなっていく状況は全世界共通なのかもしれません。
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